広徳(こうとく。: 廣德)は、現在の中国雲南地方を領域としていた大理国段素英の時代に使用された可能性のある元号[1]。年代不詳。

脚注

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  1. ^ 例えば、『南詔野史』は段素英の5つの年号に挙げていない。「素英,宋太祖乙酉雍煕二年卽位。明年,改元廣明,又改元明應、明聖、明統、明治。」 s:zh:南詔野史 これについて、李家瑞は「広明」または「明徳」を誤記載した可能性を指摘している。

参考文献

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  • 『中国歴代年号考』李崇智(中華書局 2004年)

関連項目

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明法
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明運