志紀長吉神社
大阪市平野区長吉長原にある神社
志紀長吉神社(しきながよしじんじゃ)は、大阪市平野区長吉長原にある神社。かつては式内社であった。旧社格は郷社。
志紀長吉神社 | |
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志紀長吉神社 | |
所在地 | |
主祭神 | 長江襲津彦命、事代主命 |
社格等 | 式内社(並大)、旧郷社 |
創建 | 延暦13年(794年) |
例祭 | 10月16日 |
歴史 編集
創建は延暦13年(794年)。当社の東に生えていた日蔭蔓を祀っていたところ、平城天皇より日蔭大明神の神号と「神山の日蔭の蔓かざてふ 豊の明かりのわけてくまなき」の御製を賜った。それ以来、日蔭蔓を神紋としている。
後に延喜式内社に制定され、後朱雀天皇と後冷泉天皇の祈願所となっている。また神宮寺として阿弥陀寺が創建された。
室町時代、戦国時代には永原大宮と称された。慶長20年(1615年)5月6日、道明寺の戦いの後に真田信繁が当社に立ち寄って戦勝を祈願し、馬場で休息している。その際、当社に旗と刀が奉納されている。
江戸時代には主に日蔭大明神と呼ばれていた。牛頭天王を祀り、祈雨祈願に霊験あらたかであるとして信仰を集めた。
祭神 編集
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志紀長吉神社 祭神・由緒
境内 編集
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志紀長吉神社 琴平社
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志紀長吉神社 稲荷社
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志紀長吉神社 遥拝所
文化財 編集
大阪市指定有形文化財 編集
- 絹本著色弘法大師画像
- 絹本著色牛頭天王曼荼羅図
- 志紀長吉神社文書 11点
交通アクセス 編集
参考文献 編集
- 志紀長吉神社由緒書