恵比須田遺跡
恵比須田遺跡(えびすだいせき)は、宮城県大崎市田尻に所在する縄文時代の遺跡。 座標: 北緯38度37分33.999秒 東経141度05分13.498秒 / 北緯38.62611083度 東経141.08708278度
概要
編集篦岳丘陵の西北端から東に延びる低丘陵斜面にあり、1943年(昭和18年)に、桑の木の根を掘ったときに、縄文時代、前1000~前400年頃のものと推定される高さ36.1cm、肩幅21.0cmの遮光器土偶(東京国立博物館蔵:国の重要文化財)が出土し[1]、1981年(昭和56年)6月に国の重要文化財に指定された。当遺跡からは他に、縄文時代早期、前期、中期、後期、晩期の土器片が出土した。今から約7千年前より、この地域に人が住んでいたと考えられている[2]。
出土品
編集所在地
編集- 〒989-4301 宮城県大崎市田尻蕪栗恵比須田
アクセス
編集脚注
編集参考文献
編集- 『田尻町史』