愛宕山古墳(あたごやまこふん)は、埼玉県行田市埼玉古墳群に属する前方後円墳である。

愛宕山古墳
Atagoyama Kofun (Gyoda), zenkei.JPG
墳丘全景(左に前方部、右に後円部)
所属 埼玉古墳群
所在地 埼玉県行田市埼玉
位置 北緯36度7分34.7秒
東経139度28分37.1秒
形状 前方後円墳
規模 全長53m、高さ3.4m
出土品 円筒埴輪、器財埴輪、人物埴輪
築造時期 6世紀中頃
史跡 昭和13年(1938年)国指定
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概要編集

  • 墳丘長53メートル
  • 後円部径30メートル・高さ3.4メートル
  • 前方部幅30メートル・高さ3.3メートル。

埼玉古墳群中、最小の前方後円墳。発掘調査が行われた範囲が狭いので、古墳全体の形の復元は今のところ困難であるが、周濠は方形で二重にめぐっていると見られる。造り出しはないとみられる。一部が発掘調査され、円筒埴輪、朝顔形埴輪、大刀形埴輪、男子人物埴輪(髪の結い方が判別できるものや、をかぶった武人)などが出土。これらの埴輪の形式から、築造時期は6世紀中頃だと思われる。ただし、埋葬施設は未調査である。名前は墳頂部に愛宕社が祀られていたことに由来する[1]。別名愛宕塚古墳。

1968年の発掘調査において当初の予定は愛宕山古墳であった。しかし前方部が失われていた上に、残された後円部も崩壊の危険があったため、稲荷山古墳が発掘されることになった[2]

脚注編集

  1. ^ 「ガイドブックさきたま」24頁 埼玉県立さきたま史跡の博物館発行 2010年11月
  2. ^ 「ガイドブックさきたま」6頁 埼玉県立さきたま史跡の博物館発行 2010年11月

関連項目編集

外部リンク編集