懐玉斎 正次(かいぎょくさい まさつぐ、1813年10月6日文化10年9月13日)- 1892年明治25年)1月21日)は、幕末から明治時代に活躍した根付師である。本姓は安永。懐玉斎は号。

経歴・人物 編集

大坂(現在の大阪市)に生まれる。

若くして彫刻に興味を持ち、象牙を使用した彫物や木彫物、根付の制作に従事した。後に正次の作品は海外に伝えられ、独特の作法で著名な彫刻家になったといわれている[要説明]。また、彫刻以外に書道も得意とした[要出典]

その他 編集

2015年6月2日放送の『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京[1]で正次の作品が依頼品として出品されている。

出典 編集

  1. ^ 懐玉斎正次の根付 - 開運!なんでも鑑定団(テレビ東京)公式サイト

参考文献 編集

関連項目 編集

関連資料 編集

  • 上田令吉「第15章 追憶(2)大阪府工芸協会の追彰(ニ)、安永懐玉斎正次」『根付の研究』大阪:金尾文淵堂、1943年、120頁-。doi:10.11501/1068834、国立国会図書館デジタルコレクション、館内/図書館送信限定。

外部リンク 編集