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携帯電獣テレファング(けいたいでんじゅうテレファング)は2000年11月3日にスマイルソフトから発売された、携帯電話を題材としたロールプレイングゲーム。「パワーバージョン」と「スピードバージョン」の2バージョンが同時発売されている[1]

携帯電獣テレファング
ジャンル RPG
対応機種 ゲームボーイ
ゲームボーイカラー
発売元 スマイルソフト
人数 1人~2人
メディア ロムカセット
発売日 2000年11月3日
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目次

概要編集

本作は当時の低年齢層の憧れであった携帯電話を題材にしており、倒した敵が急に電話番号を教えてくれるという、まるでナンパのような展開が見られるシステムになっている[1]

当時の男子小学生を意識したのか「超機械電獣」や「爆裂電獣」のような用語が整備されているが、本編中では基本的にカタカナ表記である[1]

画面構成、ゲームシステムなどが『ポケットモンスター』シリーズに酷似している一方、キャラクターのデザインは『デジモン』シリーズに近い雰囲気である、というゲーム専門ムックの分析がある[1]

これらのことから「『ポケモン』の後追い」「真正面から(『ポケモン』を)パクリにいたその度胸はなかなかのもの」とゲーム関連書籍で評されている[1]

非公式の英語版編集

本作の「パワーバージョン」と「スピードバージョン」は非公式の英語版が作成されている[2][3]


本作は『ポケットモンスター』シリーズとは無関係ではあるものの、この英語版はPokémon Diamond(本作の「パワーバージョン」)およびPokémon Jade(同「スピードバージョン」)として売り出されており[2]Pokémon Jadeのパッケージにはポケモンでもテレファングに登場する電獣でもなく、『もののけ姫』の「シシガミ様」があしらわれていた一方、Pokémon Diamondには青い蛇のような謎の生物が描かれていた[3]。 これら非公式の英語版は翻訳の精度の低さクラッシュを引き起こすほど深刻なバグが含まれていることで知られている[3][4]

参考文献編集

株式会社QBQ編 『ゲームボーイクソゲー番付』マイウェイ出版発行、2017年。ISBN 9784865117790 p60

脚注編集

  1. ^ a b c d e 『ゲームボーイクソゲー番付』
  2. ^ a b Brown, Mark (2008年5月29日). “Bizarre Bootlegs - The Lighter Side of Piracy”. BritishGaming.co.uk. オリジナルの2008年7月8日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20080708225438/http://www.britishgaming.co.uk/?p=580 2012年12月9日閲覧。 
  3. ^ a b c Alexander, Leigh (2008年5月29日). “Actually, Piracy Can Be Pretty Hilarious”. Kotaku. http://kotaku.com/5011696/actually-piracy-can-be-pretty-hilarious 2012年12月9日閲覧。 
  4. ^ Avery Miller (2015-11-21), Hacked Pokémon Diamond Bootleg - Game Glitch, https://www.youtube.com/watch?v=5J42yHTBcmE&t=34s 2016年5月31日閲覧。