斎藤和夫

日本の法学者

斎藤和夫(さいとう かずお 1946年10月27日 - )は、日本法学者慶應義塾大学名誉教授(民法講座)、明治学院大学教授(民事手続法講座)。専攻は担保法学、民事実体法(担保実体法、民法総則、物権法、担保物権法、債権法)、民事手続法学(担保手続法、民訴法、民執法、民保法、倒産法)、金融法学、ドイツ法学。

慶應義塾大学では内池慶四郎伊東乾石川明に師事。西ドイツザールラント大学法学部では、ゲルハルト・リュケ(民事実体法・民事手続法学)に師事した。

略歴編集

斎藤秀夫の次男として仙台に生まれる。兄は斎藤恒夫東北電力株式会社最高顧問、慶大法学部卒、元東北電力株式会社常務・副社長)。1965年宮城県仙台第一高等学校卒業、1969年慶應義塾大学法学部法律学科卒業、1975年大学院法学研究科民事法学専攻博士課程満期退学。1972年慶大法学部助手(民事法学)、1974~1976年ドイツ・ザールラント大学講師(慶應・ザール交換協定)、1975年同専任講師、1981年同助教授、1988年 同教授(民法講座)、2004年弁護士登録(第一東京弁護士会)(宗田親彦法律事務所・東京都千代田区霞が関 霞が関ビル)、2012年慶應義塾大学定年、名誉教授、明治学院大学院教授(民事手続法講座)。

著書(単著)編集

●1 『ドイツ強制抵当権の法構造――「債務者保護」のプロイセン法理の確立――』(担保法学研究・第Ⅰ巻)   (慶應義塾大学法学研究会叢書71) 慶應義塾大学出版会 2003年

●2 『ドイツ強制抵当権とBGB編纂――ドイツ不動産強制執行法の理論的・歴史的・体系的構造――』   (担保法学研究・第Ⅱ巻)(慶應義塾大学法学研究会叢書81) 慶應義塾大学出版会 2011年

●3 『抵当権「代位」の法構造――担保法学研究、その理論と実務――』 (担保法学研究・第Ⅲ巻) 信山社 2019年

●4 『レーアブーフ民法Ⅱ 物権法』  中央経済社  2009年

●5 『民事保全法 民事紛争最前線』 慶應義塾大学出版会  2014年

●6 『クルツブーフ 民事執行法 非金銭執行編』 信山社 2017年

  •  その他著作論文・経歴などについては、主要業績リストとして、『斎藤和夫教授退職記念論文集・法学研究84巻12号・2011年12月』所収 慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)を参照