明智優婆夷
略歴 編集
鎌倉時代の初めに生まれる。成長してからは当時建仁寺に滞在していた道元に在家信徒として師事[1]、曹洞宗の女性信徒の草分けとなった。その後も興聖寺、永平寺と道元が活動拠点を移転するに従う。
参考文献 編集
- 中世古祥道「明智優婆夷(太祖の祖母)について」(『瑩山禅師研究 - 瑩山禅師六百五十回大遠忌記念論文集』(瑩山禅師奉讃刊行会、1974年)
- 「第一章 武家政権の成立と荘園・国衙領 第七節 中世前期の信仰と宗教 二 道元と永平寺 深草における活動」(『福井県史 巻2』)