最上川橋(もがみがわばし)は、山形県に存在する最上川に架かる

最上川に架かる橋で、最上川橋の名称の物は2つ存在する。

山形自動車道 編集

最上川橋
基本情報
  日本
所在地 山形県東村山郡中山町
交差物件 最上川
構造諸元
全長 406m[1]
関連項目
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山形自動車道に架けられた橋で、東村山郡中山町に位置する。

国道345号 編集

最上川橋
 
基本情報
  日本
所在地 山形県酒田市東田川郡庄内町
交差物件 最上川
座標 北緯38度48分57.1秒 東経139度58分48.6秒 / 北緯38.815861度 東経139.980167度 / 38.815861; 139.980167
構造諸元
形式 五連トラス構造
全長 358m[2]
6m[2]
関連項目
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山形県酒田市東田川郡庄内町に架かっており、国道345号が通る。酒田市臼ケ沢と庄内町狩川を結んでいる。1960年着工し、1965年10月に橋が完成した[2]

最上川橋の建設前、現在地の下流には両羽橋庄内橋しか存在せず、そこから上流側の本合海大橋まで約40kmの区間に橋がなく、いくつかの渡船場があるだけであった[2]。周辺住民はこの状況に反し、同盟会を作り早期架橋を訴えた[2]。その声に応え橋を建設することになり架橋場所が内定したが、別の場所への架橋を主張する住民が反発し、地域を二分する争いにまで発展した[2]。2つの橋を同時着工することで争いは決着し、清川橋と共に着工。下流側が最上川橋、上流側が清川橋となった[2]

脚注 編集

  1. ^ douro_deta.pdf (PDF) - 山形県ホームページ
  2. ^ a b c d e f g やまがた橋物語-最上川第1部【最上川橋(酒田、庄内)】|山形新聞”. 山形新聞. 2017年1月12日閲覧。

外部リンク 編集