最高の人生のはじめ方』(The Magic of Belle Isle)は、ロブ・ライナー監督による2012年のアメリカ合衆国のドラマ映画である。出演はモーガン・フリーマンヴァージニア・マドセンらである。

最高の人生のはじめ方
The Magic of Belle Isle
監督 ロブ・ライナー
脚本 ガイ・トーマス
製作 ロブ・ライナー
アラン・グライスマン
ロリー・マクレアリー英語版
デヴィッド・ヴァルデス英語版
サリー・ニューマン
製作総指揮 マーティン・シェイファー
リズ・グロッツァー
ジャレッド・イアン・ゴールドマン
出演者 モーガン・フリーマン
ヴァージニア・マドセン
エマ・ファーマン英語版
マデリン・キャロル
キーナン・トンプソン
ケヴィン・ポラック
フレッド・ウィラード
音楽 マーク・シャイマン
撮影 リード・モラーノ
編集 ドリアン・ハリス
製作会社 キャッスル・ロック・エンターテインメント
リヴェレーションズ・エンターテインメント英語版
サマー・マジック
ファイアブランド
配給 アメリカ合衆国の旗 マグノリア・ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国の旗 2012年7月6日
上映時間 109分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 $102,388[1]
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あらすじ 編集

気難しいモンテ・ワイルドホーン(モーガン・フリーマン)は、ベル・アイルの湖畔の小屋で夏を過ごすために甥のヘンリーに車で送られて来る。小屋の持ち主とヘンリーが友達同士なのだ。モンテは有名な西部劇作家だが、6年前に妻を癌で亡くしたことから執筆意欲が失われ、酒に溺れるようになった。

モンテはやがて隣の家族、魅力的なシングルマザーのシャーロット・オニール(ヴァージニア・マドセン)とその3人の娘、10代のウィロー、真ん中のフィン、末っ子フローと友達になる。長女のウィローはいつも携帯電話をいじっていて、フィンはいたずら好きで、フローは純真である。

引っ越してきたばかりの近くの住民が死んでしまう。別の隣人はモンテに、事前に用意された追悼文を読むよう頼む。その後、彼はフィンに会い、フィンは彼に、母親のための新しい単語を3つ教えて欲しい、そして書き方を教えて欲しいと頼む。彼は例を挙げて彼女に教え、その場で物語を作り、フィンは喜ぶ。

モンテが夕食にオニール家に招待されると、フィンは彼が教えた言葉をよく覚えたことを披露する。シャーロットはそれとなく愛について彼に尋ねると、彼は妻が人生の最愛の人だったと言う。その夜、モンテはシャーロットと踊る夢を見る。

モンテは街の人々にほのかに影響を及ぼすだけでなく、インスピレーションを得る助けともなる。自ら物語を創り出したフィンは、モンテへの刺激となり、モンテはフローのために物語を書き、更に別の物語を書くことになる。

8月下旬のある日、シャーロットはモンテに、ニューヨークで離婚の手続きを終わらせる間、娘たちを見守って欲しいと頼む。モンテとフィンは絆を深め、彼はフィンに、どうして車椅子生活になったのか、人生最愛の人にどのように出会ったのか、そしてどのようにして執筆を始めたのかを語る。その後少ししてから、彼は去って行く。

月日が経ち、モンテはベル・アイルに戻って来ている。西部劇の映画化権を売却したことから彼は小屋を買うことが出来、オニール一家は彼が戻って来たことを歓迎する。

キャスト 編集

評価 編集

Rotten Tomatoesでは31件の批評家レビューで支持率は29%となった[2]

参考文献 編集

  1. ^ The Magic of Belle Isle (2012)”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年9月27日閲覧。
  2. ^ The Magic of Belle Isle”. Rotten Tomatoes. 2013年8月30日閲覧。

外部リンク 編集