木下 巌(きのした いわお、弘化3年(1846年) - 慶応4年8月21日1868年10月6日))は、新選組隊士。伍長、什長。木下弥三郎と同一人物ともいわれる。

阿波国徳島出身(山城国出身との説もあり)。元治元年(1864年)、新選組に入隊。慶応2年(1866年)9月の三条制札事件に出動し、戊辰戦争では鳥羽・伏見の戦い甲州勝沼の戦いを経て、母成峠の戦いで戦死した。享年23。