木下氏 (地下官人)
木下家(きのしたけ)は、豊臣氏の地下家の官人。代々衛府志から尉を経て諸国の国司となり、正六位下を極位とした[1]。
木下家 | |
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![]() (家紋) | |
本姓 |
豊臣氏? 木下氏庶流? |
家祖 | 木下秀峯 |
種別 | 地下家 |
出身地 | 山城国 |
著名な人物 | 木下秀峯 |
支流、分家 | 佐野家(地下家) |
凡例 / Category:日本の氏族 |
概要
編集『地下家伝』によると、明和5年(1768年)6月10日に木下秀峯が滝口に補せられたのが木下家の始まりである。秀峯は当初「しげみね」と名乗っていたが、安永7年(1778年)2月8日に「ひでみね」と改めている。2代目の秀時の次男に佐野秀孝(正六位下・雅楽少允)がおり、佐野家が幕末まで続いている[2]。
系図
編集参考文献
編集- 国文学研究資料館「地下家伝・芳賀人名辞典データベース[1]」