村橋勝子
日本の司書、社史研究家
経歴 編集
鹿児島県鹿児島市出身[3]。1966年に経済団体連合会事務局に入局し、図書館部調査役、年史グループ長、情報メディアグループ長を歴任し、2009年に退職する[4]。在職中、一貫して図書館運営業務に従事するとともに、図書館および専門図書館に関わる関連団体、なかでも、専門図書館協議会の委員や幹事、日本図書館協会評議員、東京都図書館協会理事、企業史料協議会理事などを務める[4]。
業務のかたわら、社史調査や社史作成、参考調査に関わる論文や書籍などを執筆する。2016年8月から2021年7月まで日本政策金融公庫の『調査月報』に「社史から読み解く経営戦略」を連載した[5]。
著作 編集
詳細は「村橋勝子の社史関連著作一覧」を参照
- 『社史の研究』ダイヤモンド社（2002年）
- 『にっぽん企業家烈伝』日本経済新聞出版社（2007年）
- 『カイシャ意外史 : 社史が語る仰天創業記』日本経済新聞出版社（2008年）
- 『情報便利屋の日記 : 専門図書館への誘い』樹村房（2016年）
脚注 編集
- ^ a b 村橋勝子「失われたプロ意識を求めて」『情報管理』第44巻第4号、2001年7月、288-290頁、doi:10.1241/johokanri.44.288、NAID 130000071501。
- ^ 経済産業省 (2008年). “近代化産業遺産群 続33”. 2020年3月3日閲覧。
- ^ “南風録”. 南日本新聞 (24064). (2008-12-07).
- ^ a b “専門図書館の仕事コース”. 専門図書館協議会 (2019年). 2020年3月3日閲覧。
- ^ 日本政策金融公庫『調査月報』 2022年4月11日閲覧。
- ^ “村橋勝子と「社史」の研究”. 図書館サポートフォーラム (2004年). 2020年3月3日閲覧。