東京国際金融機構
一般社団法人東京国際金融機構 (とうきょうこくさいきんゆうきこう) は、東京の金融市場として魅力を高め、世界トップクラスの国際金融都市とすることを目的として、2019年4月1日に設立された一般社団法人である。
2017年11月に、東京都が公表した「国際金融都市・東京」構想の取組の一環として、官民一体となった海外プロモーションを行うための組織である[1]。
英語名は、The Organization of Global Financial City Tokyo。略称は、FinCity.Tokyo (フィンシティー・トーキョー)。
代表理事/会長は中曽 宏(株式会社大和総研 理事長)。
事業内容編集
東京国際金融機構の事業内容は以下の通りである。
- 国際金融都市としての東京に関連する情報発信
- 会員相互間の意見の交換、連絡及び連携
- 金融に関係する団体、業界等との意見の交換、交流及び連携
- 海外の金融プロモーション組織、金融に関係する団体、業界等との意見の交換、交流及び連携
- 海外金融機関等の誘致
- 関係官庁、関係機関その他に対する意見表明及び提言
- その他法人の目的を達成るするために必要な事業
沿革編集
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2016年11月:小池百合子東京都知事が国際金融都市・東京のあり方懇談会を設置
2017年11月:東京都が国際金融都市・東京構想を発表
2018年6月:東京金融プロモーション組織設立のためのワーキンググループ発足 2019年4月: FinCity.Tokyo設立 ロードショーの実績
- パリ(19年7月)
- 香港(19年8月)
- ニューヨーク・アブダビ(19年10月)
- 香港(19年11月)
- 香港・ロンドン(20年1月)等
2021年11月:東京都が『国際金融都市・東京』構想を改訂。「『国際金融都市・東京』構想2.0」を策定
外部リンク編集
脚注編集
- ^ “東京国際金融機構 (FinCity.Tokyo) の設立”. 東京都政策企画局. 2021年9月25日閲覧。