松前 正広(まつまえ まさひろ、1917年大正6年〉9月30日 - 1944年昭和19年〉10月8日[1])は、松前藩松前家第16代当主、子爵

経歴 編集

1929年9月に父・松前勝広が隠居し、家督を継承。

太平洋戦争に補充兵の二等兵として出征したが、1944年10月にニューギニアで戦死。松前家の家督は弟の松前之広が継承。

なお死亡した際に相続人が襲爵を行わなかったため、爵位は消滅している。

系譜 編集

脚注 編集

  1. ^ 『平成新修旧華族家系大成』下巻(霞会館、1996年)p.644
日本の爵位
先代
松前勝広
子爵
松前家第3代
1929年 - 1944年
次代
栄典喪失