栄太呂(えいたろ、1937年1月28日 - 2012年1月2日)は、大相撲の元呼出。本名:上田忠。栃木県宇都宮市出身、時津風部屋所属。師匠は従兄弟でもある栄吉。

人物

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1948年5月初土俵。呂太鼓の名人として知られる。また、角界有数の酒好きとしても有名。

1969年の九州場所中、酔っ払って横断歩道を横断中に車にはねられ、80メートルも飛ばされた結果、内臓破裂で2年間入院。再起が危ぶまれたが、根性で復活した。[1]

履歴

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  • 1948年5月 初土俵・忠
  • 1986年1月 栄太呂に改名。
  • 1994年7月 呼出の番付制導入により、幕内呼出に指名される。
  • 1996年1月 三役呼出に昇進。
  • 1999年1月 副立呼出に昇進。
  • 2002年1月 1月場所限りで停年(定年)退職。

脚注

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  1. ^ ちなみにその後も禁酒はしていなかったといわれている。