森田ヤエ子

日本の詩人・作詞家

森田 ヤエ子(もりた ヤエこ、1927年 - 2004年5月25日[1])は、日本詩人作詞家

来歴 編集

新潟県出身[1]福岡県山田市で炭鉱会社に勤務する傍ら、数々の労働歌の作詞を手掛ける[1]がんばろう」「この勝利ひびけとどろけ」など戦後日本を代表する運動歌は、同じく筑豊が生んだ労働者作曲家・荒木栄とのコンビで生まれた。また三池闘争のなかで結ばれた二人への祝婚歌として書かれた「花をおくろう」(荒木栄作曲)は、共産党員の結婚式でいまでも歌われている。[要出典]

1996年ごろから入退院を繰り返す[要出典]。2004年5月25日、敗血症により、飯塚市の病院で死去した[1]

著書に『この勝利ひびけとどろけ―荒木栄の生涯』(大月書店、1983年)がある。

脚注 編集

  1. ^ a b c d “森田ヤエ子さん死去/労働運動愛唱歌の作詞者”. 四国新聞. (2004年5月29日). https://www.shikoku-np.co.jp/national/okuyami/article.aspx?id=20040529000088 2020年4月13日閲覧。