森部 豊(もりべ ゆたか、1967年8月 - )は日本東洋史学者愛知県岡崎市出身。関西大学文学部教授

学歴 

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  • 1986年 - 愛知県立岡崎高等学校卒業[1]
  • 1989年 - 中国・南開大学(中文系)留学。
  • 1991年 - 愛知大学文学部史学科東洋史学専攻卒業。
  • 1994年 - 中国・北京大学(歴史系)留学。栄新江教授に師事。
  • 2000年 - 筑波大学大学院歴史・人類研究科博士課程単位取得退学。
  • 2004年 -「唐五代時期の華北における北方系諸族と河北藩鎮」で博士(文学)(筑波大学)

経歴

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  • 2001年 - 筑波大学歴史・人類学系技官。
  • 2005年 - 関西大学助教授
  • 2007年 - 准教授
  • 2011年 - 教授
  • 2022年 ‐ 「唐朝の羈縻政策に関する一考察―唐前半期の営州都督府隷下羈縻州を事例として―」(『東洋史研究』80-2、2022)により第32回蘆北賞(論文部門)を受賞[2] 

専攻

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  • 東ユーラシア史、東西文化交流史(7~10世紀の中国華北地域の歴史とトルコ系・イラン系などの民族の活動を通じて研究している)。
  • フィールドワークをもとに黄土高原の環境史にも取り組んでいる。

著書

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  • ソグド人の東方活動と東ユーラシア世界の歴史的展開』関西大学出版部、2010
  • 安禄山』山川出版社・世界史リブレット、2013 
  • 『唐-東ユーラシアの大帝国』中公新書、2023

共編著

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  • 『アジアが結ぶ東西世界』橋寺知子,蜷川順子,新谷英治共編 2011年 関西大学出版部
  • 『アジアにおける文化システムの展開と交流』橋寺知子共編著 2012年 関西大学出版部
  • 『文書・出土・石刻史料が語るユーラシアの歴史と文化 』2023年 関西大学東西学術研究所

脚注

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  1. ^ 『岡高同窓会名簿 1986』 愛知県立岡崎高等学校同窓会長、1986年10月1日、558頁。
  2. ^ 蘆北賞|一般財団法人 橋本循記念会”. 2023年4月18日閲覧。