植村 光雄(うえむら みつお、1914年1月1日- 2006年1月24日 )は、日本の経営者住友商事社長、会長を務めた。

来歴・人物

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兵庫県出身[1]旧制姫路中学[2]旧制姫路高等学校文科乙類[3]を経て、1936年京都帝国大学法学部を卒業[1]住友合資入社、住友商事に転じ、1961年5月に取締役に就任。常務、専務を経て、1971年11月に副社長に就任し、1977年6月に社長に昇格し、1983年6月に会長に就任し、1987年6月から相談役を務めた[1]。。

1978年11月に藍綬褒章を受章し、1984年6月には貿易功労者に選ばれ、1989年11月に勲二等旭日重光章を受章した。

2006年1月21日肺炎のために死去[4]。92歳没。

脚注

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  1. ^ a b c 興信データ株式會社 2003, う49頁.
  2. ^ 『姫山の残照 旧制姫路高等学校創立80周年記念誌』旧制姫路高等学校同窓会、2003年、33頁。 
  3. ^ 「旧制高等学校物語 第15」財界評論新社 1968年
  4. ^ 2006年 1月24日 日本経済新聞 朝刊 p43

参考文献

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  • 興信データ株式會社『人事興信録 第42版 上』興信データ、2003年。 
先代
柴山幸雄
住友商事社長
第4代
次代
伊藤正