楠美 晩翠(くすみ ばんすい)は、江戸時代後期の弘前藩士。

 
楠美晩翠
時代 江戸時代後期 - 明治時代
生誕 天保8年2月25日1837年3月31日
死没 明治20年(1887年8月13日
主君 津軽承昭
陸奥弘前藩
氏族 楠美氏
父母 楠美太素
兄弟 晩翠館山漸之進
恩三郎
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略歴

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楠美太素の長男として誕生。

元治元年(1864年)、西洋兵学修行のため江戸登りを命ぜられる。明治元年(1868年)、京都留守居役を命ぜられる。父・太素と共に弘前藩における平曲伝承の中心人物であり、『平家音楽史』を著した館山漸之進の兄である。

系譜

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