模糊(もこ)は、10-13(10兆分の1)であることを示す漢字文化圏における数の単位である。漠の1/10、逡巡の10倍に当たる。国際単位系では0.1ピコまたは100フェムトに相当する。
朱世傑『算学啓蒙』(値が異なる)や程大位『算法統宗』に見えるが、現実には使われない。
なお、模糊という言葉はぼんやりしたさまを表し、「曖昧模糊」などのように使われる。
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