横井司
横井 司(よこい つかさ、1962年6月1日[1] - )は、日本の近代文学研究者、文芸評論家。専門はミステリ(推理小説)。石川県金沢市出身[2]。
大東文化大学文学部日本文学科卒業[2]。専修大学大学院文学研究科博士課程修了[1]。1995年、博士(文学)[1][2](学位論文「探偵小説のディスクール」)。1997年から『小説宝石』で翻訳ものの書評を担当した[1]。
専修大学人文科学研究所特別研究員[2]、社団法人日本推理作家協会会員[1]、探偵小説研究会、新青年研究会、日本近代文学会会員、雑誌幻影城ファンクラブ「怪の会」元会員[3]。
著書
編集共著
編集- 二階堂黎人編『密室殺人大百科 下(時の結ぶ密室)』原書房、2000
- 本多正一編『幻影城の時代 : 完全版』講談社(講談社box)、2008
編著
編集- 有栖川有栖・宮部みゆき・篠田真由美・柄刀一・山口雅也・北原尚彦著、横井司編『アリス殺人事件 : 不思議の国のアリス ミステリーアンソロジー』河出書房新社(河出文庫)2016
シリーズ監修
編集- 『論創ミステリ叢書』(論創社)