横浜市長公舎
横浜市長の公邸
横浜市長公舎(よこはましちょうこうしゃ)は、横浜市長が居住する施設。
横浜市長公舎 | |
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情報 | |
用途 | 横浜市長の住居 |
設計者 | 坂本信太郎(横浜市建築課) 庭園改修:戸田芳樹風景計画 |
施工 | 中村建築研究所 |
建築主 | 横浜市建築課 |
事業主体 | 横浜市 |
管理運営 | 横浜市 |
構造形式 |
鉄骨鉄筋コンクリート構造 (中村式鉄筋コンクリートブロック構造) |
階数 | 地上2階 |
竣工 | 1927年5月 |
改築 | 1988年 |
所在地 |
〒220-0032 神奈川県横浜市西区老松町2 |
位置 | 北緯35度26分48秒 東経139度37分33.8秒 / 北緯35.44667度 東経139.626056度座標: 北緯35度26分48秒 東経139度37分33.8秒 / 北緯35.44667度 東経139.626056度 |
概要
編集1927年、横浜市建築課の坂本信太郎が鳥海他郎の指導下ライト様式で設計。中村鎮式鉄筋コンクリートブロック工法で中村建築研究所により施工された。総工費は当時の価格で134,300円という。1945年の横浜大空襲でも焼失を免れた。
横浜市の旧市街(関内・旧横浜港・横浜中華街・伊勢佐木町・山手地区)が一望できる場所で、横浜市役所までは徒歩20分程度であるため非常参集も容易である。 最寄り駅は京急本線日ノ出町駅と、JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン桜木町駅。 なお敷地の西端の地下には、京急本線の野毛山隧道が通っている。
洋館部分の1階は応接室・食堂・サンルームなどに、2階は居住になっている。 かつては日本家屋も存在したが、老朽化のため1990年に集会所に建て替えられた。集会所部分は、表彰式・認証式や記者会見で使われている。
参考資料
編集- 朝日新聞横浜支局編『残照 神奈川の近代建築』有隣堂