武山斌郎

日本の機械工学者

武山 斌郎(たけやま としろう、1924年5月23日 - 2009年4月21日[1])は、日本機械工学者東北大学名誉教授石巻専修大学名誉教授。元日本伝熱学会会長。

人物・経歴

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旧制石巻中学旧制二高を経て、1946年に東北帝国大学工学部機械工学科を卒業し、東北帝国大学工学部助手

1949年東北大学工学部講師。1951年東北大学工学部助教授[2]。1959年東北大学工学博士[3]。1964年東北大学工学部教授。1981年東北大学評議員。1983年東北大学工学部長[2]。1984年日本伝熱学会会長[4]石巻専修大学理工学部教授を経て[5]、石巻専修大学名誉教授[6]。2001年勲二等瑞宝章受章[7]。2009年4月21日、肺炎のため死去[6][1]正四位[8]

脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2009~2011』(日外アソシエーツ、2012年)p.365
  2. ^ a b 東北大学史料館「著作目録(武山斌郎)」第353号、東北大学史料館、1988年3月、CRID 1050001202736280832hdl:10097/00065170 
  3. ^ 武山斌郎, 「ボイラの特性曲面」 東北大学 博士論文, [報告番号不明], 1959年, NAID 500000466094
  4. ^ 歴代会長・副会長 日本電熱学会
  5. ^ 武山 斌郎 専修大学出版局
  6. ^ a b 【おくやみ】武山斌郎氏(東北大・石巻専修大名誉教授) 日刊工業新聞2009/4/24 05:00
  7. ^ 官報平成13年号外第87号 26頁
  8. ^ 官報平成21年本紙第5077号 7頁
先代
山口格
東北大学工学部長
1983年 - 1985年
次代
穴山武
先代
植田辰洋
日本伝熱学会会長
1984年 - 1985年
次代
岐美格