歩兵第99連隊
歩兵第99連隊(ほへいだい99れんたい、歩兵第九十九聯隊)は、大日本帝国陸軍の連隊の一つ。
歩兵第99連隊 | |
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創設 | 1944年(昭和19年)7月6日 |
廃止 | 1945年(昭和20年) |
所属政体 | 日本 |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
部隊編制単位 | 連隊 |
兵種/任務 | 歩兵 |
所在地 | 旭川-川内-加治木 |
編成地 | 旭川[1][2][3] |
通称号/略称 | 稔9260[1][2][3] |
補充担任 | 旭川師管区[2] |
最終上級単位 | 第77師団 |
最終位置 | 鹿児島県 加治木[3][4] |
戦歴 | 太平洋戦争 |
沿革
編集1944年(昭和19年)7月6日、北海道防衛を目的に新設された第77師団の歩兵連隊の一つとして旭川で編成された[3]。兵力補充は旭川師管区の歩兵第2補充隊で担当した[2]。同年4月26日、軍旗拝受[3]。1945年(昭和20年)5月、戦局が逼迫するに当たり九州南部へと転進[3]。吹上浜方面への米軍上陸が予想されたため、川内方面に沿岸防御陣地を構築した[3]。7月から加治木(現姶良市)に転進し機動打撃部隊の訓練中に終戦を迎えた[3]。
歴代連隊長
編集代 | 氏名 | 在任期間 | 出身校・期 | 備考 |
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1 | 山口武臣 | 1944.4.1[5][6] - 終戦[3] | 陸士27期[5][6][7] |
脚注
編集- ^ a b 「72.77D 第77師団」 アジア歴史資料センター Ref.C15011207600
- ^ a b c d 「75.77D 第77師団」 アジア歴史資料センター Ref.C15011172800
- ^ a b c d e f g h i 新人物往来社 1990, 78頁.
- ^ 外山、森松 1987, 1142頁.
- ^ a b 外山、森松 1987, 903頁.
- ^ a b 外山、森松 1987, 1143頁.
- ^ 山崎 1990, 238頁.
参考文献
編集- 外山操、森松俊夫 編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
- 山崎正男 編『陸軍士官学校:保存版』(第8)秋元書房、1990年。
- 『地域別日本陸軍連隊総覧 歩兵編』新人物往来社〈別冊歴史読本 特別増刊第24号 戦記シリーズ〉、1990年。