旭川市

日本の北海道の市

旭川市(あさひかわし)は、北海道にある上川総合振興局庁所在地。北海道中央部にある上川盆地に広がり、札幌市に次ぐ北海道第二の人口約34万人を有する中核市[1]

あさひかわし
旭川市
Asahibashi Bridge and Mt. Daisetsuzan Range.jpg
旭橋と大雪山連峰(2016年10月)
Flag of Asahikawa, Hokkaido.svg Emblem of Asahikawa, Hokkaido.svg
旭川市旗
昭和45年9月18日制定)
旭川市章
明治44年6月29日制定)
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 上川総合振興局
団体コード 01204-1
法人番号 9000020012041
面積 747.66km2
総人口 341,308
住民基本台帳人口、2017年3月31日)
人口密度 457人/km2
隣接自治体 上川総合振興局
石狩国上川郡鷹栖町東神楽町当麻町比布町上川町東川町美瑛町
天塩国上川郡和寒町
雨竜郡幌加内町
空知総合振興局
芦別市深川市
市の木 ナナカマド
市の花 ツツジ
他のシンボル 市民の鳥:キレンジャク
市民の虫:カンタン
旭川市役所
市長 西川将人
所在地 070-8525
北海道旭川市6条通9丁目
北緯43度46分14.3秒東経142度21分54.0秒座標: 北緯43度46分14.3秒 東経142度21分54.0秒
旭川市庁舎.JPG
外部リンク 旭川市

日本地域区画地図補助 01450.svg

旭川市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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目次

概要編集

北海道中央部に位置し、道北の経済、産業、文化の中心都市[2]国道鉄道路線の終起点となり高速道路が整備されているなど道内物流の拠点となっており[2]旭川空港は東京・名古屋・大阪などへ直行便が就航している[2]。「国際会議観光都市」に認定されており[3]、年間500万人以上の観光入込客数がある[4]旭川市旭山動物園は日本最北かつ全国有数の動物園になっている。また、旭川にゆかりのある文学者芸術家も多く[5]、市内各所に野外彫刻作品が置かれているほか(旭川の野外彫刻[5][6]旭川家具をはじめとした木工業が盛んである[注 1][8]

地名の由来編集

一般に、旭川の名が初めて登場したのは明治23年9月20日の開村告知の時[9][注 2]とされているが、実際にはその7ヶ月ほど前の明治23年2月9日付『北海道毎日新聞』に掲載された以下の記事がある。[10][注 3]

<記事全文>
上川離宮の御名称 - 昨8日岡部(山室改)方幾氏が弊社に来られ
「上川離宮の御名称の事に就いては夫々の御詮議も在らせらるべきは勿論のことなれとも
九重の深き雲の上の事なれば素より窺い奉るべき様なきことなるが
然るに彼の上川郡の忠別はアイヌ人の発音に従ふ時はチユプペト(Chuppt)にして
「チユプ」は太陽、日、東等の意、又た「ペト」は川の義なり
故に離宮の御名称は旭川或いは東川等の文字を御用い遊ばさるゝに至らば
旧称の意義を存し且つ大日本帝国等の意味に縁あり旁々適当ならんか」
との談話ありし
何は兎もあれ旧称に太陽、日、東等の意義ありとは明治の聖世に至りて
天津日継の宮柱を建てさせ玉ふべき土地と業に既に定まり居りしものか

この記事は、当時の北海道庁長官(兼屯田兵本部長)永山武四郎の直属の部下である岡部方幾(屯田兵司令部付曹長)[注 4]が会見したもので、前年末に上川への離宮設置が山縣有朋内閣によって閣議決定されて以降、まだ村名すら決まっていない地の離宮の名称について語っている。現在確認できる資料[注 5]としては開村前に「旭川」の名が登場する唯一のものである。 命名者の意図として『旧称(アイヌ地名)の意義を存し(有し)且つ大日本帝国等の意味に縁あり』と明確にしており、「旭川」の名は、アイヌ語に由来する「日」=「旭」の意と、大日本帝国の象徴としての「旭」の意を併せ持つ名として命名された事が読み取れる。
ただ、旭川開村を伝える同年9月23日付北海新聞記事[注 6]などは、名の由来についてアイヌ語意訳部分しか伝えていない。

なお、記事中の「忠別」とは従前からのこの地域の呼称で、岡部方幾が語ったアイヌ語源「チユプペト」の意訳は、翌年発刊の永田方正『北海道蝦夷語地名解』[11]のチュプペツ項[12]に記述された意訳[注 7]とほとんど同じ意である。永田は函館県令北海道庁の命を受けて全道のアイヌ語地名を調査した当時の権威学者であるが、空知・上川・樺戸3郡の調査は同年3月[13]であるはずの永田の意訳が2月のこの時点で既に成されていた[注 8]という事は、この意訳が調査以前に創作されていた疑いがある。

「旭川」の名の由来については、かなり以前からこの新聞記事の存在は市史編集会議や郷土史家[14]など各方面で知られていたが、旭川市をはじめとしてその見解は長年アイヌ語意訳のみに固定化しており、地名とは直接関係のない忠別川語源説[15][注 9]が諸説として混同されるなど種々誤解が多い。

地理編集

旭川市は北海道内最大の盆地となる上川盆地にあり、石狩川牛朱別川忠別川美瑛川などの河川合流部に位置している[16]。市西部に幌内山地、天塩山地、嵐山丘陵が南北に連なっており[16]、石狩川は幌内山地を侵食して神居古潭渓谷を形成している[16]大雪山系ではエゾナキウサギキタキツネエゾリスなどの動物が観られる。「神居古潭渓谷の変成岩」として「日本の地質百選」に選定されている[17]。市北部に比布丘陵、市東部に米飯山地が分布している[16]突哨山(とっしょうざん)には日本最大級のカタクリ群落がある[18]

  • 山:伊納山(533 m)、常盤山(593 m)、神居山(799 m)、神楽山(493 m)、神楽岳(583 m)、丸子山(896 m)、瑠辺蘂山(859 m)、旭山(296 m)、岐登牛山(457 m)、米飯山(920 m)、上米飯山(623 m)、射的山(171 m)、突哨山(239 m)、鬼斗牛山(379 m)、高砂山(464 m)、冬路山(625 m)、幌内山(577 m)
  • 河川:石狩川、牛朱別川、忠別川、美瑛川、辺別川永山新川オサラッペ川、内大部川、キムクシュハイシュベツ川、東光川、永山3号川、神水川、オロエン川、ウッペツ川、ポン川、小股川分水路、近文内川、伊野川、オホーツナイ川、栄川、難波田川、桜川、神居川、南校川、近文オホーツナイ川、愛宕新川、江丹別川、五号川、難波田川分水路、秋葉の沢川、雨紛川、基北川、ペーパン川、西里川、西八号川、ポンウシベツ川、倉沼川、拓北川、十五号川、ポンウシベツ川分水路、ペーパン第二支川、ヨンカシュッペ川、千代ヶ岡川、小股川、ペーパン第三支川、ハイシュベツ川、アイヌ川、永山二号川
  • ダム:神居ダム

気候編集

旭川市
雨温図説明
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 
 
114
 
-4
-12
 
 
94
 
-2
-13
 
 
77
 
3
-6
 
 
57
 
12
0
 
 
53
 
18
5
 
 
47
 
23
12
 
 
81
 
26
16
 
 
124
 
26
17
 
 
135
 
22
11
 
 
109
 
15
4
 
 
104
 
6
-2
 
 
112
 
-1
-8
気温(°C
総降水量(mm)
出典:気象庁[19]

旭川市は上川盆地に位置していることから、典型的な内陸性気候になっている[16]。気温の年較差が50度以上あるため寒暖の差が大きいことが特徴であり[16]1902年明治35年)1月25日に日本の気象官署での観測史上最低気温となる-41.0度を記録[20][21]1989年平成元年)8月7日には旭川(上川地方)観測史上最高気温となる36.0度を記録している[21]。降水量は年間1,000 mm程度となっている[16]。降雪量は市内各地区によって違いがあり[22]、忠和地区や春光台地区では旭川気象台観測より約30 %増の降雪量を観測する[22]。降雪量の平年値は北海道内で倶知安町岩見沢市に次ぐ数値を記録しているが[22]、どか雪が比較的少ないため最深積雪は余り大きくならない[22]。1年間に雪の降る日数は143.8日は日本国内で最も多い[23]

春は移動性高気圧に覆われる日が多く穏やかな天気の日が続くが、寒さが残る[24]。夏になるとオホーツク海高気圧の影響により肌寒い日もあるが、梅雨前線の北上と太平洋高気圧の勢力が強まることにより気温も上昇する[24]。時折、雷を伴った強い雨が降ることもある[24]。秋は低気圧や前線が北海道付近を通るため、天気は周期的に変わる[24]。昼と夜の気温の差が大きくなり、明け方頃に晴れていると放射冷却現象により大きく気温が下がって霜が降りたり水たまりに氷が張ることもある[24]。冬はシベリア高気圧の勢力が強まり、オホーツク海に低気圧が進んで等圧線が南北に走る西高東低の冬型の気圧配置となる[24]

近年、旭川市街地でもヒートアイランド現象の傾向があると考えられており[25]、市街地の平均気温が30年間で1.1度上昇している[25]。一方、郊外にある江丹別地域の冬季は厳しい寒さの日が続く。


旭川市(旭川地方気象台)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C (°F) 11.7
(53.1)
12.2
(54)
18.8
(65.8)
29.6
(85.3)
32.8
(91)
34.6
(94.3)
35.0
(95)
36.0
(96.8)
32.4
(90.3)
25.0
(77)
22.0
(71.6)
14.7
(58.5)
36.0
(96.8)
平均最高気温 °C (°F) −3.5
(25.7)
−2.1
(28.2)
2.6
(36.7)
11.7
(53.1)
17.7
(63.9)
22.9
(73.2)
25.8
(78.4)
26.3
(79.3)
21.6
(70.9)
14.8
(58.6)
5.8
(42.4)
−0.8
(30.6)
11.9
(53.4)
日平均気温 °C (°F) −7.5
(18.5)
−6.5
(20.3)
−1.8
(28.8)
5.6
(42.1)
11.8
(53.2)
16.5
(61.7)
20.2
(68.4)
21.1
(70)
15.9
(60.6)
9.2
(48.6)
1.9
(35.4)
−4.3
(24.3)
6.9
(44.4)
平均最低気温 °C (°F) −12.3
(9.9)
−12.7
(9.1)
−6.3
(20.7)
0.0
(32)
5.4
(41.7)
11.6
(52.9)
15.9
(60.6)
16.8
(62.2)
11.2
(52.2)
3.9
(39)
−2.0
(28.4)
−7.9
(17.8)
2.0
(35.6)
最低気温記録 °C (°F) −41.0
(−41.8)
−38.3
(−36.9)
−34.1
(−29.4)
−19.0
(−2.2)
−7.1
(19.2)
−1.2
(29.8)
1.0
(33.8)
2.4
(36.3)
−1.8
(28.8)
−8.0
(17.6)
−25.0
(−13)
−30.0
(−22)
−41.0
(−41.8)
降水量 mm (inch) 69.6
(2.74)
51.3
(2.02)
54.0
(2.126)
47.6
(1.874)
64.8
(2.551)
63.6
(2.504)
108.7
(4.28)
133.5
(5.256)
130.9
(5.154)
104.3
(4.106)
117.2
(4.614)
96.6
(3.803)
1,042
(41.024)
降雪量 cm (inch) 174
(68.5)
131
(51.6)
111
(43.7)
23
(9.1)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
3
(1.2)
107
(42.1)
189
(74.4)
743
(292.5)
平均降水日数 (≥ 0.5 mm) 22.8 18.3 18.7 13.2 11.6 10.2 11.6 10.8 13.6 16.6 21.5 24.6 193.5
平均降雪日数 (≥ 0 cm) 30.4 26.8 25.1 9.4 0.7 0 0 0 0 2.9 17.7 29.3 142.3
 % 湿度 80 79 69 67 66 74 78 79 77 78 81 82 76
平均月間日照時間 73.8 105.8 149.6 167.1 197.6 189.3 161.8 147.3 142.2 132.0 64.0 60.3 1,590.9
出典: 気象庁 (平均値:1981年-2010年、極値:1888年-現在)[26][27]


人口編集

札幌市に次ぐ北海道内第2の人口規模を持つ都市であり、東北地方を含めても仙台市に次いで3番目の人口規模となっている[28]。昭和に入り数回にわたる周辺町村との合併や都市部への人口集中により1985年(昭和60年)頃まで人口増加傾向が続いてきたが、横ばいとなった後、2000年(平成12年)から減少趨勢となっている[29]。近年は、都市圏人口はそこまで減っていないにも関わらず、東神楽町東川町といった隣接するベットタウンとして人口増加をみせているため、市域人口の減少はペースを上げている。

 
旭川市と全国の年齢別人口分布(2005年) 旭川市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 旭川市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
旭川市(に相当する地域)の人口の推移
1970年 297,189人
1975年 320,526人
1980年 352,619人
1985年 363,631人
1990年 359,071人
1995年 360,568人
2000年 359,536人
2005年 355,004人
2010年 347,275人
2015年 339,605人
総務省統計局 国勢調査より

消滅集落編集

2015年国勢調査によれば、以下の集落は調査時点で人口0人の消滅集落となっている[30]

  • 旭川市 - 字近文六線、字近文五線4号、字近文五線5号、工業団地二条、工業団地三条、工業団地四条、工業団地五条、緑台、東鷹栖十四線21号、東鷹栖十四線22号、東鷹栖十三線24号、東鷹栖十二線23号,東鷹栖十一線24号、東鷹栖十一線14号、東鷹栖十線18号、東鷹栖四線10号、江丹別町清水

歴史編集

「旭川市の概要 あゆみ」参照[31]

姉妹都市・提携都市編集

日本国外編集

姉妹都市

友好都市

その他

日本国内編集

姉妹都市

提携都市

行政編集

役所編集

  • 旭川市役所
    • 総合庁舎・第二庁舎・第三庁舎・神居支所・江丹別支所・永山支所・東旭川支所・神楽支所・西神楽支所・東鷹栖支所・神居古潭出張所・嵐山出張所・米原出張所

歴代市長編集

「日本歴代市長」参照[40]

氏名 就任期間 任期
官選
初 - 2 岩田恒 1923年(大正12年)6月25日 - 1928年(昭和3年)10月5日 2
3 奥田千春 1929年(昭和4年)6月20日 - 1933年(昭和8年)6月19日 1
4 渡辺勘一 1933年(昭和8年)6月28日 - 1936年(昭和11年)7月4日 1
5 井上英 1936年(昭和11年)9月10日 - 1938年(昭和13年)11月21日 1
6 - 7 足立富 1939年(昭和14年)3月18日 - 1946年(昭和21年)11月7日 2
公選
大塚守穂 1947年(昭和22年)4月5日 - 1947年(昭和22年)5月14日 1
2 前野与三吉 1947年(昭和22年)6月11日 - 1951年(昭和26年)3月14日 1
3 坂東幸太郎 1951年(昭和26年)4月25日 - 1955年(昭和30年)4月14日 1
4 - 5 前野与三吉 1955年(昭和30年)4月30日 - 1963年(昭和38年)4月29日 2
6 - 8 五十嵐広三 1963年(昭和38年)4月30日 - 1974年(昭和49年)9月30日 3
9 松本勇 1974年(昭和49年)11月17日 - 1978年(昭和53年)11月16日 1
10 - 13 坂東徹 1978年(昭和53年)11月17日 - 1994年(平成6年)11月16日 4
14 - 16 菅原功一 1994年(平成6年)11月17日 - 2006年(平成18年)11月16日 3
17 - 西川将人 2006年(平成18年)11月17日 - 現在 3

立法編集

市議会編集

「旭川市議会のページ」参照[41]

議員定数

  • 34人

会派

平成27年5月8日現在
会派 議席数
自民党・市民会議 11
民主・市民連合 10
公明党 5
日本共産党 4
無所属 4

運営

  • 本会議
    • 定例会(2月・6月・9月・12月)
    • 臨時会
      • 常任委員会(総務常任委員会・民主常任委員会・経済文教常任委員会・建設公営企業常任委員会)
      • 議会運営委員会
      • 特別委員会
  • 広聴広報委員会

北海道議会議員(旭川市選出)編集

旭川市単独で1つの選挙区(旭川市選挙区)を有し、定数は6人[42]

  • 加藤礼一(自由民主党・6期目)
  • 三井あき子(民主党・5期目)
  • 東国幹(自由民主党・4期目)
  • 真下紀子(日本共産党・4期目)
  • 吉井透(公明党・2期目)
  • 安住太伸(北海道結志会・1期目)

衆議院議員編集

選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考
北海道第6区(旭川市、士別市名寄市富良野市、幌加内町を除く上川総合振興局管内) 佐々木隆博 立憲民主党 4 選挙区

官公署編集

国の機関編集

内閣府

  • 警察庁北海道警察情報通信部旭川方面情報通信部

総務省

  • 北海道管区行政評価局旭川行政評価分室

法務省

財務省

厚生労働省

  • 北海道労働局
    • 旭川労働基準監督署
    • 旭川公共職業安定所(ハローワーク旭川)

農林水産省

国土交通省

防衛省

道の機関編集

裁判所編集

独立行政法人・地方独立行政法人・特殊法人等編集

独立行政法人

地方独立行政法人

特殊法人等

公共施設編集

多目的施設編集

文化施設編集

スポーツ施設編集

体育館

公園施設

公的機関編集

警察・消防編集

警察

消防

  • 旭川市消防本部
    • 南消防署・東出張所・神楽出張所・豊岡出張所・東旭川出張所・忠和出張所
    • 総合防災センター中核施設(東光出張所)
    • 北消防署・新旭川出張所・春光出張所・永山出張所・西神楽分遣所・近文分遣所・東鷹栖分遣所

病院編集

電気・電話・ガス・水道編集

メディア編集

新聞社・通信社

テレビ放送局

コミュニティ放送

業界紙・フリーペーパー・映像制作会社など

教育編集

大学編集

国立大学法人

私立

短期大学編集

私立

高等専門学校編集

専修学校編集

高等学校編集

道立

私立

小中学校編集

インターナショナルスクール編集

特別支援学校編集

  • 北海道旭川盲学校
  • 北海道旭川養護学校
  • 北海道旭川聾学校

学校教育以外の施設編集

  • 中小企業大学校旭川校
  • 旭川市シニア大学[53]
  • 旭川市民農業大学[54]
  • 北海道職業能力開発促進センター旭川訓練センター(ポリテクセンター旭川)
  • 北海道立旭川高等技術専門学院
  • 旭川建築高等職業訓練校
  • 旭川左官高等職業訓練校
  • 北海道・大工養成塾
  • 北海道クミアイ自動車学校
  • 花咲自動車学校
  • 北工学園モータースクール
  • 山添自動車学園
  • 共立自動車教習所

経済・産業編集

旭川市は大日本帝国陸軍第七師団が移駐した影響により経済や産業基盤が成立していき[55]農業をはじめ食料品パルプなどの製造業を基幹産業とし[56]、地理的条件により北北海道(道北オホーツク)の商業物流の拠点になっている[56]。また、医療教育文化などの都市機能が集積している[56]。産業別の就業者では、第三次産業に従事している割合が全体の約80 %と最も高く[56]、製造品出荷額等では食料品製造業の割合が最も高くなっている[56]。旭川市は多くの河川が市内を流れて大雪山系の雪解け水や伏流水の恩恵を受けているため、様々な産業で水資源を有効活用している[55]。水稲作付面積と収穫量ランキングは北海道内でともに岩見沢市に次ぐ2位となっており[57]ソバの作付面積は北海道内で幌加内町深川市に次ぐ3位となっている[58]。また、豊富な水資源と良質なによって酒造りが行われているほか[59]、旭川地域では家具木材、木製品(木器)に関係する企業が集積している[60]

立地企業編集

産業集積地(工業団地)編集

協同組合編集

  • 上川生産農業協同組合連合会[61]
  • あさひかわ農業協同組合(JAあさひかわ)
  • たいせつ農業協同組合(JAたいせつ)[62]
  • 東旭川農業協同組合(JA東旭川)[63]
  • 東神楽農業協同組合(JAひがしかぐら)[64]
  • ホクレン農業協同組合連合会旭川支所・旭川鶏卵流通センター・旭川生活総合事業所
  • 北海道中央農業共済組合(NOSAI道央)スク管理推進室・上川中央支所・中央家畜診療所[65]
  • 旭川魚菜商業協同組合[66]
  • 旭川家具工業協同組合[67]
  • 協同組合旭川木工センター[68]
  • 旭川市森林組合[69]
  • 旭川地方自動車整備協同組合[70]
  • 旭川工業団地協同組合[71]
  • 旭川総合鉄工団地協同組合[72]
  • 道北電気工事業協同組合[73]
  • 旭川市管工事業協同組合[74]
  • 旭川ボーリング工業協同組合[75]
  • 旭川地方左官工業協同組合[76]
  • 旭川情報産業事業協同組合[77]
  • 旭川印刷製本工業協同組合[78]
  • 旭川折込広告協同組合[79]
  • 旭川酒販協同組合[80]
  • 旭川ホテル旅館協同組合[81]
  • あさひかわ福祉生活協同組合[82]
  • 旭川弁護士協同組合[83]
  • 旭川地方個人タクシー協同組合[84]
  • 旭川個人タクシー協会[85]
  • 赤帽北海道軽自動車運送協同組合旭川支部

商業施設編集

ショッピングセンター

スーパーマーケット

  • 道北アークス(アークスグループ)
    • ウェスタン川端
    • スーパーアークスウェスタン北彩都
    • スーパーアークス西神楽店
    • スーパーアークスパルプタウン
    • ビッグハウス東光店
    • ベストプライス神居東店
    • ベストプライス神居店
    • ベストプライス六合店
    • ベストプライス末広東店
    • ベストプライス10条通店
    • ベストプライス豊岡中央店
    • ベストプライス南6条通店
    • ベストプライス永山中央店
    • ベストプライス東旭川店
    • ラルズマート豊岡店
    • スーパーチェーンふじ旭町店
    • スーパーチェーンふじ春光店
    • スーパーチェーンふじ春光台店
    • スーパーチェーンふじ末広5条店
    • スーパーチェーンふじ新富店
    • スーパーチェーンふじ永山西店
    • スーパーチェーンふじ緑が丘店
  • 生活協同組合コープさっぽろ
    • 春光店
    • 東光店
    • Shena(シーナ)店
    • 神楽店
    • 忠和店
    • アモール店
    • 4条通り店
    • ツインハープ店
  • ダイイチ
    • 西店
    • 東光店
    • 末広店
    • 東旭川店
    • 旭町店
    • 二条通店
    • 花咲店
  • ホクレン商事
    • ホクレンショップ忠和店
    • ホクレンショップ春光台店
    • ホクレンショップ東光店
    • ホクレンショップ豊岡店
  • トライアルカンパニー
    • スーパーセンタートライアル神楽店
    • スーパーセンタートライアル永山店
  • マックスバリュ北海道(イオングループ)

金融機関編集

銀行

かつてあった銀行

協同組織金融機関

証券会社

郵便編集

集配郵便局

宅配便編集

  • ヤマト運輸道北主管支店
    • イオンモール旭川駅前出張所
    • 旭川駅前センター
    • 旭川旭町センター
    • 駅前東センター
    • 駅前西センター
    • 旭川曙センター
    • 神楽センター
    • 永山センター
    • 旭川流通団地センター
    • 東光センター

佐川急便旭川営業所

交通編集

 
旭川空港(2014年7月)
 
旭川駅(2012年5月)
 
旭川鷹栖IC料金所(2008年4月)
 
旭川常盤ロータリー(2006年7月)
 
道の駅あさひかわ(2008年6月)

空港編集

鉄道編集

かつてあった鉄道

  • 旭川電気軌道
    • 東旭川線:旭川四条駅 - 旭川追分駅 - 墓地前駅 - 愛宕駅 - 二丁目駅 - 東旭川駅 - 五丁目駅 - 旭山公園駅
    • 東川線:旭川四条駅 - 旭川追分駅 - 千代田駅 - 観音駅 - 共栄駅 - 東川駅

バス編集

市内線

郊外線

都市間バス

タクシー編集

北海道運輸局による「一般乗用旅客自動車運送事業(タクシー)の自動認可運賃等」では「北海道B地区」に区分[88]。営業区域は旭川交通圏。

  • 旭川合同自動車(北海道交運グループ
  • 小鳩交通
  • 金星旭川ハイヤー
  • 富士タクシー
  • 旭川中央ハイヤー
  • すゞらん交通(北都交通グループ)
  • 三王交通
  • 大丸交通
  • 平成ハイヤー
  • みつばちタクシー
  • みどりハイヤー
  • HEYタクシー
  • 旭川個人タクシー・四ッ星会[89]
  • 旭川地方個人タクシー協同組合[84]
  • 旭川個人タクシー協会[85]

道路編集

市内を通る幹線道路は、シーニックバイウェイの「大雪・富良野ルート」、大雪 - 富良野 - 十勝を結ぶ「北海道ガーデン街道」になっている[90][91]

高速道路

一般国道

都道府県道

道の駅

文化財編集

「旭川市内の指定・登録文化財」参照[92]

国指定編集

国登録編集

  • 有形文化財
    • 上川倉庫群
    • あさでん春光整備工場(旧第七師団騎兵第七連隊覆馬場)
    • 松岡家住宅
    • 最創山光岸寺本堂
    • 旧岡田家住宅(主屋・蔵)
    • 山崎家住宅

道指定編集

  • 史跡
    • 神居古潭竪穴住居遺跡

市指定編集

  • 有形文化財
    • 上川郡農作試験所事務所棟(忠別太駅逓第一美英舎)
    • 永山屯田兵屋 - 旭川市博物館
    • 養蚕民家
    • 旧神居古潭駅舎
    • 旭川兵村中隊記録及び屯田物語原画綴り - 旭川兵村記念館
    • 錦町5遺跡出土の斧柄 - 旭川市博物館
    • 蕨手刀 - 旭川市博物館
    • 第七師団関係記録 - 陸上自衛隊旭川駐屯地北鎮記念館
    • 知里幸恵遺稿ノート - 旭川市博物館
    • 旭川兵村中隊記録(追加) - 旭川兵村記念館
  • 史跡
  • 天然記念物

選定編集

「旭川市勢要覧 ランキングで見る旭川」参照[23]

観光編集

公園・キャンプ場編集

ゴルフ場・スキー場編集

ゴルフ場

  • 旭川ゴルフ倶楽部
  • 旭川メモリアルカントリークラブ
  • フォレスト旭川カントリークラブ

スキー場

祭事・催事編集

1990年(平成2年)から3年おきに『国際家具デザインフェア旭川』(IFDA ASAHIKAWA)を開催し[102]、2000年(平成12年)から『旭川彫刻フェスタ』も開催している[103]

グルメ・名産品編集

日本国内有数の米どころであり、郊外には大雪の山々を背景とした田園風景が広がっている[108]。大雪山連峰に源を発している伏流水を潤し、盆地ならではの寒暖の差がのおいしさを増している[108]。さらに、冷涼な気候は病害虫の発生が少ないので農薬の散布量も比較的少なくて済む利点がある[108]。1891年(明治24年)に屯田兵が入植した年から酒造りが始まっており[109]、1996年(平成8年)には大雪地ビールが誕生した[96]。江丹別地域を中心にソバの栽培が盛んで、江丹別そばが有名である[110]旭川ラーメン北海道遺産北海道のラーメン」の1つであり、加水率の低いを使用している[111]。粉をこねるときに加える水が少ないことでスープをよく吸って小麦の香りを感じる歯触りの良い麺となる[111]。米と同様に良い水に恵まれていることが麺の要因となっている[111]。また、かつて養豚業が盛んであったことから塩ホルモン豚トロは旭川が発祥の地とされている[55][112]

ご当地グルメとしては主に旭川や空知地方で提供しているもつそば、おにぎりとホットドッグを足して2で割ったかのようなジュンドッグ[113]、イカの足を片栗粉でまぶして揚げたゲソ丼[114]、若鶏の半身を炭火などで素焼きした新子焼きがある[115][116]菓子ではもち処一久 大福堂、梅屋、共成製菓(旭豆)、三葉製菓(北かり)、高橋製菓、壺屋総本店、ロバ菓子司などがある[117]

旭川家具は100年以上ある歴史の中で機能性やデザイン性に優れた家具づくりをしており、日本国外の見本市にも出展している[118]

旭川市シンボルキャラクター「あさっぴー」編集

2010年平成22年)の旭川市開村120年に合わせて誕生した[119]。旭橋のベルトや旭川ラーメンのフリンジなど旭川の特徴を取り入れ[119]、“旭川”の“ハッピー”を願うキャラクターとなっている[119]

旭川が舞台(ロケ地)となった作品編集

ロケーション撮影に関する窓口として「旭川地域フィルムコミッション」(旭川FC)を設立している[120]

小説

随筆

漫画

映画

ドラマ

アニメーション

人物編集

各種表彰編集

名誉市民

  • 黒田岩吉(政治家。元旭川市議会議員)
  • 坂東幸太郎(政治家。元旭川区会・市会議員、元衆議院議員、元旭川市長)
  • 前野与三吉(政治家。元旭川市議会議員、元北海道議会議員、元旭川市長)
  • 五十嵐広三(政治家。元衆議院議員、元旭川市長)
  • 坂東徹(政治家。元旭川市長、元旭川市議会議員)

旭川市功労者

旭川市貢献賞

旭川市民栄誉賞

旭川市文化賞

旭川市新人奨励賞

栄誉をたたえて

旭川市特別表彰

出身有名人編集

政治・行政・経済・軍事編集

政治

行政

経済

軍事

学術・教育・文化編集

学術

教育

  • 野又貞夫 - 元野又学園理事長、元函館市議会議員
  • 渡辺和子 - ノートルダム清心学園理事長

文化

芸能・ポピュラー音楽・マスコミ編集

芸能

ポピュラー音楽

マスコミ

スポーツ編集

格闘技

陸上競技

球技

ウインタースポーツ

その他

ゆかりのある人物編集

政治・経済・軍事・社会活動編集

学術・文化編集

その他編集

市民憲章・都市宣言編集

市民憲章

わたくしたちは、旭川市の市民であることに誇りと責任を感じ、この憲章を掲げて、よりよい旭川をつくることに努めましょう。

1. 元気で働き、楽しい家庭をつくりましょう。
1. 親切をつくし、あたたかい社会をつくりましょう。
1. きまりを守り、明るいまちをつくりましょう。
1. 自然を愛し、きれいな都市をつくりましょう。
1. 文化を育て、豊かな郷土をつくりましょう。

— 昭和35年9月20日制定[124]

都市宣言

  • 安全都市宣言(昭和37年2月27日議会議決)
  • 平和都市宣言(昭和58年5月3日告示)
  • 健康都市宣言(平成2年10月10日宣言)
  • 長寿都市宣言(平成10年3月30日議会議決)

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 旭川家具とは、旭川市と近郊にあるメーカーが製造する家具の総称[7]
  2. ^ 旭川市は平成29年9月4日、疑義があるとして『「旭川」という地名は開村の告示で村名として登場したのが最初である。』という一文をHPより削除した。
  3. ^ 新旭川市史では、この新聞記事を開村の三ヶ月前と記述しているが、明らかな誤りである。
  4. ^ 旧姓は山室。軍人でありながらも北海道学友会会員であり、アイヌ語に精通していて新聞・学友会誌などにも寄稿していた。永田方正とも親交があったと言われる。
  5. ^ 実際の新聞は旭川中央図書館にて閲覧可能。
  6. ^ 市立函館図書館所蔵、旭川市博物館にて展示閲覧可能。札幌で発刊された北海新聞ではなく明治22年函館で発刊された同名紙。同時に開村した沼貝村、神居村、永山村と合わせ4村を一括した記事。
  7. ^ チュプペツ  東川「チュプカペツ」ニ同ジ、此川ノ水源ハ東ニアリテ日月ノ出ル処故ニ名ク。明治二三年旭川村ヲ置ク
  8. ^ 実際には1月30日発刊の北海道学友会発行『北海道』第9号にも岡部(山室)方幾は同様のチュプペト意訳を寄稿している
  9. ^ 知里真志保「チゥ・ペッ」(波・川)説や山田秀三「チュク・ペッ」(秋・川)説が代表例であるが、これらは永田方正の忠別川に対する「チュプ・ペッ」の語源・解釈は誤りであると指摘したに過ぎず、自説を旭川の地名由来と主張したものではない。
  10. ^ 1階にイオン北海道テナントとして入っている[86]
  11. ^ 空港管理者は旭川市。空港ターミナルビルは東神楽町にある[87]
  12. ^ 所在地は鷹栖町であるが、運営管理は旭川市が行っている。

出典編集

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  12. ^ 永田方正北海道蝦夷語地名解』第1-3篇、1891年(明治24年)初版、「第1篇石狩国」P-14
  13. ^ 永田方正北海道蝦夷語地名解』第1-3篇、1891年(明治24年)初版、「例言」P-3
  14. ^ 高橋基『アイヌ語地名研究4』「旭川の地名起源考-その1-」、アイヌ語地名研究会、2001年(平成13年)、P-12,13
  15. ^ 旭川市史編集会議『新旭川市史』第2巻(通史2)、1993年(平成5年)、第一章第三節 P-98
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  120. ^ 旭川地域フィルムコミッション”. 旭川観光コンベンション協会. 2016年7月10日閲覧。
  121. ^ 『春と修羅』:新字新仮名 - 青空文庫
  122. ^ 『層雲峡より大雪山へ』:新字新仮名 - 青空文庫
  123. ^ 2017年8月26日、『訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2018年版)』において、この作品の舞台となった旭川市が選出された。一般社団法人 アニメツーリズム協会”. 2017年8月28日閲覧。
  124. ^ 市民憲章の推進”. 旭川市. 2017年6月27日閲覧。

参考資料編集

関連項目編集

外部リンク編集