死刑台の72時間』(しけいだいの72じかん)は、篠原千絵による日本漫画作品。2013年にNHK BSプレミアムにてテレビドラマ化された。

概要編集

プチコミック』(小学館)1997年11月号に掲載された。

あらすじ編集

信州のK高原駅から車で2時間、人里離れた洋館オーチャードハウスに招待された5人の男女。各人とも、4年前の殺人を告発されたくなければオーチャードハウスに来るようにと求める手紙を受け取っていた。

館の主である女性の息子が4年前、通っていた予備校の屋上から転落死したという。当時、同じ予備校にいた5人の中に彼女の息子を殺した犯人がいるはずだと突き止めた彼女は、72時間以内に犯人が名乗り出なければ一人ずつ殺していくと宣告し、誰も名乗り出ないまま刻一刻と時は過ぎ、一人また一人と死者が増えていく。

かつて、親友の彼氏を奪い、彼と一緒にいる間に親友が亡くなり、彼女を殺したも同然だと後悔する大学生の桐子は、「人を殺した」という過去を重ね合わせて苦悩し、恐怖に怯える招待客の一人・氷室に寄り添いながら、生き延びる術を探っていく。やがて、主の息子が亡くなった日には、桐子も氷室もアリバイがあることが判明し、事態が大きく動く。

登場人物編集

夏木 桐子(なつき きりこ)
商社に就職が内定している大学4年生。予備校の生徒だった。親友の彼氏を奪ってしまった過去があり、後悔の念に苛まされている。
氷室 貴明(ひむろ たかあき)
銀行に就職が内定している大学4年生。予備校の生徒だった。
二階堂 聖(にかいどう さとし)
大学病院の研修医。大病院の娘との婚約が決まっている。予備校の講師だった。
高柳 真由美(たかやなぎ まゆみ)
主演舞台が決まったばかりの劇団の女優。予備校の事務員だった。
松原 ゆか(まつばら ゆか)
音楽大学の2年生。海外留学の推薦が決まっている。予備校で音大用のレッスンを受けていた。
館のオーナー
オーチャードハウスの主。4年前に息子を殺した犯人を見つけるため、5人の素性を割り出し、館へ招く。

収録書籍編集

テレビドラマ編集

NHK BSプレミアム「特集ドラマ」にて、2013年11月26日12月3日に全2話で放送[1]

キャスト編集

[2]

スタッフ編集

放送日程編集

放送回 放送日 サブタイトル 演出
前編 11月26日 オーナーの殺人宣告 村上牧人
後編 12月03日 絶望の果て 河原瑶

出典・脚注編集

  1. ^ a b 密室サスペンス『死刑台の72時間』制作開始!|特集ドラマシリーズ”. ドラマトピックスブログ : NHKブログ (2013年10月2日). 2013年11月10日閲覧。
  2. ^ 篠原千絵「死刑台の72時間」ドラマ化!栗山千明&田中圭で”. コミックナタリー (2013年11月8日). 2013年11月10日閲覧。
  3. ^ 特集ドラマ「死刑台の72時間」|コレ見て!ムービー”. NHKオンライン (2013年10月2日). 2013年11月10日閲覧。[リンク切れ]

外部リンク編集