毎日童話新人賞(まいにちどうわしんじんしょう)は、かつて毎日新聞社が主催していた、児童文学を対象とした公募文学賞。昭和52年度(1977年)に創設され、平成14年度(2002年)・第26回をもって休止された[1]

最優秀賞受賞作品 編集

※出典は下記e-honウェブサイトによる。

  • 第1回(昭和52年度) - 山田正志 『おおかみようちえんにいく』
  • 第2回(昭和53年度) - 佐竹啓子 『ゆみちゃんのでんわ』、吉橋通夫 『たんば太郎』
  • 第3回(昭和54年度) - 松沢睦実 『マノおじさんとねむりりゅう』
  • 第4回(昭和55年度) - 浅川由貴 『一年生になった王さま』
  • 第5回(昭和56年度) - 武谷千保美 『あけるなよ、このひき出し』
  • 第6回(昭和57年度) - 丸井裕子 『ハイエナ・ガルのレストラン』
  • 第7回(昭和58年度) - みづしま志穂 『つよいぞポイポイ きみはヒーロー』
  • 第8回(昭和59年度) - 舟木玲子 『ぶーぶーブースカロボットカー』
  • 第9回(昭和60年度) - 左近蘭子 『かばはかせとたんていがえる』
  • 第10回(昭和61年度) - 寮美千子 『ねっけつビスケットチビスケくん』
  • 第11回(昭和62年度) - 該当作なし
  • 第12回(昭和63年度) - 八木純子 『ようふくなおしはまかせなさい』
  • 第13回(平成元年度) - 山内将史 『とんでもないぞう』
  • 第14回(平成2年度) - 西山あつ子 『ドンはかせとおばあさん』
  • 第15回(平成3年度) - 村山早紀 『小さいエリちゃん』
  • 第16回(平成4年度) - 亀谷みどり 『かめやまくんちのでんわおばけ』
  • 第17回(平成5年度) - 麻生かづこ 『ぞうのくしゃみでおおさわぎ』
  • 第18回(平成6年度) - 伊東ひさ子 『ジョンはかせのどうぶつびょういん』
  • 第19回(平成7年度) - 上坂宗万 『パンツ,パンツ,パンツ』
  • 第20回(平成8年度) - 阿部雅代 『ふとっちょてんちょうさんはおおいそがし』
  • 第21回(平成9年度) - まなべたよこ 『こがらしふくよはこりぷった』
  • 第22回(平成10年度) - 吉岡ゆかり 『ぴこぴこどうぶつびょういん』
  • 第23回(平成11年度) - 川田みどり 『空とぶねずみ』
  • 第24回(平成12年度) - 西岡圭見 『はずかしがりやのポッポおばさん』
  • 第25回(平成13年度) - 高橋環 『くまさんをよろしく』
  • 第26回(平成14年度) - 江積久子 『おにぎりのすきなわかとのさま』

ほか、優秀賞受賞者に岡田貴久子坂東眞砂子(いずれも第7回)ら。

脚注 編集

  1. ^ e-honウェブサイトによる。

参考文献 編集