水晶体嚢(すいしょうたいのう、: lens capsule)とはの構成要素の1つ。水晶体嚢は弾性に富む膜様の構造物であり、恒常的な圧力下でその性質を維持する。結果として、水晶体は球形に近い構造となる傾向があり、この形態は近距離における焦点を合わせるためであると推測されている。

Capsule of lens
水晶体嚢
人間の眼球正中縦断面図(上半分)。水晶体嚢(Capsule of lens)の字は水晶体()の右列の下から3番目
概要
表記・識別
ラテン語 capsula lentis
MeSH D007903
グレイ解剖学 p.1019
TA A15.2.05.007
FMA 58881
解剖学用語

関連項目 編集