水色計(すいしょくけい)は海、湖沼、河川などを、比色測定する際に用いる装置、指標液。

昼間、垂直方向に見た水面を基準に比色測定する際に用いる。

一般的には、水色標準液を水色計と言うが、近年CCDなど光学系のデジタル技術の進歩により、デジタル化が進んでいる。

デジタル化の背景には、標準液を比較使用した場合、個人の感覚的な誤差が発生し、正確性が乏しくなるとされている[1]

MOS-2等の地球観測衛星にはリモートセンシング技術を応用した[2]水色計が備えられている。

出典・脚注 編集

関連項目 編集