氷川鍬神社

日本の埼玉県上尾市にある神社

氷川鍬神社(ひかわくわじんじゃ)は埼玉県上尾市にある神社である。 上尾宿の鎮守で、地元では「お鍬さま」と呼ばれて親しまれている。旧社格は村社。

氷川鍬神社
所在地 埼玉県上尾市宮本町1-14
位置 北緯35度58分21秒 東経139度35分24秒 / 北緯35.97250度 東経139.59000度 / 35.97250; 139.59000 (氷川鍬神社)座標: 北緯35度58分21秒 東経139度35分24秒 / 北緯35.97250度 東経139.59000度 / 35.97250; 139.59000 (氷川鍬神社)
主祭神 稲田姫命、豊鍬入姫命
社格 村社
創建 寛永9年(1632年)
別名 御鍬太神宮
例祭 7月14日に近い土曜日曜
地図
氷川鍬神社の位置(埼玉県内)
氷川鍬神社
氷川鍬神社
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祭神

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稲田姫命(いなだひめのみこと)豊鍬入姫命(とよくわいりひめのみこと)

歴史

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伝説によれば、寛永8年(1631年桶川宿方より来た童子が引いていた櫃が上尾宿本陣前で動かなくなり、童子はいずこかへ消え失せた。 翌正月に櫃を開けてみると、2本と稲穂があり、鍬2本を神体として本陣前に社を建立して祀ったのが創建の経緯と伝えられる[1]。 稲穂は「御子稲」と称し、種を増やして庶民に分け与えた。

長く、御鍬太神宮(おくわだいじんぐう)と呼ばれてきたが、明治41年(1908年)上尾村総鎮守の氷川神社から女体社を合祀し、現社名となった。

社殿・境内

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上尾郷二賢堂跡
天明8年(1788年)に雲室を招いて開かれた学舎・聚正義塾(しゅうせいぎじゅく)の跡。朱子菅原道真を祀ったことから「二賢堂(じげんどう)」と称された。林大学頭信敬筆の扁額が遺されている。
  • 雲室上人生祠碑頌
  • 天満宮

祭事・年中行事

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上尾夏まつり
元々は7月15日に例大祭・祇園祭が行われていた。現在は7月14日に近い週末に市民まつりとして行われている。駅前での山車引き回しや神輿渡御が行われる。

文化財

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  • 上尾郷二賢堂跡が上尾市指定文化財[2]

交通アクセス

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脚注・参考文献

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  1. ^ 「上尾宿」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ146足立郡ノ12、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763999/32 
  2. ^ 上尾市教育委員会 2010.

関連項目

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外部リンク

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  • 上尾郷二賢堂跡”. 上尾市ホームページ. 上尾市教育委員会 (2010年11月24日). 2019年10月13日閲覧。