永巌寺 (石巻市)
宮城県石巻市にある曹洞宗の寺院
永巌寺(えいがんじ)は、宮城県石巻市羽黒町1丁目にある曹洞宗の寺院。本尊は釈迦如来。
永巌寺 | |
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東北地方太平洋沖地震で被災した直後の永巌寺(2011年3月17日) | |
所在地 | 宮城県石巻市羽黒町1丁目1-27 |
位置 | 北緯38度25分46.7秒 東経141度18分18.6秒 / 北緯38.429639度 東経141.305167度座標: 北緯38度25分46.7秒 東経141度18分18.6秒 / 北緯38.429639度 東経141.305167度 |
宗旨 | 曹洞宗 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 寛永16年(1639年) |
法人番号 | 3370305000127 |
羽黒山(羽黒山公園)の東麓に位置し、背後には広大な墓地が広がっている。北隣には寿福寺があり、周辺は小規模な寺町の様相を呈している。住職の本多賢浩は松島湾でのヒラメ釣りが趣味である[1]。
歴史
編集慶長17年(1612年)に堂が現在地に移り、寛永16年(1639年)に永巌寺として創建された。江戸時代には永平寺と密接に関係し、山門は「奥州の三門」と呼ばれて称えられていたが、慶応2年(1866年)には火災で焼失した。1998年(平成10年)に本堂が再建された。
境内
編集- 本堂
- 山門
- 客殿
- 鐘楼
- 観音堂
- 庫裏
- 鰻塚
現地情報
編集脚注
編集- ^ “東北遠征へGO!! ヒラメ&ハゼと遊ぶ 宮城・仙台&松島湾” (2020年11月6日). 2022年8月15日閲覧。