池上 岑夫(いけがみ みねお、1935年6月9日 - )は、日本言語学者ポルトガル語学者・ロマンス語学者。東京外国語大学名誉教授。

経歴

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長野県伊那市出身。東京外国語大学、1961年東京大学文学部卒。東京外大講師助教授、教授。1999年定年、名誉教授天理大学国際文化学部ブラジル学科教授。神奈川県葉山町在住。日本ロマンス語学会会員。

名の「みねお」は正しくは「岺」と綴るが稀な字のため、著作物中においても、むしろ「岑」で表記されている場合が殆どであり、本人もそれを許容している。図書検索との整合上も考慮し、但し書きの上で本表記による見出し掲載が適当と思われる。尚、「池上嶺夫」の表記も散見されるが、誤りである。

単著 

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  • 『ポルトガル語常用6000語』大学書林、1961年
  • 『ポルトガル語とガリシア語 その成立と展開』大学書林、1984年
  • 『ポルトガル語文法の諸相』大学書林、1987年
  • 『Se考 ポルトガル語のseの正体を探る』大学書林、2002年

共著・編著

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  • 『現代ポルトガル語辞典』1996年。白水社
    日本最大(語数59,000)の本格的ブラジル、ポルトガル辞典。新語・専門語・口語・俗語・地方語を多数追加。巻末に和ポ4,700語と発音概説。
  • 『スペイン・ポルトガルを知る事典』平凡社、2001年
  • 『日本語で引く仏西葡対照単語』大学書林、1977年

主な訳書

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関連項目

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外部リンク

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