河野省三 (陸軍軍人)
河野 省三(かわの せいぞう[1]、1892年(明治25年)12月8日[2] - 1961年(昭和36年)6月3日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。
河野 省三 | |
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生誕 |
1892年12月8日 日本 愛媛県 |
死没 | 1961年6月3日(68歳没) |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
軍歴 | 1914年 - 1945年 |
最終階級 | 陸軍少将 |
経歴
編集1892年(明治25年)に愛媛県で生まれた[2]。陸軍士官学校第26期卒業[2]。1939年(昭和14年)3月9日、陸軍砲兵大佐に進級し[1]、8月9日に山砲兵第11連隊長(関東軍・第5軍・第11師団[3][4][5])に就任した[1]。1941年(昭和16年)7月に第11砲兵団長(関東軍・第5軍・第11師団[2])に転じ[1]、太平洋戦争開戦を迎えた[2]。その後北支那方面軍司令部附となり[6]、1943年(昭和18年)6月に支那派遣軍砲兵教育隊附を経て[2]、1944年(昭和19年)1月に第29軍兵器部長に就任し[2]、南方方面に出征した。
同年11月に第7方面軍兵器部長に転じ[2]、1945年(昭和20年)3月1日に陸軍少将に進級[1]。終戦時はシンガポールに位置した[2]。
脚注
編集参考文献
編集- 外山操・森松俊夫 編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。