海犬養 岡麻呂(あまのいぬかい の おかまろ)は、奈良時代の官人・歌人。
時代 | 奈良時代 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
主君 | 聖武天皇 |
氏族 | 海犬養宿禰 |
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『万葉集』よると、天平6年(734年)聖武天皇の詔に応えて、以下の歌を詠んだ、とある[1]。
御民我(みたみわれ) 生ける験(しるし)あり 天地(あめつち)の 栄ゆる時に あへらく思へば
すなわち、天皇の盛徳を讃美して「生きてきた甲斐がある」と詠んだのである[2]。
この歌を本歌取した歌として、
み民われ 生けるかひありて さすたけの 君がみことを 今日聞けるかも(賀茂真淵)
がある。