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海苔の日(のりのひ)は、日本の記念日の一つ。日付は2月6日1966年昭和41年)、全国海苔貝類漁業協同組合連合会がこの日を「海苔の日」と定めた。節分の日に海苔を使った恵方巻を食べることや2月6日に海苔の日があることから、2月6日前後の1週間は海苔ウィークである。

由来編集

海苔などの海藻は古来より日本人に親しまれてきた。縄文弥生遺跡からも、海苔などの海藻に付着する小型の貝類や珪藻などの化石が見つかっていることから[1]縄文、弥生のころより、海藻類は日本人の生活に深いかかわりを持っていたことが知られている。海藻の利用方法は、食用にする繊維をとる、燃料にする、藻塩の作成などの方法が考えられるが、文字が残っていないためどのように利用されたかについては定かではない。海苔がに初めて文字として登場するのは、木簡に記された689年(持統天皇3年)の記述「紫菜献上」である。紫菜とはムラサキノリのことである。海苔が初めて法律に登場するのは701年大宝元年)8月に制定され、702年(大宝2年)1月1日に施行された「大宝律令」である。大宝律令のでは租税の一つである調として34品目の特産品が挙げられているが、このうち29品目が海藻で、その中に海苔を意味する「紫菜」の記述がある。これにちなんで、大宝律令の施行された「大宝2年1月1日」を「702年2月6日」と西暦に換算し、1966年、全国海苔貝類漁業協同組合連合会が2月6日を海苔の日と制定した。海苔は初春の季語であり、暦の上で初春にあたる2月初頭のこの時期は海苔のの季節でもある。

出典編集

  1. ^ 木簡に記された海藻類”. 2011年10月5日閲覧。

関連項目編集