淡水神社(たんすいじんじゃ)は、日本統治時代台湾台北州淡水郡(現在の新北市淡水区)にあった神社第二次世界大戦後に取り壊され、跡地は台北県忠烈祠となっている。

淡水神社
所在地 台湾台北州淡水郡淡水街油車口字油車口
(現 新北市淡水区中正路一段6巷31號)
位置 北緯25度10分44.2秒 東経121度25分41.8秒 / 北緯25.178944度 東経121.428278度 / 25.178944; 121.428278 (淡水神社)座標: 北緯25度10分44.2秒 東経121度25分41.8秒 / 北緯25.178944度 東経121.428278度 / 25.178944; 121.428278 (淡水神社)
主祭神 北白川宮能久親王
明治天皇
大物主命
崇徳天皇
社格 無格社
創建 1939年(昭和14年)
地図
淡水神社の位置(台湾内)
淡水神社
淡水神社
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北白川宮能久親王明治天皇大物主命崇徳天皇が祀られていた。

歴史

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1936年昭和10年)に造営が開始され、1939年(昭和14年)3月11日に竣工、鎮座式が行われた。鎮座地一帯は清仏戦争の滬尾の戦いの戦場であり(滬尾は淡水の古名)、清仏戦争の後に設置された滬尾砲台が近くにある。

1974年民国63年)、社殿が取り壊され、跡地には中国式の建物の台北県忠烈祠が建てられた。