満岡 忠成(みつおか ただなり、1907年1月3日 - 1994年8月22日)は、日本の陶磁器研究者。

三重県生まれ。1930年東京帝国大学文学部美学美術史学科卒。大和文華館勤務、1968年京都市立芸術大学教授。1972年滴翠美術館館長。1974年大手前女子大学教授、1986年退任。1987年小山富士夫記念賞功績褒章受章。1994年8月22日、肺癌のため死去[1]

数代前の先祖に佐賀藩士で儒学者の満岡允成(俗称:一兵衛、白里)がいる[2]

著書

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編著・監修

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  • 『新修茶道全集 巻6 茶陶篇』編 創元社 1951
  • 『世界陶磁全集 第7 茶器篇』編 河出書房 1955
  • 『世界陶磁全集 第3 桃山篇』編 河出書房 1956
  • 『世界陶磁全集 第5 江戸篇 中』編 河出書房 1956
  • 『陶器全集 第7巻 乾山平凡社 1958
  • 『陶器全集 第20巻 信楽・伊賀・備前・丹波』平凡社 1961
  • 祥瑞』編 滴翠美術館 1966
  • 琳派工芸撰集 第1輯』源豊宗,吉村元雄共編輯 光琳社出版 1968
  • 『茶道美術全集 第2 茶碗 朝鮮』求竜堂ほか 1970
  • 『茶道美術全集 第4 茶碗 』求竜堂ほか 1970
  • 『陶器講座 2 日本 2 桃山』桂又三郎磯野信成林屋晴三・小山冨士夫共著 雄山閣出版 1972
  • 『陶磁大系 24 乾山』平凡社 1973
  • 『日本の美術 28 茶陶』小学館 ブック・オブ・ブックス 1973
  • 『世界陶磁全集 6 江戸 1』責任編集 小学館 1975
  • 『陶磁大系 25 木米』平凡社 1975
  • 『陶磁大系 8 信楽・伊賀』平凡社 1976
  • 『日本のやきもの 6 伊賀』編著 講談社 1976
  • 『ヨーロッパオリエント陶彩』監修 マリア書房 1976
  • 『世界陶磁全集 4 桃山 1』奥田直栄共責任編集 小学館 1977
  • 『創作陶画資料 9 水町和三郎篇 上』美乃美 1977
  • 『創作陶画資料 7 河合卯之助篇 上』美乃美 1978
  • 『日本美術全集 第20巻 茶の美術 茶器と茶室』編集 学習研究社 1978
  • 『京の伝統と文様 9 京焼 1 永楽』中ノ堂一信共解説 美乃美 1979
  • 『日本やきもの集成 6-7 近畿 1-2』楢崎彰一・林屋晴三ほか共著 平凡社 1981
  • 『日本のやきもの 3 伊賀・信楽・長次郎大河内風船子,平野敏三共著 講談社カルチャーブックス 1991

論文

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脚注

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  1. ^ 東京文化財研究所
  2. ^ 真崎頼次郎編 西村謙三序『満岡白里遺稿』和綴活字私家版 1930(佐賀県立図書館蔵)