濱田博司
日本の分子生物学者、医学者
濱田 博司(はまだ ひろし、1950年7月15日[1] - )は、日本の分子生物学者、医学者。大阪大学特別教授[2]、大阪大学生命機能研究科生命機能専攻教授[3]、哺乳動物胚発生の遺伝子支配についての研究を専門とする[3]。文部科学省科学研究費補助金「新学術領域研究」 シリア・中心体系による生体情報フローの制御研究代表者。
濱田 博司 | |
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生誕 |
1950年7月15日(74歳)[1] 日本 |
居住 | 日本 |
研究分野 | 分子生物学 |
研究機関 | アメリカ国立衛生研究所、ニューファンドランドメモリアル大学、東京大学、東京都臨床医学総合研究所、大阪大学 |
出身校 | 岡山大学 |
主な業績 | 左右軸を中心とした哺乳動物胚発生の分子制御機構 |
主な受賞歴 | 紫綬褒章、慶應医学賞 |
プロジェクト:人物伝 |
略歴
編集香川県善通寺市出身[4]。香川県立丸亀高等学校を経て、1975年に岡山大学医学部医学科を卒業後、1979年に同大学院医学研究科博士課程(微生物学専攻)を修了[1]。以後、アメリカ国立衛生研究所、アメリカ国立がん研究所、ニューファンドランドメモリアル大学、東京大学助教授、東京都臨床医学総合研究所化学療法部部長を経て、1995年より大阪大学細胞生体工学センター 教授、2002年より現職[1]。2014年に大阪大学特別教授に選定される[2]。2022年王立協会外国人会員選出[5]。
受賞歴
編集脚注
編集- ^ a b c d e “第19回慶應医学賞受賞者”. 慶應義塾大学. 2014年9月15日閲覧。
- ^ a b “「大阪大学特別教授」に新たに2名を選定”. 大阪大学 (2014年3月27日). 2014年9月15日閲覧。
- ^ a b “研究者詳細 - 濱田 博司”. 大阪大学 (2013年12月28日). 2014年9月15日閲覧。
- ^ “浜田阪大教授(善通寺出身)が受賞/慶応医学賞”. 四国新聞 (2014年11月28日). 2014年11月30日閲覧。
- ^ Outstanding scientists elected as Fellows and Foreign Members of the Royal Society
- ^ “大阪科学賞歴代受賞者” (PDF). 大阪科学技術センター. 2014年9月15日閲覧。
- ^ “体の非対称性が生じる分子機構” (PDF). 日産財団. 2014年9月15日閲覧。
- ^ “内藤記念科学振興賞に大阪大学大学院生命機能研究科 教授 濱田 博司先生”. 内藤記念科学振興財団. 2014年9月15日閲覧。
- ^ “平成26年春の叙勲勲章伝達式 平成26年春の褒章伝達式”. 文部科学省. 2014年9月15日閲覧。 アーカイブ 2016年10月9日 - ウェイバックマシン
- ^ 『官報』号外232号、令和5年11月6日