大阪大学
大阪大学(おおさかだいがく、英語: Osaka University [1])は、大阪府吹田市山田丘1番1号に本部を置く日本の国立大学である。1931年に設置された。大学の略称は阪大(はんだい)。
大阪大学 | |
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![]() | |
![]() 吹田キャンパス | |
大学設置/創立 | 1931年 |
学校種別 | 国立 |
設置者 | 国立大学法人大阪大学 |
本部所在地 |
大阪府吹田市山田丘1番1号 北緯34度49分7秒 東経135度31分26秒 / 北緯34.81861度 東経135.52389度座標: 北緯34度49分7秒 東経135度31分26秒 / 北緯34.81861度 東経135.52389度 |
学生数 | 23,316 |
キャンパス |
吹田(大阪府吹田市) 豊中(大阪府豊中市) 箕面(大阪府箕面市) |
学部 |
文学部 人間科学部 外国語学部 法学部 経済学部 理学部 医学部 歯学部 薬学部 工学部 基礎工学部 |
研究科 |
人文学研究科 人間科学研究科 法学研究科 経済学研究科 理学研究科 医学系研究科 歯学研究科 薬学研究科 工学研究科 基礎工学研究科 国際公共政策研究科 情報科学研究科 生命機能研究科 高等司法研究科 連合小児発達学研究科 |
ウェブサイト | https://www.osaka-u.ac.jp/ja |
概観編集
大学全体編集
大阪大学は、1931年に大阪帝国大学として設立された[2]、現在では11学部・16研究科を擁する国立文理総合大学である。帝国大学としては比較的新しく、開学当初は医学部と理学部のみで創設された。文理5学部(文学部、法経学部、理学部、医学部、工学部)体制となったのは第二次世界大戦後の1949年(昭和24年)のことである。
初代総長は物理学者の長岡半太郎である。設立当初から存在する理系学部をはじめとして、様々な領域において重要な役割を担っている。
設立の際に統合した旧大阪医科大学が、江戸時代後期の1838年(天保9年)に緒方洪庵により設立された適塾の流れを汲むことから、大阪大学は適塾を源流とするとしている。
また、懐徳堂(1724年(享保9年)設立)の蔵書類が戦後、文系学部に提供されたこともあり、私塾・学問所の流れを汲む、「地域に生き世界に伸びる」をモットーとしている。大阪大学は、設立当初は東京をしのぐ大都市であった大阪に、関西財界や府民の熱意ある活動の末、民間の意思と財源により創設された、市民精神の息づく大学である。
かつて大阪大学は、その創設の地である大阪・中之島を本拠とし、多数の部局が大阪各所に点在する典型的な蛸足大学であった。1993年の医学部および医学部附属病院を最後に、豊中キャンパスと吹田キャンパスの2キャンパス(共に千里丘陵に位置する)への移転統合を完了した。
大阪大学の本部事務機構は吹田キャンパスに設置されており、豊中キャンパスには全学共通教育を担当する全学教育推進機構とその講義棟が置かれている。サークル活動は基本的に豊中キャンパスで行われることが多いが、体育会系サークルは、多くのテニスコートがあるために吹田キャンパスで活動を行っていることが多い。
2007年10月1日に言語文化学専攻を言語文化専攻と改称。大学院言語文化研究科言語社会専攻を新設し、箕面キャンパスに世界言語研究センター[3]、外国語学部を設置。なお、箕面キャンパスは2021年、同じ箕面市内の北大阪急行電鉄箕面船場阪大前駅前に全面移転している[4]。
国立大学法人で外国語学部を設置しているのは、大阪大学と東京外国語大学のみである。また1学年あたりの学部学生定員は、国立大学で最多の3,255人となった(2位は東京大学で3,063人)[5]。
学部学生数15,075人、大学院学生数8,151人、計23,226人(うち留学生数2,612人)、教員数3,357人(2021年5月現在)[6]。
モットー編集
「地域に生き世界に伸びる」(英語:Live Locally, Grow Globally)
教育および研究編集
『タイムズ・ハイアー・エデュケーション』(英国『タイムズ』紙系の教育専門誌)によるTHE世界大学ランキングに毎年ランクインしており、20121-2022 では、第301-350位、アジア第39位、国内第4位である[注釈 1]。
タイムズ・ハイヤー・エデュケーションがベネッセと連携して日本の大学の評価を発表している『THE世界大学ランキング日本版2022』では、同点の東京工業大学と競り合いながらも、前回より総合順位を一つ繰り上げて同点第3位に確保した[7][8]。
『世界大学学術ランキング』(ARWU)(Shanghai Ranking Consultancy(中国・上海市)が発行)では、2021年は第151-200位、国内第5-7位である[9]。
『QS世界大学ランキング』(英国、クアクアレリ・シモンズ社)では、2021年は第72位、アジア第20位、国内第4位である[10]。
『CWUR世界大学ランキング』(CWUR)(世界大学ランキングセンター)では、2021年は第78位、国内3位である[11]。
取り組み編集
男女共同参画社会基本法に基づくポジティブ・アクションに取り組んでおり、「理工系部局における常勤女性研究者の人数を3年以内に現在[いつ?]より3割増加させる」との数値目標を掲げて、達成した[12]。
沿革編集
(沿革節の主要な出典は公式サイト[13])
発祥編集
1869年(明治2年)設立の浪華仮病院が、大阪高等医学校への改組(1903年)を経て、1919年には府立大阪医科大学に昇格した。
懐徳堂・重建懐徳堂の系譜編集
大阪大学では、懐徳堂(1724年(享保9年)設立)とも関係があるとしている。懐徳堂は1869年に閉鎖されるが、1910年(明治43年)に懐徳堂記念会の設立(後に財団法人化)、最後の預人・中井桐園の嫡子・中井天生(中井木菟麻呂)らの尽力で、1916年(大正5年)の重建懐徳堂の設立により再興を果たした。太平洋戦争後の1949年(昭和24年)になり、懐徳堂記念会が懐徳堂蔵書を大阪大学に寄贈したことで両者の繋がりができた。現在、財団法人懐徳堂記念会事務局は大阪大学文学部内にあり、大阪大学が初期の懐徳堂に関するものも含めて管理している。
総合大学への統合編集
明治期の大阪では、適塾を源流とする医学校のほかに、1896年に設立された大阪工業学校が実業教育を行っており、これが旧制専門学校(高等教育相当)である官立大阪高等工業学校への改組(1901年)を経て、大正期以降の高等教育拡充ブームのなかで、1929年には大阪工業大学に昇格した。
その一方で府立大阪医大を中核とした帝国大学設立の動きも起こり、1931年には官立移管された府立医大を医学部とし、理学部を加えた2学部よりなる「大阪帝国大学」が発足、総合大学への道を歩み出すこととなった。設立間もない大阪帝国大学は1933年(昭和8年)には先述の官立大阪工大を合併して工学部を増設したが、戦時期の発足という事情もあって理系学部中心の帝国大学に止まった。
阪大が文系学部も完備した総合大学となるのは、戦後の学制改革による新制大学への改組ののちである。1949年、大阪帝大を中心に、旧制高等学校であった浪速高等学校(府立)・大阪高等学校(官立)、旧制専門学校であった私立の大阪薬学専門学校の合計3校を包括し、文理5学部よりなる新制大阪大学が新たに発足した。経済学部(1949年法経学部、1953年分離)は戦後設置されたこともあり、近代経済学の研究・教育に特化。マルクス経済学が一定の勢力を維持していた旧帝国大学のなかでは、異色の存在だった。
2004年に国立大学法人化した。2007年(平成19年)10月には大阪外国語大学と統合した。旧国立大で14組目の統合で、旧帝大では2003年の九州大学と九州芸術工科大学に次ぐ2組目。2018年10月、指定国立大学法人に指定される。
年表編集
江戸時代編集
明治編集
- 1869年(明治2年)- 大阪府が上本町の大福寺に仮病院と仮医学校を設立、緒方洪庵の子である緒方惟準ら適塾の関係者が設立に参加。
- 1880年 - 仮病院と仮医学校を大阪府立大阪病院と大阪府立大阪医学校として正式に発足。
- 1896年 - 大阪工業学校設立。
- 1901年
- 5月 - 大阪工業学校を大阪高等工業学校に改称。
- 6月 - 大阪医学校を大阪府立医学校、大阪府立医学校病院と改称。
- 1903年9月 - 大阪府立医学校、大阪府立医学校病院を大阪府立高等医学校、大阪府立高等医学校病院と改称。
大正編集
- 1915年(大正4年)11月- 大阪府立大阪高等医学校を大阪府立大阪医科大学へ改組(学長佐多愛彦。専門学校令準拠のまま改称、大学令による旧制大学ではない[14])。
- 1916年 - 塩見理化学研究所が設立される[15]。
- 1917年3月 - 私立大阪薬学専門学校を設置。
- 1919年11月 - 大阪府立大阪医科大学を大阪医科大学に改称(大阪府立のまま改称、大学令に準拠の旧制大学となる[14])。
- 1920年7月 - 私立大阪薬学専門学校を大阪薬学専門学校と改称。
- 1921年
- 1926年3月 - 旧制浪速高等学校を設置。
昭和編集
- 1929年(昭和4年)4月 - 大阪高等工業学校が大阪工業大学に昇格。
- 1931年(昭和6年)5月 - 大阪医科大学と民間の一研究所であった塩見理化学研究所の双方を母体に、医学部と理学部とからなる大阪帝国大学が大阪市北区に設立される(官立移管されると同時に、帝国大学令に準拠の帝国大学となる)、初代総長長岡半太郎就任。
- 1933年3月 - 大阪工業大学を吸収して工学部を設置。
- 1934年9月 - 微生物病研究所を設置。
- 1939年
- 1942年10月 - 適塾跡が移管される。
- 1943年10月 - 大学院特別研究生制度実施。
- 1947年(昭和22年)9月 - 大阪大学と改称。
- 1948年9月 - 法文学部を設置。
- 1949年5月 - 旧制大阪高等学校、旧制浪速高等学校、大阪薬学専門学校などを統合して5学部(文学部、法経学部、理学部、医学部、工学部)と一般教養部からなる新制大阪大学が発足。
- 1951年3月 - 医学部から歯学部が分離独立。附属医学専門部と附属薬学専門部を廃止。
- 1953年3月 - 法経学部を法学部と経済学部に分離。文・法・経済・理・工・薬の各研究科を設置。
- 1955年
- 1957年6月 - 一般教養部を教養部に改称。
- 1958年3月 - 蛋白質研究所を設置。
- 1960年4月 - 歯学研究科を設置。
- 1961年3月 - 基礎工学部を設置。
- 1964年4月 - 基礎工学研究科を設置。
- 1966年
- 4月 - 社会経済研究所を設置。
- 5月 - 吹田移転敷地造成工事起工式挙行。
- 1967年6月 - 医療技術短期大学部を設置。
- 1969年 - 学生運動の激化により校舎が封鎖される。11月16日、機動隊の導入により封鎖は解除されたが、学生が大学執行部を缶詰にするなど混乱は続いた[16]。
- 1972年5月 - 文学部から人間科学部を分離設置。溶接工学研究所を設置。
- 1976年4月 - 人間科学研究科を設置。
平成編集
- 1989年(平成元年)4月 - 言語文化研究科を設置。
- 1991年 - 現学章とスクールカラーを制定。
- 1992年 - 吹田キャンパスに生命科学図書館開設。
- 1993年4月 - 医学部保健学科設置、医学部附属病院が移転、吹田・豊中両キャンパスへの統合完了。
- 1994年
- 3月 - 教養部を廃止。
- 4月 - 国際公共政策研究科を設置。
- 1996年
- 1997年4月 - 大学院重点化完了。大阪外国語大学大阪外国語大学大学院外国語学研究科を廃止し、言語社会研究科を設置。
- 1998年4月 - 医学研究科を医学系研究科に改組。
- 2002年4月 - 情報科学研究科、生命機能研究科、総合学術博物館を設置。
- 2004年4月 - 国立大学法人法の規定により国立大学法人大阪大学となる。中之島センター開設。高等司法研究科(法科大学院)を設置。
- 2005年4月 - コミュニケーション・デザインセンターを設置。
- 2007年 - 大阪外国語大学と統合し、外国語学部を設置。言語文化学専攻を言語文化専攻と改称。大学院言語文化研究科言語社会専攻、世界言語研究センター[3]を新設。
- 2009年 - 連合小児発達学研究科を設置。
- 2017年5月 - レーザーエネルギー学研究センターをレーザー科学研究所と改称する[17]。
- 2018年10月 - 指定国立大学法人に指定される。
令和編集
基礎データ編集
所在地編集
全て大阪府内に所在。
象徴編集
学章編集
大阪大学の学章(校章)は、大阪府の象徴の木である銀杏の葉をモチーフに、「OSAKA」のOを偲ばせたもので、知性と格調を失うことなく、大学、学生、市民へと連なる親近感を表現したものである。制作は田中一光(グラフィックデザイナー)。1991年に創立60周年を記念して制定された。大学関係者からは、しばしば「銀杏マーク」と称される。
なお、現学章の制定以前には、交差した二枚の銀杏の葉の意匠に「大学」の文字が重ねられた紋章(以下「旧学章」という)が存在した。これは、旧制大阪医科大学で用いられていた銀杏マークを基にして、大阪帝国大学時代に制作されたもので、正式の学章として定められたものではなかったが、体育会系クラブの部旗や学生証の刻印等、随所に多く用いられ、正式なものに準じた扱いであった。この旧学章は、現在でも人間科学部正面玄関の屋根部レリーフに見ることができる他、歯学部附属病院のエレベータ扉にも類似の意匠が施されている。
スクールカラー編集
スクールカラーは、スカイブルーとし、Munsell BooK of Colorの色番7.5 PB3/12(マンセル・カラー・システム)を標準とする。現学章を使用する場合は、原則として、スクールカラーを用いるものとする(この色番は、現行の大阪府旗の地色と同じであり、実際には群青色に近い)。学章と同じく、平成3年に制定。
学歌編集
大阪大学には、正式に定められた学歌(校歌)は存在しない。入学式等では、代わりに『大阪大学学生歌』が歌われる。その他、主に体育会関係者に愛唱される幾つかの応援歌がある。
マスコットキャラクター編集
大阪大学の公式マスコットキャラクターがいる。1964年、大阪大学豊中キャンパス理学部の待兼山新校舎工事現場にて発見されたワニの化石(マチカネワニ)を元に「ワニ博士」が誕生した[20]。大阪大学の公式グッズなどに使用されている。
教育および研究編集
組織編集
学部編集
- 人間科学部
- 人間科学科
- 学科目[22]
- 行動学科目
- 研究分野:基礎心理学、応用認知心理学、社会心理学、臨床死生学・老年行動学、環境行動学、安全行動学、比較発達心理学、行動生理学、行動統計科学、生物人類学、比較行動学
- 社会学科目
- 研究分野:文化グループ、現代社会グループ、調査グループ、福祉社会グループ、人類学グループ、現代人間学グループ
- 教育学科目
- 研究分野:臨床心理学、教育心理学、教育コミュニケーション学、教育工学、教育人間学、教育文化学、教育制度学、生涯教育学、教育社会学
- 共生学科目
- 研究分野:未来共生学講座(共生の人間学、共生行動論、共生社会論、共生教育論)、グローバル共生学講座(国際協力学、多文化共生学、地域創生論、コンフリクトと共生)
- 行動学科目
- 学科目[22]
- 人間科学科
- 外国語学部[23]
- 外国語学科
- 日本語専攻
- 中国語専攻
- 朝鮮語専攻
- モンゴル語専攻
- インドネシア語専攻
- フィリピン語専攻
- タイ語専攻
- ベトナム語専攻
- ビルマ語専攻
- ヒンディー語専攻
- ウルドゥー語専攻
- アラビア語専攻
- ペルシア語専攻
- トルコ語専攻
- スワヒリ語専攻
- ロシア語専攻
- ハンガリー語専攻
- デンマーク語専攻
- スウェーデン語専攻
- ドイツ語専攻
- 英語専攻
- フランス語専攻
- イタリア語専攻
- スペイン語専攻
- ポルトガル語専攻
- 学科目:中国語、朝鮮語、モンゴル語、インドネシア語、フィリピン語、タイ語、ベトナム語、ビルマ語、ヒンディー語、ウルドゥー語、アラビア語、ペルシア語、トルコ語、スワヒリ語、ロシア語、ハンガリー語、デンマーク語、スウェーデン語、ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、日本語
- 外国語学科
- 歯学部[23]
- 歯学科(6年制)
- 学科目:口腔形態情報学、口腔機能生理学、口腔分子生化学、口腔分子薬理学、口腔病理病態学、口腔微生物学、口腔医用工学、口腔予防保健学、口腔感染免疫治療学、口腔機能再建補綴学、口腔病態外科学、顎顔面発育制御学、小児歯科保健学、顎口腔麻酔学、顎口腔放射線学
- 歯学科(6年制)
- 工学部[24]
- 応用自然科学科
- 学科目
- 応用化学
- 履修コース:応用化学、化学・生物学複合メジャーコース
- 応用生物工学
- 履修コース:応用生物工学、化学・生物学複合メジャーコース
- 精密科学
- 履修コース:精密科学
- 応用物理学
- 履修コース:応用物理学
- 応用化学
- 学科目
- 応用理工学科
- 学科目
- 機械工学
- 履修コース:機械工学
- マテリアル生産科学
- 履修コース:マテリアル科学、生産科学
- 機械工学
- 学科目
- 電子情報工学科
- 学科目
- 電気電子工学
- 履修コース:システム・制御・電力、先進電磁エネルギー、量子電子デバイス
- 情報通信工学
- 履修コース:情報通信工学
- 電気電子工学
- 学科目
- 環境・エネルギー工学科
- 学科目
- 環境・エネルギー工学
- 履修コース:環境・エネルギー工学
- 環境・エネルギー工学
- 学科目
- 地球総合工学科
- 学科目
- 船舶海洋工学
- 履修コース:船舶海洋工学
- 社会基盤工学
- 履修コース:社会基盤工学
- 建築工学
- 履修コース:建築工学
- 船舶海洋工学
- 学科目
- 注:2年次に各履修コースに分かれる。
- 応用自然科学科
研究科編集
以下、特記していない専攻は博士前期課程・博士後期課程である。講座・協力講座名は、基本的に「大阪大学における講座、学科目及び研究部門に関する規程」[25]による。寄附講座・共同研究講座については、『大阪大学プロフィール』[26]を参照のこと。
- 人文学研究科[27][28]
- 人文学専攻
- 哲学コース
- 専門分野:哲学哲学史、中国哲学、インド学・仏教学、科学技術社会論、臨床哲学
- グローバルヒストリー・地理学コース
- 専門分野:東洋史学、西洋史学、人文地理学
- 文学コース
- 専門分野:英米文学、ドイツ文学、フランス文学、中国文学、テクスト環境論
- 比較・対照言語学コース
- 専門分野:比較・対照言語学
- 哲学コース
- 言語文化学専攻
- 講座:超領域文化論、表象文化論、コミュニケーション論、第二言語教育学、理論言語学・デジタルヒューマニティーズ、言語認知科学
- 外国学専攻
- 地域文化研究コース
- アジア・アフリカ言語文化コース:中国語、朝鮮語、モンゴル語、インドネシア語、フィリピン語、タイ語、ベトナム語、ビルマ語、ヒンディー語、ウルドゥー語、アラビア語、ペルシア語、トルコ語、スワヒリ語
- ヨーロッパ・アメリカ言語文化コース:ロシア語、ハンガリー語、ドイツ語、デンマーク語、スウェーデン語、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語
- 高度専門職業人コース
- 英語教員リカレント・コース
- 中国語教員リカレント・コース
- 地域文化研究コース
- 日本学専攻
- 基盤日本学コース
- 専門分野:現代日本学、日本史学、考古学、日本文学・日本語史学、基盤日本語学
- 応用日本学コース
- 専門分野:比較日本学、応用日本語学、日本語教育学
- 基盤日本学コース
- 芸術学専攻
- アートメディア論コース
- 専門分野:アートメディア論
- 美学・文芸学コース
- 専門分野:美学、文芸学
- 音楽学・演劇学コース
- 専門分野:音楽学、演劇学
- 日本東洋美術史・西洋美術史コース
- 専門分野:日本東洋美術史、西洋美術史
- アートメディア論コース
- 人文学専攻
- 人間科学研究科
- 人間科学専攻
- 講座:人間行動学、行動生態学、社会環境学、基礎人間科学、臨床教育学、教育環境学、グローバル共生学、未来共生学
- 人間科学専攻
- 法学研究科
- 法学・政治学専攻
- 講座:総合企画法政、比較法政、公共法政、地域開発(連携講座)、政策研究(連携講座)
- 法学・政治学専攻
- 経済学研究科
- 経済学専攻
- 博士前期課程のコース:経済学コース、歴史コース、応用経済コース
- 講座:理論分析、政策分析、歴史分析、応用経済、数理経済学(協力講座)、計量経済学(協力講座)、市場システム(協力講座)、産官学プロジェクト(連携講座)
- 経営学系専攻
- 博士前期課程のコース:経営研究コース、ビジネス・コース、MOTコース、グローバル・マネジメントコース
- 講座:モデル解析、経営情報、技術経営、ビジネス
- 経済学専攻
- 理学研究科
- 数学専攻[29]
- 講座:代数学、幾何学、解析学、大域数理学、実験数学、応用数理学、統合数理科学(連携講座)
- 物理学専攻[30]
- カリキュラムは、コース(理論系:主として基礎物理学・量子物理学講座)、Bコース(実験系:主として素粒子・核物理学講座)、Cコース(実験系:主として物性物理学講座)の3つの典型の授業科目に加え、各専攻共通の授業科目、A・B・Cコース共通の講義から構成。
- 講座:物性物理学、素粒子・核物理学、基礎物理学、量子物理学、学際物理学、素粒子・核反応学(協力講座)、クォーク核物理学(協力講座)、加速計測学(協力講座)、極限科学(協力講座)、先端光科学(協力講座)、先端物理学(連携講座)
- 化学専攻[31]
- カリキュラムは、化学専攻Aコース(無機化学・物理化学)、化学専攻Bコース(有機化学)の各コースの授業科目に加え、各専攻共通の授業科目、化学・生物化学・高分子科学専攻共通の授業科目から構成。教員もAコース、Bコースに分かれ指導。各コースの前期課程の入学定員はそれぞれ約30人としている[32]。
- 講座:無機化学、物理化学、有機化学、学際化学、機能物質合成化学(協力講座)、無機化合物機能学(協力講座)、生体分子構造学(協力講座)、複合分子化学(協力講座)、計算生物学(協力講座)、高機能材料物性学(連携講座)、機能ペプチド学(連携講座)
- 生物科学専攻[33]
- 前期課程の新入生は入学後、Aコース(生命理学)、Bコース(生物科学)に分かれる。各コースの入学定員は特に決められていない。両コースは授業選択の仕方で違いがあるが、研究室は4つのAコース専任研究室を除き、両コースを担当する[34]。
- 講座:分子細胞生物学、細胞生物学、適応生物学、相関生物学、生物物質学、蛋白質機能学(協力講座)、細胞情報制御学(協力講座)、細胞機能構造学(連携講座)、生命誌学(連携講座)、生物分子情報学(連携講座)
- 高分子科学専攻[35]
- 講座:高分子合成・反応化学、高分子構造・物性・機能論、高分子凝集系科学、情報高分子科学(協力講座)
- 宇宙地球科学専攻[36]
- 講座:宇宙惑星進化学、自然物質学、極限物質学
- 国際化拠点整備事業(グローバル30)のコース[37]
- 数学専攻[29]
- 医学系研究科
- 医科学専攻(修士課程)
- コース[40]:医科学コース、公衆衛生学コース、死因究明学コース、未来臨床科学コース
- 医学専攻(4年制博士課程)
- がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン教育コース[41]
- 先端的がん薬物治療専門医・研究者養成コース、集学的放射線治療専門医・研究者養成コース、高度臨床医学物理士養成コース、全人的緩和医療専門医・研究者養成コース、がん治療先端外科コース、がん病理診断医・研究者養成コース、がん予防・疫学研究者養成コース
- 講座:解剖学、生理学、生化学・分子生物学、病理学、薬理学、医用工学、社会医学、感染症・免疫学、ゲノム生物学、健康スポーツ科学、内科学、情報統合医学、放射線統合医学、外科学、生体統御医学、器官制御外科学、脳神経感覚器外科学、国際未来医療学(特定講座)、治療情報学(特別協力講座)、感染制御医学(特別協力講座)、情報機能医学(協力講座)、治療情報学(協力講座)、生体防御医学(協力講座)、健康増進医学(協力講座)、感染制御医学(協力講座)、細胞応答制御学(協力講座)、発生・再生医学(連携講座)、病態制御基礎医学(連携講座)、免疫アレルギー医学(連携講座)、免疫・感染制御学(連携講座)、循環微小画像医学(連携講座)、細胞認識機構学(連携講座)、腫瘍感染免疫学(連携講座)、分子イメージング解析学(連携講座)、循環制御医学(連携講座)、腫瘍医学(連携講座)、医薬品医療機器評価学(連携講座)、エイズ先端医療学(連携講座)、感染症疫学(連携講座)、がん診療開発学(連携講座)、加齢神経医学(連携講座)、健康疫学(連携講座)、システム生物学(連携講座)
- がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン教育コース[41]
- 保健学専攻
- がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン教育コース
- 前期課程のコース:がん看護高度実践看護師コース、先端医学物理コースI、先端医学物理コースII、細胞検査高度診断コース
- 後期課程のコース:先駆的がん看護開発研究者養成コース、先駆的医学物理研究コース、先駆的病理細胞診研究者養成コース
- 講座:看護実践開発科学、生命育成看護科学、総合ヘルスプロモーション科学、生体物理工学、生体病態情報科学、分子イメージング学(連携講座)、血栓症診断学(連携講座)、先進医療・臨床試験科学(連携講座)、移植コーディネーター学(連携講座)、粒子線治療学(連携講座)、画像誘導放射線治療学(連携講座)、多職種チーム医療に基づくがん看護学(連携講座)、睡眠医学(連携講座)、がん統計・インフォマティクス(連携講座)、粒子線治療学(連携講座)
- がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン教育コース
- 医科学専攻(修士課程)
- 歯学研究科
- 口腔科学専攻(4年制博士課程)
- 専攻分野[42]:顎口腔病理病態学、薬物療法学、顎口腔腫瘍学、顎顔面口腔外科学、生体材料学、クラウンブリッジ補綴学、有床義歯補綴学・高齢者歯科学、高次脳口腔形態統合学、高次脳口腔機能統合学、歯科麻酔学、顎口腔機能治療学、分子病原口腔微生物学、歯科保存学、小児歯科学、分子細胞生化学、予防歯科学、歯周病分子病態学、顎顔面口腔発生生物学、顎顔面口腔矯正学、口腔顎顔面放射線学、先端生物学、顎口腔総合医療学、障害者歯科学、頭蓋発生遺伝学
- 講座:顎口腔病因病態制御学、顎口腔機能再建学、高次脳口腔機能学、口腔分子感染制御学、口腔分子免疫制御学、口腔分化発育情報学、顎口腔病態検査治療学(協力講座)、療護歯科保健学(協力講座)、頭蓋顎顔面発生発育機構学(連携講座)、次世代口腔医療創薬開発科学(連携講座)
- 口腔科学専攻(4年制博士課程)
- 薬学研究科
- 創成薬学専攻
- 前期課程のコース:化学系コース、生物系コース、環境系コース
- 講座:医薬品創製化学、生命分子薬科学、環境衛生薬学、細胞生物学(協力講座)、生体分子科学(協力講座)、遺伝子機能解析学(協力講座)、創薬ナノデザイン学薬用資源学(協力講座)、医薬基盤科学(連携講座)
- 医療薬学専攻(4年制博士課程)
- 講座:臨床薬物治療科学、生命医療薬物科学、医薬品情報科学、伝統医薬解析学(協力講座)、臨床薬物学(協力講座)、循環器病態学(連携講座)、環境病因病態学(連携講座)、薬事戦略講座(連携講座)、レギュラトリーサイエンス講座(連携講座)
- 主な研究領域[43]
- 基幹分野:高分子化学、薬品製造化学、分子合成化学、分子反応解析学、生物有機化学、天然物化学、生体機能分子化学、分子生物学、細胞生理学、神経薬理学、薬剤学、臨床薬効解析学、生命情報解析学、医療薬学、毒性学、衛生・微生物学、情報・計量薬学、応用環境生物学、先進医薬学
- 協力・連携分野:細胞生物学[44]、生体分子科学分野[45]、遺伝子機能解析学[46]、創薬ナノデザイン学[47]、伝統医薬解析学[48]、環境病因病態学[49]、遺伝子細胞医薬学[50]、核酸医薬学[50]、バイオ医薬学[50]、機能性製薬学[50]、化学物質等安全性評価学[50]、食品安全学[50]、薬食衛生微生物学[50]、医療機器安全学[50]、医薬品医療機器評価学[51]、バイオ創薬学[52]、幹細胞制御学[52]、臨床免疫学[52]、ワクチン材料学[52]、アジュバンド学[52]、霊長類医科学[52]、薬用植物資源学[52]、創薬標的探索学[52]、抗体医薬設計学[52]、核酸医薬設計学[52]、核輸送動力学[52]、創薬情報科学[52]、分子生理病態学[53]、先進医療技術開発推進学[53]、病態代謝学[53]、生体医工学[53]
- 創成薬学専攻
- 工学研究科[54] · [55]
- 生物工学専攻
- コース:生物工学コース、産官学共創コース、生物工学英語コース、生物工学ダブルディグリーコース
- 講座:生物資源工学、生命環境システム工学、高分子バイオテクノロジー、細胞工学、生物プロセスシステム工学、生物化学工学、応用微生物学(協力講座)、分子微生物学(協力講座)、代謝情報工学(協力講座)、バイオ情報計測学(協力講座)、フォトニックバイオテクノロジー(協力講座)、蛋白質結晶学(協力講座)
- 応用化学専攻
- コース:分子創成化学コース、物質機能化学コース
- 講座:分子創成化学、物質機能化学、励起材料化学(協力講座)、ソフトナノマテリアル(協力講座)、環境化学(協力講座)、自然材料機能化(協力講座)、量子ビーム物質科学(協力講座)
- 物理学系専攻
- コース:精密工学コース、応用物理学コース
- 講座:精密工学、応用物理学、先進電子デバイス工学(協力講座)
- 機械工学専攻
- 講座:機能構造学、熱流動態学、統合設計学、知能制御学、レーザプロセス学(協力講座)、複合化機構学(協力講座)
- マテリアル生産科学専攻
- コース:マテリアル科学コース、生産科学コース
- 講座:材料物性学、材料エネルギー理工学、構造機能制御学、材料機能化プロセス工学、生産プロセス、構造化デザイン、システムインテグレーション、生命科学研究(協力講座)、ナノ構造・機能評価研究(協力講座)、先端ハード材料研究(協力講座)、接合デザイン(協力講座)、接合界面機構学(協力講座)、プラズマ工学(協力講座)
- 電気電子情報通信工学専攻
- コース:電気工学コース、情報通信工学コース、量子情報エレクトロニクスコース、イノベーションデザインコース、グローバルサイエンス&エンジニアリングコース、エラスムス・ムンドゥスコース[56]
- 講座:システム・制御工学、先進電磁エネルギー工学、通信ネットワーク工学、通信システム工学、光電波工学、創製エレクトロニクス材料、エレクトロニクスデバイス、集積エレクトロニクス、光・量子システム研究(協力講座)、放射流体プラズマ研究(協力講座)、非線形光学応用研究(協力講座)、知能推論研究(協力講座)、知識科学研究(協力講座)、量子システム創成研究(協力講座)、基盤技術研究(協力講座)、テラヘルツフォトニクス研究(協力講座)、超高強度光学研究(協力講座)、光・量子放射制御研究(協力講座)
- 環境エネルギー工学専攻
- 講座:環境システム学、共生環境デザイン学、環境資源・材料学、共生エネルギーシステム学、量子エネルギー工学、モビリティシステム共同研究(協力講座)
- 地球総合工学専攻
- コース:船舶海洋工学コース、社会基盤工学コース、建築工学コース
- 講座:船舶工学、海洋システム工学、社会基盤工学、社会システム学、建築構造学、建築・都市デザイン学、数理解析学(協力講座)、信頼性設計学(協力講座)
- ビジネスエンジニアリング専攻
- 講座:テクノロジーデザイン、技術知マネジメント
- 生物工学専攻
- 基礎工学研究科
- 物質創成専攻
- 機能創成専攻
- システム創成専攻
- 国際公共政策研究科
- 国際公共政策専攻
- 講座:国際公益システム、システム統合、国際通商関係(協力講座)、国際システム形成(協力講座)、グローバルリーダーシップ(連携講座)
- 比較公共政策専攻
- 講座:現代日本法経システム、比較公共政策、比較企業行動(協力講座)、比較経済発展(協力講座)
- 国際公共政策専攻
- 情報科学研究科
- 情報基礎数学専攻
- 講座:組合せ数学、離散幾何学、離散構造学、応用解析学、大規模数理学、コンピュータ実験数学(協力講座)
- 情報数理学専攻
- 講座:計画数理学、非線形数理、情報フォトニクス、システム数理学、知能アーキテクチャ(協力講座)
- コンピュータサイエンス専攻
- 講座:アルゴリズム設計論、ソフトウェア設計学、ソフトウェア工学、並列処理工学、知能メディアシステム(協力講座)、知能センシング(協力講座)
- 情報システム工学専攻
- 講座:集積システム設計学、情報システム構成学、知的集積システム、ディペンダビリティ工学、メディア統合環境(協力講座)、知能データ科学(協力講座)、高機能システムアーキテクチャ(連携講座)
- 情報ネットワーク学専攻
- 講座:先進ネットワークアーキテクチャ、インテリジェントネットワーキング、情報流通プラットフォーム、モバイルコンピューティング、ユビキタスネットワーク(協力講座)、サイバーコミュニケーション(連携講座)
- マルチメディア工学専攻
- 講座:マルチメディアデータ工学、セキュリティ工学、ビッグデータ工学、コンピュータビジョン、応用メディア工学(協力講座)、マルチメディアエージェント(連携講座)
- バイオ情報工学専攻
- 講座:ゲノム情報工学、代謝情報工学、バイオインスパイアードネットワーキング、バイオ情報計測学、人間情報工学
- 情報基礎数学専攻
- 生命機能研究科(5年一貫制博士課程)
- 高等司法研究科(専門職学位課程、法科大学院)
- 法務専攻
- 大阪大学・金沢大学・浜松医科大学・千葉大学・福井大学連合小児発達学研究科
- 小児発達学専攻
- 講座:こころの発達神経科学、こころの相互認知科学、こころの発達健康科学、こころの認知行動科学、こころの形成発達科学
- 小児発達学専攻
国際共創大学院学位プログラム編集
附属機関編集
附属図書館編集
附属図書館は、総合図書館、生命科学図書館、理工学図書館、外国学図書館の4つがあり、全体で約390万冊の蔵書、7万種類の雑誌を擁している[102]。
図書の返却は借りた館以外でも可能で、上記4館に加え、人間科学研究科図書室、蛋白質研究所図書室、産業科学研究所図書室が「どこでも返却サービス参加館」である。また、この他にも約20の図書室・資料室がある。
附置研究所編集
学内共同教育研究施設編集
- 低温センター
- 超高圧電子顕微鏡センター
- ラジオアイソトープ総合センター
- 環境安全研究管理センター
- 国際教育交流センター
- 生物工学国際交流センター
- 太陽エネルギー化学研究センター
- 総合学術博物館
- 保健センター
全国共同利用施設編集
学部附属施設編集
大学院研究科附属施設編集
- 人間科学研究科附属
- 比較行動実験施設
- 法学研究科附属
- 法政実務連携センター
- 理学研究科附属
- 構造熱科学研究センター
- 基礎理学プロジェクト研究センター
- 先端強磁場科学研究センター
- 医学系研究科附属
- 共同研究実習センター
- ツインリサーチセンター
- PET分子イメージングセンター
- 最先端医療イノベーションセンター
- 歯学研究科
- 口腔科学フロンティアセンター
その他編集
- 世界トップレベル研究拠点
- 免疫学フロンティア研究センター
- 融合研究拠点
- 大阪大学・情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター
- 学内組織
- 未来戦略機構
- 全学教育推進機構
- マルチリンガル教育センター
- 産学連携本部
- 教育学習支援センター
- 21世紀懐徳堂
- 適塾記念センター
- 安全衛生管理部
- 環境 ・エネルギー管理部
- キャンパスライフ支援センター
- 海外拠点本部
- 北米センター
- 欧州センター
- ASEANセンター
- 東アジアセンター
研究編集
21世紀COEプログラム編集
21世紀COEプログラムとして、15件のプロジェクトが採択された。
- 2002年度
- 生命科学
- 生体システムのダイナミクス
- 細胞超分子装置の作動原理の解明と再構成
- 化学、材料科学
- 自然共生化学の創成
- 構造・機能先進材料デザイン研究拠点の形
- 情報・電気・電子
- ネットワーク共生環境を築く情報技術の創出
- 人文科学
- インターフェイスの人文学
- 学際、複合、新領域
- 新産業創造指向インターナノサイエンス
- 2003年度
- 医学系
- 感染症学・免疫学融合プログラム
- 疾患関連糖鎖・タンパク質の統合的機能解析
- フロンティア・バイオデンティストリーの創生
- 数学、物理学、地球科学
- 究極と統合の新しい基礎科学
- 物質機能の科学的解明とナノエ学の創出
- 機械、土木、建築、その他工学
- 原子論的生産技術の創出拠点
- 社会科学
- アンケート調査と実験による行動マクロ動学
- 2004年度
- 革新的な学術分野
- 細胞・組織の統合制御にむけた総合拠点形成
グローバルCOEプログラム編集
グローバルCOEプログラムとして、12件のプロジェクトが採択されている。初年度である2007年度当時、採択件数が7件と全国の大学で最も多かった[122]。
- 2007年度
- 生命科学
- 高次生命機能システムのダイナミクス
- 化学、材料科学
- 生命環境化学グローバル教育研究拠点
- 構造・機能先進材料デザイン教育研究拠点
- 情報、電気、電子
- アンビエント情報社会基盤創成拠点
- 次世代電子デバイス教育研究開発拠点
- 人文科学
- コンフリクトの人文学国際研究教育拠点
- 学際、複合、新領域
- 医・工・情報学融合による予測医学基盤創成
- 2008年度
- 医学系
- オルガネラネットワーク医学創成プログラム
- 数学、物理学、地球科学
- 物質の量子機能解明と未来型機能材料創出
- 機械、土木、建築、その他工学
- 高機能化原子制御製造プロセス教育研究拠点
- 社会科学
- 人間行動と社会経済のダイナミクス
- 2009年度
- 学際、複合、新領域
- 認知脳理解に基づく未来工学創成
免疫学の世界的拠点編集
在籍経験研究者
- 山村雄一:(元学長)文化功労者、日本学士院賞
- 岸本忠三:(元学長)文化勲章、恩賜賞・日本学士院賞、日本国際賞
- 平野俊夫:(前学長)日本国際賞
- 本庶佑:恩賜賞・日本学士院賞、ノーベル生理学・医学賞
- 谷口維紹:文化功労者、日本学士院賞
- 審良静男:恩賜賞・日本学士院賞、ガードナー国際賞
- 坂口志文:日本学士院賞、ガードナー国際賞
教育編集
大阪大学の授業科目は「共通教育系科目」「専門教育系科目」「教職教育科目」「国際交流科目」「コミュニケーションデザイン科目」で構成されている。そのうち、「共通教育系科目」と「専門教育系科目」のうちの「専門基礎教育科目」は、「全学共通教育科目」と呼ばれ、全学教育推進機構によって実施される。なお、平成19年度入学生から、科目と区分が再編された。
- 全学共通教育科目
- 共通教育系科目
- 教養教育科目
- 言語・情報教育科目
- 基礎セミナー
- 健康・スポーツ教育科目
- 専門教育系科目
- 専門基礎教育科目
- 共通教育系科目
なお、学部学生、院生、教職員にIDとパスワードが付与されていて、IT化が進められている。
- KOAN (Knowledge of Osaka University Academic Nucleus)
- WebCT
- 授業をIT面からサポートするためのシステム。講義資料などをWEB上に掲載する。
採択されているプログラム編集
- 現代的教育ニーズ取組支援プログラム
- リノベーションまちづくりデザイナーの養成
- 国際的な人材養成に資するコンテンツ開発
- 特色ある大学教育支援プログラム
- コアリッションによる工学教育の相乗的改革(共同)
- 大学対抗交渉コンペティション(共同)
- 進化する理学教育プログラム
- 大学教育の国際化推進プログラム
- 融合科学を国際的視野で先導する人材の育成
- 法科大学院等専門職大学院形成支援プログラム
- 実務技能教育教材共同開発共有プロジェクト(共同)
- 科学技術リテラシーを備えた先端的法曹養成
- 魅力ある大学院教育イニシアティブ
- ソーシャルネットワーク型人文学教育の構築
- 「実践的研究者」養成をめざす人間科学教育
- 存在感ある若手研究者養成のための教育改革
- インタラクティブ大学院教育
- 学習コミュニティに基盤を置く大学院教育
- 先導的教育研究融合プログラム
- 実践力向上のメンター制とPBリーダー養成
- 統合デザイン力教育プログラム
- 学際新領域を先導する21世紀基礎工学教育
- ソフトウェアデザイン工学高度人材育成コア
- 国際公益セクターの政策エキスパート養成
- 生命先端工学国際創造教育プログラム
- 先端通信エキスパート養成プログラム
学生生活編集
部活動・サークル活動編集
2021年6月1日時点、体育系58団体(1,775名)、文化系71団体(2,467名)、大学祭中央実行委員会が大阪大学公認団体として存在している [123]。 ものづくり系サークルにも力を入れている
- 明道館
学園祭編集
大阪大学では春と秋にそれぞれ学園祭を開催。現行の公認学園祭は、いちょう祭、まちかね祭、中之島祭の3つ。
いちょう祭編集
5月1日の大阪大学記念日(創立記念日)を祝い、例年5月上旬にかけて実施される創立記念祭の愛称。新入生を歓迎する催しとしての意味もある他、豊中・吹田の両地区で大学施設の一般公開も行われ、小さな学園祭の様相を呈する。模擬店などの諸行事は、大学祭中央実行委員会主催の下、豊中キャンパスでのみ開催される。授業は休講となるが、大学祭としては、まちかね祭の方が盛大に開催される。学部によってはいくつかの研究室が毎年輪番で研究室の研究内容を公開する。マチカネワニが見られる数少ない機会の一つであったが、2004年総合学術博物館の改装により常に見られるようになった。
まちかね祭編集
11月初め頃に行われる大学祭。大学祭中央実行委員会が主催。豊中キャンパスを主会場として開催される。長らく大学当局に公認されず、「体育文化週間」と名付けられた秋の一斉休講という位置付けであったが、現在では公認の大学祭となっている。いちょう祭よりも大規模に開催され、大学祭らしい雰囲気となる。待兼山からとられた名前は1996年に公募で決定。2019年に60回目の節目を迎える。2021年(第62回)のテーマは『お待ちかね!』。新型コロナウイルス感染症の流行により延期・中止が心配されたが、徹底した入場管理システムを導入することにより例年通り対面開催を実施することが出来た。
中之島祭編集
医学部が主催。吹田キャンパス内の医学部施設周辺で11月中旬に行われる。医学部・医学部附属病院が中之島にあったことに由来するが、医学部の吹田移転により一時は名称を「吹田祭」としていた時期があった(現在の吹田祭は、下記の工学部が主催するものを指す)。医学部らしい展示・体験コーナーが特徴であるが、吉本興業の芸人4人から6組の無料野外ステージでも知られる。
夏まつり編集
旧箕面キャンパスで行われていた、夏まつり実行委員会が実施する大学祭。7月上旬開催。ステージ企画や模擬店などの通常の大学祭の要素に加え、盆踊りなどの夏まつりらしい企画も行われている。
- 箕面国際フェスティバル 新キャンパス開設を記念して新箕面キャンパスで2021年10月2日・3日に開催された[127]。箕面国際フェスティバル運営委員会主催。『ようこそ、箕面船場国際空港へ』のキャッチコピーが用いられた。コロナ禍の中オンライン開催となることが懸念されたが参加登録を導入することで[128]、学生同士だけでなく、近隣地域で活動する社会人サークル・市民団体とも交流性のある祭として対面開催した。略称:こくフェス。代わって、2022年度以降は外国語学部伝統の夏まつりが復活して行われる。
吹田祭編集
主に工学部が主催。10月下旬から11月初旬にかけて吹田キャンパスの工学部地区で行われ、学生と教員の双方が企画運営するのが特徴である。演奏会、講演会、落語会(落語家を招聘する本格的なものである)、スポーツ大会などが行われる。
その他編集
その他、下記の小規模な学祭もある。
- 人科祭
- 阪歯祭
- 間谷祭・語劇祭
スポーツ編集
- 体育会各部は全国七大学総合体育大会に参加している。
大学関係者と組織編集
大学関係者組織編集
生活協同組合編集
大阪大学には大学生協(大阪大学生活協同組合、略称:阪大生協)があり、各キャンパスに店舗(食堂や売店も含む)があり、サービスを提供している。
なお2008年2月28日までは、大阪外国語大学生活協同組合も並存し、箕面キャンパスで営業を続けていた。これは、阪大に統合され大阪外大が廃止されたものの、生協の合併は両生協の組合員総会の承認がないと、行うことができないためであった。2007年11月の両生協の臨時総会において統合が正式に決定し、2008年3月1日に統合した。
同窓会編集
平成17年7月25日に「大阪大学同窓会連合会」が設立された。
学部・研究科・専門ごとに細かく、数多くの同窓会がある。代表的なものは以下の通り。
大阪大学東京オフィス編集
首都圏における活動の拠点。学生、教職員の他、卒業生が利用可能。東京都千代田区霞が関に事務所がある[130]。
大阪大学出版会編集
大阪大学事務局内に事務所がある。詳細は「大阪大学出版会」参照。
学士会編集
社団法人学士会は、旧帝国大学出身者、教授・准教授(助教授)、総長(経験者含む)で構成されており、大阪大学の卒業生も加盟することができる。詳細は「学士会」を参照。
大学関係者一覧編集
施設編集
キャンパス編集
かつて大阪大学は、その創設の地であり、前身たる適塾の所在地でもあった大阪・中之島を本拠とし、多数の部局が大阪各所に点在する典型的な蛸足大学であったが、1993年の医学部および医学部附属病院を最後に、豊中キャンパスと吹田キャンパスの2キャンパス(共に千里丘陵に位置する)への移転統合を完了した。2007年10月1日から、箕面キャンパスが発足した。なお、旧キャンパスであった中之島には、2004年4月に「中之島センター」(キャンパス・イノベーションセンター)が開設された。大阪大学の関係者は、同センターが「社会との交流・情報発信の場としての機能」を果たすことを期待している。
中之島地区(中之島センター)面積は1,000m2[6]。
移転により研究環境は改善したが、医学部、歯学部の場合には、大阪中心部から郊外への移転により、患者の利便性に支障をきたしたことは否めない[131]。また、大阪市福島区にあった医学部附属病院の跡地は、まず大阪法務合同庁舎が建設され、2008年に朝日放送の本社・スタジオが移転し、約1200席のホールや高層マンションも併せた再開発街区ほたるまちがオープンした。医学部附属病院が移転するまでドキュメンタリー番組『巨大病院が動いた!阪大病院移転』がテレビ放送された。
郊外型のキャンパスで特に吹田・箕面の両キャンパスは公共交通機関が不便な位置にあるが、特別な場合を除いて学生が自動車やオートバイ(原動機付自転車を含む)で通学・入構することは禁止となっている[132][133]。
なお、箕面キャンパスは2021年、同じ箕面市内の北大阪急行電鉄箕面船場阪大前駅駅前に全面移転した。外国語学部(旧大阪外国語大学)が、起源である大阪外国語学校創立100年で校舎を移転する一大プロジェクトの模様については、NHKドキュメンタリー番組「”小さな世界”の大引っ越し」がテレビ放送された[134]。
吹田キャンパス編集
- 使用学部:人間科学部、医学部、歯学部、薬学部、工学部
- 使用研究科:人間科学研究科、医学系研究科、歯学研究科、薬学研究科、工学研究科、情報科学研究科の一部および生命機能研究科
- 使用附属施設:全国共同利用情報基盤センター(サイバーメディアセンター)本館、核物理研究センター、微生物病研究所、産業科学研究所、蛋白質研究所、社会経済研究所、接合科学研究所、レーザー科学研究所、国際教育交流センターなど
- 最寄り駅:大阪モノレール阪大病院前駅に隣接、阪急千里線北千里駅から東へ徒歩15分(医学部へは徒歩30分)、阪急バス 阪大本部前下車徒歩5-15分、近鉄バス 阪大本部前下車徒歩5-15分。阪急バスは北大阪急行千里中央駅、阪急千里線山田駅あるいは北千里駅から、近鉄バスはJR茨木駅もしくは阪急京都線茨木市駅より発車。
万博記念公園の北西に隣接するキャンパスで、吹田市山田丘と茨木市美穂ケ丘にまたがる。1966年より造成が開始され、1968年に工学部、1975年に薬学部・人間科学部、1980年に本部(事務局)、1983年に歯学部および歯学部附属病院、1993年に医学部および医学部附属病院がそれぞれ吹田キャンパスへ移転した[135]。敷地内は、北部の大半を工学部、東部を医学部、南部を薬学部・歯学部・人間科学部が占める形になっている。かつて医学部移転前は微生物病研究所に附属病院が設置されていたが、医学部附属病院と統合されて廃止された。
大阪大学でのサークル活動は基本的に豊中キャンパスで行われることが多いが、多くのテニスコートがあるためにテニスサークルの一部は吹田キャンパスで活動を行っている。また体育会系サークルも吹田キャンパスで活動を行っている。
食堂は生協が運営する学生向けのものだけで6箇所あるが、工学部には千里阪急ホテルやリーガロイヤルホテル直営のレストランもある。
「たけのこ保育園」と「まきば保育所」がキャンパス内に設置されている。
敷地面積は997,110.72m2[6]。公的文書等では「吹田1団地・吹田2団地」と称される[136]。
キャンパス内交通編集
- 正門
- 自動車入構管理ゲート有り
- 至近:大阪大学本部、人間科学研究科・人間科学部
- 万博外周道路(府道1号)から正門通りに接続。
- 開門時間:平日の7:00-20:00
- 東門
- 千里門
- 西門
- 北門
- 小野原口
- 歩行者通用門
- 至近:微生物病研究所・蛋白質研究所
- 万博口
- キャンパス内道路
- 正門通り
- 南環状通り
- 東西通り
- 北環状通り
- 中通り
- 美穂ヶ丘北通り
- 病院東通り
豊中キャンパス編集
- 使用学部:文学部、法学部、経済学部、理学部、基礎工学部
- 使用研究科:文学研究科、法学研究科、経済学研究科、理学研究科、基礎工学研究科、国際公共政策研究科、高等司法研究科(法科大学院)、言語文化研究科、情報科学研究科、生命機能研究科
- 使用附属施設:大阪大学附属図書館総合図書館、科学教育機器リノベーションセンター、大阪大学総合学術博物館など
- 最寄り駅:大阪高速鉄道大阪モノレール線柴原阪大前駅から徒歩5分、阪急電鉄宝塚本線・箕面線石橋阪大前駅東口から徒歩20分、阪急バス阪大豊中学舎前停留所から徒歩1分、柴原駅(市立豊中病院前)停留所から徒歩5分、国道石橋停留所から15分
全学共通教育を担当する全学教育推進機構とその講義棟が置かれており、学部の新入生は一定期間(学部毎に異なる)豊中キャンパスに通うことになる。
敷地面積は441,313.43m2[6]。公的文書等では「豊中団地」と称される[136]。
歴史編集
豊中キャンパスは待兼山の大阪医科大学予科校舎に始まる。同予科は大阪帝国大学の発足に伴って1931年に廃止されることになるが、その事実上の後継として1926年に大阪府立浪速高等学校が設立された。同校は、戦後に大阪工業専門学校との等価交換により国に移管されて一般教養部北校となり、現在の豊中キャンパスの土台となっている。キャンパスは池の埋め立てや待兼山に連なる丘陵部の造成により徐々に拡張、整備され、その過程でマチカネワニの化石も発掘された。整備が一通り落ち着いた後、長らく経年劣化等により古びた学舎群となっていたが、2000年代になって研究棟や福利棟の建て替えや改装、新築が進んでいる。
現在キャンパスのシンボルとなっている大阪大学会館は、浪速高等学校の高等科本館として1929年に竣工したもので、ネオゴシック様式を持った学内最古の建物[137]である。新制大学として浪速高等学校が大阪大学に吸収されると、教養部本館、共通教育本館(イ号館)を経て、2011年のリニューアル工事竣工を以て大阪大学会館となった。2004年に国の登録有形文化財となった。また、同予科跡地には1932年に大阪帝国大学医学部附属医院石橋分院が設置された。この分院は1968年に廃止されたが、建物は医療技術短期大学部本館を経て、大阪大学総合学術博物館(待兼山修学館)として改装され、現在に至る(キャンパス内に残された大阪帝国大学時代の建物は、これがほぼ唯一のものである)。
この地域にはかつて農業用に掘られたため池が多く存在していたが、前述の通り埋め立てによって徐々に数を減らした。現在のキャンパス内には中山池、乳母谷池、待兼池の三つが残っており、時折、釣り人の姿も見られる。
サークル編集
学部生が共通教育のために入学後一定期間を過ごすことや、サークル活動の拠点となる諸施設が設置されていることなどから、3つのキャンパスの中で最もサークル活動が盛んである。課外活動オリエンテーションも本キャンパスで実施される。そのため、一番賑やかなキャンパスとなっている。
豊中キャンパスの門・出入口編集
大阪府道2号大阪中央環状線に面した入口が正門で、柴原阪大前駅や阪大豊中学舎前停留所からはほぼここを通る。ただし正門は自動車中心の出入口であり、石橋阪大前駅から石橋の街中を通り、国道171号と国道176号の石橋阪大下交差点(阪急バス国道石橋停留所)付近から登る阪大坂が、多くの学生にとって馴染み深い通学路である。
- 正門
- 自動車入構管理ゲート有り
- 至近:理学部・理学研究科
- 大阪府道2号大阪中央環状線阪大前北/南交差点に面している。普段自動車で入構できる唯一の門である。西側に大学名を刻んだオベリスク様の石柱が立てられている。
- 柴原口
- 歩行者通用門
- 至近:ラジオアイソトープ総合センター分館、理学部、理学研究科
- 大阪中央環状線に面しており、柴原阪大前駅に近い。
- 従来は簡素な出入口だったが、2012年に整備が行われより駅に近い所に作られた新しい出入口から緑地帯をしばらく通って従来の出入口の所に出るようになった。従来の出入口も整備され、引き続き使用可能である。
- 石橋口
- 歩行者通用門
- 至近:総合学術博物館・大阪大学会館
- 石橋阪大前駅に近く、阪大坂を下った場所には駐輪場もあるため、歩行者通行の多い門である。入構管理ゲートがある。
- 大学名を刻んだ大岩があり、待兼山庭園の奥に大阪大学会館が見え、キャンパスのシンボル的景観となっている。
- 石橋阪大前駅から阪大坂を登ると、ここにたどり着く。その坂道も正確には「大阪大学歩行者用通路」と呼ばれ、大学の構内である。
- 石橋阪大下交差点(通称「坂下(さかした)」)から阪大坂を少し進むと、大学名とモットーを刻んだ門柱のような岩があり、博物館もすぐ奥に見える。しかし、講義室や研究室は、さらに500m以上先の山の上である。
- 東口
- 歩行者通用門
- 至近:附属図書館総合図書館、サイバーメディアセンター豊中教育研究棟、国際交流会館
- 国際交流会館の脇にある。清明寮にはこの門が近く、門を出て南に行けば柴原阪大前駅に着く。市道に出た所にコンビニエンスストアがあるため、元々は未整備でありながら買い物目的の利用者も多かった。2009年に整備されて公式の門となり、同時にスロープも設置された。なお、当該整備に伴う植栽計画に対して、第19回「緑のデザイン賞」緑化大賞が授与された。
- 刀根山口
- 歩行者通用門
- 至近:刀根山寮、待兼山会館
- 従来からある無名の出入口に2012年に名前が付けられた。出入口内には自動車系クラブの廃車が何台も置かれている。
- 大学会館北口
- 歩行者通用門
- 至近:弓道場、大阪大学会館
- 従来からある無名の出入口に2012年に名前が付けられた。出入口の外は閑静な住宅街である。
- 体育館の裏や極限量子科学研究センターの脇にも無名の歩行者用出入口がある。
箕面新キャンパス編集
- 使用学部:外国語学部
- 使用研究科:人文学研究科のうち外国学専攻、日本学専攻の応用日本学コース
- 使用附属施設:日本語日本文化教育センター、外国学図書館[138]
- 所在地:大阪府箕面市船場東3丁目5番10号
- 最寄り駅:北大阪急行電鉄箕面船場阪大前駅(2023年度開業予定)。北大阪急行千里中央駅 または大阪モノレール千里中央駅からは北へ新御堂筋沿いを徒歩25分、阪急バス 新船場北橋(“北向き”もしくは“西向き”)下車徒歩5-10分。阪急バスは千里中央駅より発車。なお、新旧キャンパス間の所要移動時間は車で10数分と見込まれる[139][注釈 2]。
- 外国学研究講義棟[140][141]
- 2021年(令和3年)竣工。建築面積約4,500m2、延べ面積約25,000m2、S造地上10階建て。
- 講義室は棟の1階、4階、5階、6階に、研究室は7階~10階にある。7階部分は日本語日本文化教育センターに、8階~10階部分は外国語学部に割り当てられている。
- 1階の北玄関エントランスはシンボル広場に地盤レベルで接続、3階南玄関エントランスはメインデッキ(メインストリート)との出入口で、正面玄関にあたり、ピロティの建築デザインとなっている。なお、大学関係者以外は、3階以外のフロアへの立ち入りは禁止。
- 2階に事務室があり、3階に生協の食堂、書籍部・売店がある。原則として棟内全域でのWi-Fi利用が可能。棟の3階~6階の指定されたエリアに休憩・歓談できるスペースがある。ほかに小会議室(2階)、中会議室(2階)、学術交流室(2階)、大階段スペース(5階)など。
- 食堂の愛称は移転前からの「レインボー」のまま残っている。 なお、11時30分から14時までの営業時間に変わっている。
- キャッシュディスペンサー(ATM)は、棟内でないが近隣に三菱UFJ銀行箕面船場繊維団地出張所がある。
- 旧キャンパスから「烈士の碑」や「世界時計」のモニュメントが新キャンパスへ移設された(外構北東の坪庭内)。
旧キャンパスで「墓石階段」と呼ばれていた 花崗岩の大階段はない。
- 学寮:グローバルビレッジ箕面船場寮(後出)
敷地面積は8,000m2[6]。公的文書等では「箕面団地」と称される[136]。
箕面旧キャンパス編集
- ※ 以下の箕面旧キャンパスは、箕面船場東地区へのキャンパス全面移転により2021年3月をもって廃止。
- 使用学部:外国語学部
- 使用研究科:言語文化研究科、人間科学研究科
- 使用附属施設:世界言語研究センター[3]、日本語日本文化教育センター、外国学図書館
- 大阪モノレール彩都線の彩都西駅からキャンパス北東側に新設の彩都口まで約8分[139]、そこから外国語学部講義棟地区まではさらに約3分。出入口の脇には二輪車・自転車駐輪場が設置されている。ここに駐輪する際には、入構許可証などが必要とはならず、誰でもバイク通学が可能となっている。(深夜0時から朝7時までの時間帯は出入口が閉門になるため利用不可)
- 北大阪急行電鉄、大阪高速鉄道(大阪モノレール)千里中央駅、阪急電鉄北千里駅から阪急バスで[142]阪大外国語学部前行き、間谷住宅行きに乗車(それぞれ、「阪大外国語学部前」「間谷住宅4」で下車)
- 阪急電鉄箕面駅から阪急バスで間谷住宅行きに乗車(1時間に1本程度)
- JR茨木駅西口(一部阪急電鉄茨木市駅西口発あり)から阪急バス阪急石橋行き、または阪急電鉄石橋阪大前駅からJR茨木(一部阪急茨木)行きバスに乗り「小野原」下車、阪大外国語学部前行き、間谷住宅行きに乗り換え。
- JR茨木駅西口、阪急電鉄茨木市駅西口から粟生団地行きバス(但し平日日中の2時間に1本程度、休校日は運休)で「阪大外国語学部前」下車。または彩都西駅行きバス(1時間に1本程度)で「彩都西駅」下車、彩都西駅からは上記参照。
- 他に、外国語学部の授業のある日は授業時間に合わせて、JR茨木駅西口から学生便が運行されている。
外国語学部の中心にある花崗岩の大階段は、「墓石階段」とも呼ばれている。正門からだらだらと続く坂は、現在でも「外大坂」と呼ばれている。3つある門にある大学名のプレート(北門は看板)の字体は、隷書体である。
食堂は箕面福利会館の1階にある。カフェテリア式食堂で愛称は「レインボー」。以前は20時まで営業していたが、2013年から18時半までの営業に変更されている。
- 以前は箕面福利会館の2階に「カレッジカフェ・サティア」という喫茶・軽食堂があったが、2013年に廃止され、跡地は自由に休憩や食事ができるラウンジとなっている。「サティア」の愛称はそのラウンジの愛称として残っている。
- 箕面留学生会館1号館の1階奥にも「キュート」という愛称の丼物が主体の食堂があり、留学生でなくても自由に入館して使用できた。箕面キャンパスの食堂で唯一、土曜日も昼間だけであるが営業していた食堂であったが、2009年3月で廃止された。
敷地面積は140,400.04m2。公的文書等では「箕面団地」と称される[136]。
箕面キャンパスの門編集
箕面旧キャンパスには4つの出入口があった。深夜0時から午前7時までの間、守衛室のない正門以外の3つの門は閉鎖される。
- 正門
- 守衛室あり
- 至近:箕面福利会館
- 通称・外大坂を登った所にある。
- 歩行者通行が4つの門の中で最も少ない。
- 西門
- 北通用門(北通用口)
- 彩都口
歴史(大阪外国語大学と統合)編集
箕面旧キャンパスは、かつて存在した大阪外国語大学のキャンパスである。両大学統合の背景には、2001年6月、第1次小泉内閣の発表した国立大学の国際競争力の向上を目指す構造改革構想、いわゆる「遠山プラン」があるとされる。統合について、大阪大学は同年末の段階で「具体的な相手と協議中」と表明[143]。また、同様に「具体的な相手と協議中」と表明した大阪教育大学が、大阪大学や大阪外大との統合を視野に入れ検討中と文部科学省への報告で答えており[144]、国立大学の統合再編の気運が大阪府でも2002年から高まっていた。 2003年の国立大学法人法施行を受け、単位互換制度や地域交流で親交のあった大阪外国語大学と大阪大学が2004年4月、統合再編も視野に検討を始めることを、国立大学法人の年度計画に明記。両大学の連絡協議会を設置し、議論を始めた[145]。
そして2006年(平成18年)3月23日、両大学の学長が2007年10月の統合・2008年4月の新規学生受入れを目標として、統合推進合意書を締結。記者会見では「大阪外大が培ってきた諸言語の研究や教育を、より発展・推進」(大阪外大の是永駿学長)、「外大の多彩な言語と国際文化教育を取り入れ、他にない教育を展開」(阪大の宮原秀夫総長)と述べた[146]。
「大阪外国語大学100周年」で「駅前」全面移転編集
箕面旧キャンパスは施設の老朽化に加え、学生人口の大幅な減少で余剰となっていることもあり、大阪大学90周年で「大阪外国語大学100周年」の2021年4月、北大阪急行電鉄(北急)の延伸部の新駅箕面船場阪大前駅(箕面市船場東)東側の高層ビル型キャンパスに全面移転することとなった[147]。
新しい箕面キャンパスは、現キャンパスから南西に約4kmの距離で、新設される北急箕面船場阪大前駅近くに建設。豊中・吹田キャンパスの中間にある「大阪大学が世界に向かう『ヘッドクオーター(司令部)』となるポテンシャルを持つ場所」(平野俊夫総長)に、都市型キャンパスとして整備される[148]。駅前の土地区画整理事業地の一部を箕面市が買収し、現キャンパス跡地と交換する。再開発地域は図書館や市民施設、アパートなどが作られるが、その一角のビル1棟だけが外国語学部となり、隣の1棟が寮および留学生会館となる[149]。
背景として箕面市が、繊維卸商団地のある「船場東」地区(箕面船場、新船場)活性化として、箕面船場の面積33,400m2の土地区画整理事業を推進[150]。卸商の数で4割減った繊維卸商団地組合も1964年(昭和39年)設立時から北急の延伸を要望。2008年箕面市長に就任した倉田哲郎が北急の延伸実現を選挙公約に掲げており、併せて、同地区への箕面キャンパス移転を大阪大学に働きかけていた。
箕面市は、新キャンパス移転に合わせて、文化拠点を建設。市民ホール(1401席の大ホールと300席の小ホール)、図書館、生涯学習センターで構成される複合施設で、138億円を投入する[151]。また、箕面市と大阪大学、卸商団地組合が連携し、スポーツ科学・ヘルスケアの拠点施設「関西スポーツ科学・ヘルスケア総合センター(仮称)」も整備される[152][153][154]。
旧キャンパス移転後の跡地は、箕面市が“無秩序な乱開発の防止”及び“周辺に広がる良好な住環境の維持”を目的としていったん保有した。その後、箕面市が「大阪大学箕面キャンパス跡地活用事業」を行うこととしており[155][156]、移転から1年後の2022年3月31日にはこれに係る優先事業交渉者の公募を開始している[157][139] 。同年9月上旬頃に事業者を決定する予定である。
スクールバス編集
豊中・吹田・箕面間の無料バスが朝7時から夜8時まで運行されている。
かつては阪急バスで行き来できていたが、大阪モノレールの大阪空港駅延伸で廃止され、高運賃の乗り継ぎを余儀無くされた。そこで1997年に当時の総長が総長予算を回して、かつて存在した無料バスを復活させた。2005年5月以降は豊中・吹田間無料バスが20分間隔で走るようになり、2008年4月より、豊中・吹田・箕面間の無料バスも設定された。
モノレールが阪大病院前駅まで延伸された後も高い運賃と駅から工学部地域までの遠さが嫌われ、混雑していることが多い。休講期間、土日などは原則として運行されない。なお、この無料バスは再履修の学生がよく使うため「再履バス」「留年バス」とも呼ばれるが、現状では再履修生・留年生の利用よりも、サークル活動などの移動で使う学生の方が多い。所属学部(キャンパス)にかかわらず、サークル活動は特定キャンパス(豊中が多い)で行われることが多いからである。
なお、バスの本数が多いとは言えないこと、満員で乗れないこともあること、中央環状線の渋滞で延着することなどもしばし起こる。このため原付や自転車で移動する学生もかなり多いが、意外にも近隣の国道171号線を原付や自転車で走っても、バスとの時間的な差はそれほど大きくない[要出典]。
以前のキャンパス編集
- 中之島:医学部と歯学部と理学部があった。 - 跡地の現況については、上記キャンパスを参照。
- 東野田:工学部のキャンパスがあった。 - 跡地は大阪市立東高等学校となっている。
- 刀根山:薬学部があった。 - 跡地は大阪府立刀根山高等学校となっている。
- 一般教養部南校:大高の校地跡。 - 跡地は阪南団地となっている。
- 堺:産業科学研究所があった。跡地は浅香山団地。
その他の施設編集
大阪大学の前身である適塾の建物は、大阪府大阪市中央区北浜三丁目3-8に所在し、大阪大学の管理の下で一般に公開されている。
寮編集
- 刀根山寮(男子・豊中市待兼山町) - 鉄筋コンクリート造4階建て、3棟、定員142名(日本人学生・留学生混住、うち日本人学生定員82名)[159]。
- 清明寮(男子・豊中市宮山町) - 鉄筋コンクリート造4階建て、2棟、定員152名(日本人学生・留学生混住、うち日本人学生定員76名)[159]。
- 新稲寮(女子・箕面市新稲) - 鉄筋コンクリート造2階建て、定員40名。
- 大阪大学グローバルビレッジ津雲台寮(男女、シェアタイプは日本人学生・留学生混住)[160]。
区分 | 部屋タイプ | 戸数 | |
---|---|---|---|
津雲台 学寮 |
5人ユニット | シェアタイプ | 35(7 ユニット) |
7人ユニット | シェアタイプ | 49(7 ユニット) | |
9人ユニット | シェアタイプ | 216(24 ユニット) | |
独身用 | 個室タイプ | 96 | |
計 | 396 |
- 大阪大学グローバルビレッジ箕面船場寮(女子・箕面新キャンパス内) - 2021年(令和3年)竣工。建築面積1,035m2[163]、延べ面積10,407.64m2、鉄筋コンクリート造12階建て、1棟、定員120名[164]。
刀根山寮は豊中キャンパスの敷地の西隅に、清明寮は豊中キャンパスの北東側隣接地に設けられている。刀根山寮・清明寮・グローバルビレッジ津雲台寮は留学生との混住寮である。新稲寮は豊中キャンパスから北に直線距離で2キロメートルほど離れた箕面市内にある。
グローバルビレッジ箕面船場寮は外国語学部の寮であり、箕面船場地区の外国語学部校舎建物と同じ敷地に隣接して立つ[149]。留学生の個室(定員200名)もある学寮で、混住型である。
各キャンパスの周辺はともに住宅街であり、学生向けのアパートやマンションも多い。生協がアパート・マンションの紹介なども行っている。
かつてあった寮編集
※ 向陽寮・もみじ寮は、箕面新キャンパス構想に伴い、2021年3月をもって廃止。
- 向陽寮(男子・箕面市粟生間谷東) - 鉄筋コンクリート造5階建て、2棟、定員104名。
- もみじ寮(女子・箕面市粟生間谷東) - 鉄筋コンクリート造4階または5階建て、3棟、定員200名。
向陽寮、もみじ寮は外国語学部の寮であり、箕面旧キャンパスのキャンパス内の北隅にあった。
箕面旧キャンパス内には、これらの他に鉄筋コンクリート造7階建の国際学生宿舎(女子)が設けられていた。日本人女子学生が30人、外国人女子留学生が10人入寮し、共同生活を行うことによって国際交流の促進に寄与するためのものである。なお、国際学生宿舎は箕面キャンパスの女子寮の名称「もみじ寮」に因み、それよりも良い設備のため「スーパーもみじ」と学生の間で俗称されていた。
箕面キャンパスは女子学生の方が圧倒的に多いため、本来は向陽寮の一部であった部分(A2棟の3?5階)を「もみじ寮」と称して女子学生が居住していた。
留学生・外国人研究者用宿舎編集
上記の刀根山寮・清明寮・グローバルビレッジ津雲台寮・グローバルビレッジ箕面船場寮のほか、次のとおり[166][167]。
- 大阪大学吹田留学生会館(男子・吹田市五月が丘)
- 大阪大学新稲国際学生宿舎(女子・箕面市新稲)※大学院正規課程在籍者に限る[168]。
- 大阪大学津雲台国際学生宿舎(男女・吹田市津雲台)
- 大阪大学国際交流会館豊中本館(豊中市待兼山町・豊中キャンパス内)※A棟・B棟は外国人研究者、C棟は外国人留学生向け。
- 大阪大学国際交流会館吹田分館(吹田市山田丘・吹田キャンパス内・短期滞在用)※研究者向け
- 大阪大学春日丘ハウス(茨木市南春日丘・吹田キャンパスに隣接・短期滞在用および研究者向け長期滞在用。短期滞在の共同利用研究員や阪大附属病院外来患者およびその家族も宿泊可能。)
- 箕面旧キャンパス内には、大阪大学箕面留学生会館1号館・2号館と箕面国際学生宿舎があったが、2021年3月31日をもって閉鎖された。
対外関係編集
海外拠点編集
- 大阪大学サンフランシスコ教育研究センター (Osaka University, San Francisco Center for Education and Research)
- 大阪大学オランダ・グローニンゲン教育研究センター (Osaka University, Groningen Centre for Education and Research)
- 大阪大学バンコク教育研究センター (Osaka University, Bangkok Center for Education and Research)
- 大阪大学上海教育研究センター (Osaka University, Changhai Center for Education and Research)
他大学との協定編集
- サステイナビリティ学連携研究機構 (IR3S)
- 8大学工学系研究科長懇談会
- 大学コンソーシアム大阪
- 大阪にある共同体。西尾章治郎現総長が副理事長を務める。
- EUインスティテュート関西
- 東アジア研究型大学協会
- 環太平洋大学協会 (APRU)
- 日本オープンコースウェアコンソーシアム (JOCW)
- 大学eラーニング協議会
- 関西大学と、包括学術交流協定を締結。
- 放送大学学園と単位互換協定を結んでおり、放送大学で取得した単位を卒業に要する単位として認定することができる[169]
行政との包括協定編集
地域に貢献するため、近隣自治体と包括協定を結んでいる。
- 吹田市(2004年10月締結[170])
- 豊中市(2007年2月27日締結[171])
- 箕面市(2007年3月22日締結[171][172])
- 茨木市(2007年5月14日締結[173])
- 大阪市(2007年6月6日締結[174][175])
- 池田市(2007年6月26日締結[174])
- 堺市(2007年12月17日締結[176][177])
- 摂津市(2008年12月1日締結[178])
- 尼崎市(2011年6月29日締結[179])
- 能勢町(2015年2月17日締結[180])
- 大阪府(2017年12月6日締結[181])
産学連携編集
- 富国生命と「健全な心と身体づくりに根ざした、和やかで豊かな社会、持続可能な社会作りに貢献可能な生活補完科学の発展」をテーマに組織的連携協定を締結。
- ダイキン工業とAIやIoTなどについての包括共同研究契約を締結(2017年からの10年間で56億円)[182]。
- 一般社団法人 臨床医工情報学コンソーシアム関西[183]
起業支援編集
大阪大学共創機構[184]や大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社(OUVC)[185]が大学発ベンチャー企業の起業支援や、大学内シーズと学外の橋渡しによる事業化を手掛けている。
広報活動(ラジオ番組)編集
広報活動の一環として朝日放送・ABCラジオと大阪大学工学部・工学研究科の共同制作番組が2005年度から放送されている。
- 2005年度(同年10月-2006年3月)
- 羽谷直子のきゃぴきゃぴキャンパス@阪大(水曜未明1:30-2:00)
- 2006年度(同年10月-2011年3月)
- どんなんかな?阪大工学部(月曜21:00-21:30)
連携協定を締結している箕面市との連携事業として、「みのおエフエム」放送(愛称「タッキー816」)で2010年4月から『まちのラジオ(大阪大学社学連携事業)』と題した番組の放送が月に一度行われている。大学と社会のつながりをテーマにする中で、特に2021年度は移転して間もない箕面新キャンパスの紹介が取り上げられている[186][187]。
- 2020年度:毎月第2木曜日 15時~16時(再放送は同日21時~22時・その週末の日曜日 13時~14時)
- 2021年度は、箕面新キャンパス初年度の大学祭「箕面国際フェスティバル」での「みのおエフエム」公開収録が実現した(2021年10月3日13:45-15:45に収録、後日10月9・10日放送)[188]。
国際交流協定校編集
共同研究や研究者・学生の交流を行うため、129の大学・機関と大学間交流協定を結んでいる。また617の大学・機関と部局間協定を結んでいる。(2019年9月1日時点)
附属学校等編集
- 大阪大学歯学部附属歯科技工士学校
- 大阪大学医学部附属助産婦学校(1997年閉校)
- 大阪大学医療技術短期大学部(1996年廃止)
企業からの評価編集
人事担当者からの評価編集
- 2021年日本経済新聞社と日経HRが実施した、「企業の人事担当者からみたイメージ調査」[189](全上場企業と一部有力未上場企業4,850社の人事担当者を対象に、2019年4月から2021年3月までの間に採用した学生から見た大学のイメージなどを聞いた調査)において、大阪大学は、「全国総合」で788大学[190]中、第11位[189]にランキングされた。
出世力編集
脚注編集
注釈編集
- ^ World University Rankings 2022 | Times Higher Education (THE)
タイムズ・ハイアー・エデュケーション
世界大学ランキング 2014-20222014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 世界ランク 157 251-300 251-300 201-250 201-250 301-350 351-400 301-350 301-350 アジア順位 16 23 28 19 28 33 45 39 国内順位 4 5 4 3 3 5 5 4 =3 (注記)順位の数字の前にイコール記号が付く場合は、
原典の表記の通り、同点順位であることを表す。タイムズ・ハイアー・エデュケーション
世界大学ランキング 2004-20132004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 世界ランク 69 105 70 46 44 43 130 112 147 144 アジア順位 11 17 13 8 7 6 17 11 17 15 国内順位 4 4 3 3 3 3 4 4 5 4 - ^ 出典に記載がある、箕面萱野駅~阪大旧キャンパス間の移動時間「車で約10分」に箕面船場阪大前駅までの時間を加算したもの。
出典編集
- ^ 大学としての正式な英語呼称は Osaka University であるが、the University of Osaka とも呼称される。例: https://doi.org/10.1002/chem.201203144
- ^ 大阪大学受験案内編集担当藤川明代 『大学受験案内』駿台予備学校・河合塾、2019年3月4日、1420頁。ISBN 978-4-7949-9830-9。
- ^ a b c (注)世界言語研究センターは組織改編により2012年3月末をもって言語文化研究科へ一元化されて、発展的に解消された。《南田みどり「地域知の宇宙を拓く:『世界言語研究センター論集』刊行を終えて」『大阪大学世界言語研究センター論集』第7巻、大阪大学世界言語研究センター、2012年3月8日、 1-2頁、 ISSN 18835139、 NAID 120004839049、2021年5月1日閲覧。
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- ^ 学科目、履修コースの構成は、大阪大学工学部規程による。
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- ^ “宇宙地球科学専攻紹介パンフレット(2020-2021) (PDF)”. 2021年4月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月19日閲覧。
- ^ 英語コース
- ^ 学生は物理学専攻に所属
- ^ 学生は生物科学専攻、化学専攻、高分子科学専攻のいずれかに所属。
- ^ 2013年度から学生は2コースのいずれかに所属することになったが、定員は特に定められていない
- ^ 不足しているがんの専門医・研究者(薬物療法専門医、放射線治療専門医、緩和医療専門医、外科専門医、病理専門医、がん予防・疫学研究者および医学物理士)を養成するため、2008年度に設置。
- ^ 2016年入学生用の学生募集要項[1]
- ^ 2016年度学生募集分野の研究内容等(博士前期課程 (PDF) 、博士後期課程・博士課程 (PDF) )による。なお、「先進医薬学」は医療薬学専攻のみ募集するとされている。また、「医薬品医療機器評価学」は博士前期課程で募集していない。
- ^ 大阪大学産業科学研究所との協力分野
- ^ 大阪大学産業科学研究所との協力分野
- ^ 大阪大学微生物病研究所との協力分野
- ^ 大阪大学微生物病研究所との協力分野
- ^ 大阪大学総合学術博物館との協力講座
- ^ 大阪府立成人病センターとの連携分野
- ^ a b c d e f g h 国立医薬食品衛生研究所との連携分野
- ^ 医薬品医療機器総合機構との連携分野
- ^ a b c d e f g h i j k l 医薬基盤・栄養・健康研究所との連携分野
- ^ a b c d 国立循環器病研究センターとの連携分野
- ^ コースは、工学研究科 研究室総覧。なお、2022年度入学者用の募集要項(博士前期課程[2]、後期課程[3])がある。2020年度から工学研究科は、9専攻に改組された [4]。
- ^ “大阪大学大学院工学研究科規程”. 2021年7月18日閲覧。
- ^ 左記4コースに跨る横断型コース。実践セキュリティ人材育成コース(SecCap)。
- ^ a b c “博士前期課程(修士)募集要項巻末の参考資料~各専攻・領域の研究内容~(2021年4月更新版) (PDF)”. 2021年7月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月20日閲覧。
- ^ 研究グループには、強相関系理論、強相関系分光、強相関系量子物性がある。
- ^ 研究グループには、創発機能物質科学、量子情報・量子光学、ナノスピントロニクスがある。
- ^ 協力講座。研究グループには、界面量子科学がある。
- ^ 研究グループには、合成有機化学、有機物性化学、分子集積化学がある。
- ^ 研究グループには、表面・界面機能化学、生体機能化学がある。
- ^ 協力講座。研究グループには、太陽エネルギー変換がある。
- ^ 研究グループには、ナノ反応工学、量子化学工学、触媒設計学がある。
- ^ 研究グループには、分子集合系化学、工学移動現象制御がある。
- ^ 研究グループには、生物発想化学工学、生物材料設計がある。
- ^ 協力講座。研究グループには、エネルギー光化学工学がある。
- ^ 研究グループには、分子エレクトロニクス、有機金属化学、ナノ光物性理論がある。
- ^ 研究グループには、微小物質コヒーレンス、構造揺らぎダイナミクスがある。
- ^ 協力講座。研究グループには、複合極限物性がある。
- ^ 協力講座。研究グループには、ナノマテリアル・デバイスがある。
- ^ 研究グループには、熱工学、流体力学がある。
- ^ 研究グループには、材料・構造強度学、固体力学がある。
- ^ 研究グループには、分子流体力学、流体工学がある。
- ^ 研究グループには、身体運動制御学、数理固体力学がある。
- ^ 研究グループには、バイオメカニクス、生体機械システム、バイオメディカルエンジニアリング(客員)がある。
- ^ 研究グループには、バイオダイナミクス、生体物理データ科学がある。
- ^ 研究グループには、分子生体計測、バイオイメージングがある。
- ^ 研究グループには、ナノエレクトロニクス、ナノ構造・物性制御、ナノ物性デバイスがある。
- ^ 研究グループには、量子コンピューティング、量子情報デバイスがある。
- ^ 研究グループには、光波マイクロ波、情報フォトニクス、量子エレクトロニクスがある。
- ^ 協力講座。研究グループには、先端エレクトロニクスがある。
- ^ 研究グループには、システム解析、適応ロボット学がある。
- ^ 研究グループには、ロボット学習、知能ロボット学、パターン計測、ロボットマニピュレーションがある。
- ^ 研究グループには、微分方程式、応用解析がある。
- ^ 研究グループには、統計解析、データ科学がある。
- ^ 研究グループには、統計的推測決定、ファイナンス数理モデル、確率解析がある。
- ^ 研究グループには、複雑システム、システム計画数理がある。
- ^ 2016年入学生用の学生募集要項2016年度 生命機能研究科博士課程募集要項〔5年一貫制博士課程〕 (PDF) では、「研究分野」という表記になっている。
- ^ 医薬基盤研究所
- ^ 理化学研究所生命システム研究センター
- ^ 情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター
- ^ 5年一貫型の博士課程教育を行う。前期課程合格者が応募できる。
- ^ 文学研究科(文化形態論専攻、文化表現論専攻)、人間科学研究科、法学研究科、経済学研究科、理学研究科、医学系研究科(医学専攻、保健学専攻)、歯学研究科、薬学研究科、工学研究科、基礎工学研究科、言語文化研究科、国際公共政策研究科、情報科学研究科、生命機能研究科の学生が対象。
- ^ 理学研究科(生物科学専攻)、医学系研究科、歯学研究科、薬学研究科、工学研究科(生命先端工学専攻、応用化学専攻、環境・エネルギー工学専攻、ビジネスエンジニアリング専攻)、生命機能研究科
- ^ 基礎工学研究科(物質創成専攻、システム創成専攻)、理学研究科(物理学専攻、化学専攻、高分子科学専攻)、工学研究科(マテリアル生産科学専攻、応用化学専攻、精密科学・応用物理学専攻、生命先端工学専攻)の学生が対象
- ^ 文学研究科(文化表現論専攻、文化形態論専攻)、人間科学研究科、法学研究科、経済学研究科、医学系研究科(医学専攻、保健学専攻)、工学研究科(地球総合工学専攻・ビジネスエンジニアリング専攻)、言語文化研究科、国際公共政策研究科の学生が対象。
- ^ 情報科学研究科(情報数理学専攻、コンピュータサイエンス専攻、情報システム工学専攻、情報ネットワーク学専攻、マルチメディア工学専攻、バイオ情報工学専攻)、基礎工学研究科(機能創成専攻、システム創成専攻)、生命機能研究科の学生が対象
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- ^ 大阪大学附属図書館とは
- ^ 分野:分子細菌学、ウイルス感染制御、分子ウイルス、感染病態、感染微生物
- ^ 分野:分子免疫制御、自然免疫、免疫化学
- ^ 分野:遺伝子生物学、発癌制御研究、情報伝達、細胞制御、ゲノム動態研究グループ
- ^ 分野:遺伝子機能解析、ゲノム情報解析、感染症メタゲノム研究
- ^ 分野:細菌感染、分子原虫学、ウイルス免疫
- ^ 臨床感染症学研究グループ、病原体同定研究グループ、新興ウイルス感染症研究グループ、病原微生物資源室
- ^ 研究部門:モデル生物、細胞老化
- ^ 細菌感染部門、ウイルス感染部門、薬剤耐性菌部門、感染症治療薬開発部門、大阪-マヒドン感染症センター
- ^ プロジェクト:ワクチン動態、ワクチン創成、粘膜ワクチン
- ^ 研究分野:量子システム創成、半導体量子科学、先進電子デバイス、複合知能メディア、知能推論、知識科学、知能アーキテクチャ
- ^ 研究分野:自然材料機能化、半導体材料・プロセス、先端ハード材料、先端実装材料、励起物性科学、量子ビーム発生科学、量子ビーム物質科学
- ^ 研究分野:励起分子化学、機能物質化学、精密制御化学、医薬品化学、生体分子反応科学、生体分子制御科学、生体分子機能科学
- ^ 研究分野:トランスレーショナルデータビリティ、新産業創造システム、知的財産
- ^ 研究分野:第1プロジェクト、第2プロジェクト、第3プロジェクト
- ^ 専任研究分野、所内兼任分野、客員分野、学内兼任分野
- ^ 分野:エネルギー制御学、エネルギー変換機構学、加工プロセス学、レーザプロセス学、先端基礎科学
- ^ 分野:溶接機構学、接合界面機構学、複合化機構学
- ^ 分野:接合構造化解析学、接合構造化評価学、接合設計学、信頼性評価・予測システム学
- ^ 分野:スマートコーティングプロセス学、ナノ・マイクロ構造制御プロセス学、スマートグリーンプロセス学、ライフイノベーション材料プロセス学
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(注)ここでは、民間附帯施設エリアに建つ「patonaグローバルビレッジ津雲台」と区別する意味で「大阪大学」を冠した名称を引用する。 - ^ a b “グローバルビレッジ津雲台[施設概要]”. パナソニック ホームズ株式会社. 2021年4月29日閲覧。
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(注)閲覧日時点で掲載が最近のものから建築面積を引用した。 - ^ “グローバルビレッジ箕面船場”. 大阪大学グローバルビレッジ (2021年4月1日). 2021年4月18日閲覧。
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- ^ 国フェス×みのおエフエム公開収録 - 2021年度『箕面国際フェスティバルパンフレット』ダウンロード版 (PDF)
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- ^ 週間ダイヤモンド「大学出世ランキング」
- ^ 週刊ダイヤモンド「出世できる大学」 神戸商科大学は5位、大阪市立大学は27位 大阪府立大学は14位
- ^ 大学数・学生数|国立大学協会
- ^ 週刊ダイヤモンド 出世できる大学ランキング
- ^ 日本の人口推移と大学数の推移|大学改革 参考資料 平成30年2月 内閣官房人生100年時代構想推進室 14/17頁
- ^ 「有名大学卒ほど出世しやすい」はもはや昔の話?小樽商科、滋賀、大阪市立――地方の意外な実力校|週刊エコノミスト(2010年8月31日号)より