瀧川好庸

日本の文学者、教育者

瀧川 好庸(たきがわ よしのぶ、1942年 - )は、日本文学者教育者

略歴

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兵庫県出身。暁星高等学校卒業、上智大学外国語学部フランス語学科卒業、上智大学文学研究科フランス文学専攻修士課程修了[1]

教育者としては暁星学園講師、上智大学フランス文学科助手聖心女子大学講師、上智大学文学部教授を歴任[1]

1990年、瀧川慶作の次代の瀧川学園理事長となる[2]。2002年、滝川第二高等学校校長に就任し、任期中に滝川第二中学校を開校[3]。2017年、兵庫県私学振興協会の理事長に選任され就任する[4]

2017年7月より、国際ロータリー第2680地区の2017-2018年度、ガバナーに就任。

著書・共編著

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  • 『フランス文法の基礎と演習』(第三書房) 1979年
  • 『シャトーブリヤンとナポレオン』(理想社) 1993年
  • 『やさしく読めるフランス語新聞』(第三書房) 1995年
  • 『やさしいフランス語新聞1』(第三書房) 1997年
  • 『やさしいフランス語新聞2』(第三書房) 1997年
  • 『やさしいフランス語新聞3』(第三書房) 1999年
  • 『私学の理想と現実』(幻冬舎ルネッサンス) 2013年
  • 瀧川辨三 神戸と燐寸と教育と』(神戸新聞総合印刷) 2023年

訳書

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  • フランソワ・ヴィゴ=ルシヨン『恋するジョゼフィヌ ナポレオンとの愛』(中央公論社) 1982年
    • 『ナポレオンとジョゼフィーヌ』(中公文庫) 1987年
  • ジャック・ジャンサン『ナポレオン戦線従軍記』(中央公論社) 1982年、中公文庫 1988年
  • ユゲット・ペロル『獅子は斃された エチオピア革命 と愛』(中央公論社) 1987年
  • リュック・ブノワ『ヴェルサイユの歴史』(白水社 文庫クセジュ) 1999年

脚注

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  1. ^ a b 私学の理想と現実(版元ドットコム)
  2. ^ 同窓会の歩み(瀧川学園同窓会)
  3. ^ 学校案内(滝川第二高等学校・滝川第二中学校)
  4. ^ 沿革(兵庫県私学振興協会)