片ノ濱 軍平(かたのはま ぐんぺい、1902年[1] - 没年不明)は、大分県別府市出身[1]千田川部屋に所属した元大相撲力士。本名は尾割 軍平[1]。最高位は十両9枚目[1]

経歴

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大阪相撲の千田川部屋に入門する。1924年5月に新入幕[2]、翌1925年1月には西前頭筆頭まで進んだ。1927年1月、東西合併により西十両9枚目に付出された[3]が、この場所と翌3月場所は全休し[4]、5月に幕下に落ちて廃業した[3]

脚注

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  1. ^ a b c d 『大相撲星取大鑑』昭和編第1巻、162頁。
  2. ^ 『大相撲大事典』643頁。
  3. ^ a b 『昭和の大相撲 資料編』 308頁。
  4. ^ 相撲人名鑑(片ノ濱 軍平)(アーカイブ)

参考文献

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  • 小池謙二『大相撲星取大鑑』昭和編第1巻、医聖社、1986年
  • 昭和の大相撲刊行委員会/編『昭和の大相撲 資料編』TBSブリタニカ、1989年
  • 『大相撲人物大事典』ベースボール・マガジン社、2001年 ISBN 9784583036403

関連項目

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