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特別将棋栄誉賞(とくべつしょうぎえいよしょう)は、日本将棋連盟に所属する将棋棋士がプロ入り後、すなわち四段昇段後に公式戦で通算1000勝を挙げた時に贈られる賞である。対局数の多くなった現代でも1年間に30勝すればベストテンに入るほどであり、通算1000勝を挙げる棋士は極めて少ない。前段階として、通算600勝で将棋栄誉賞、通算800勝で将棋栄誉敢闘賞が贈られる。

目次

受賞者編集

通算1000勝達成者を達成順に記載する。2019年6月4日現在で達成者は9名。

    :現役棋士
# 達成者 達成日 達成時年齢 達成速度
(四段昇段後)
達成時の勝敗成績 最終成績 備考
 
1 大山康晴 1977年04月30日 54歳01か月 37年00か月 1000勝0455敗(0.687) 1433勝0781敗(0.647)
2 加藤一二三 1989年08月21日 49歳07か月 35年00か月 1000勝0671敗(0.598) 1324勝1180敗(0.529) 通算対局数2505と敗戦数1180は史上最多
3 中原誠 1992年01月10日 44歳04か月 26年03か月 1000勝0485敗(0.673) 1308勝0782敗(0.626)
4 米長邦雄 1994年12月12日 51歳06か月 31年08か月 1000勝0657敗(0.604) 1103勝0800敗(0.580)
5 内藤國雄 2000年09月18日 60歳10か月 41年11か月 1000勝0752敗(0.571) 1132勝1000敗(0.531)
6 有吉道夫 2001年03月05日 65歳07か月 45年11か月 1000勝0843敗(0.543) 1088勝1002敗(0.521)
7 谷川浩司 2002年07月13日 40歳03か月 25年06か月 1000勝0532敗(0.653) 現役 2018年1300勝[1]
8 羽生善治 2007年12月20日 37歳02か月 22年00か月 1000勝0373敗(0.728) 現役 最年少・最速・最高勝率[2]、2019年1434勝史上最多更新[3]
9 佐藤康光 2017年07月28日 47歳09か月 30年03か月 1000勝0598敗(0.626) 現役 [4]

なお、2019年3月31日現在の現役棋士では、71歳5か月(四段昇段後53年0か月)の桐山清澄が通算1000勝にあと7勝と迫っている(993勝932敗)。

1200勝編集

通算1200勝でも表彰される。2019年6月4日現在の達成者は5名。

    :現役棋士
# 達成者 達成日 達成時年齢 達成速度
(四段昇段後)
達成時の勝敗成績 備考
 
1 大山康晴 1982年06月03日 59歳02か月 42年02か月 1200勝0568敗(0.679)
2 中原誠 1999年06月29日 51歳09か月 33年08か月 1200勝0636敗(0.654)
3 加藤一二三 2001年02月14日 61歳01か月 46年06か月 1200勝0888敗(0.575)
4 谷川浩司 2011年03月10日 48歳11か月 34年02か月 1200勝0698敗(0.632) [5]
5 羽生善治 2012年08月17日 41歳10か月 26年08か月 1200勝0459敗(0.723) 最年少・最速・最高勝率[6]


1000敗編集

表彰されるわけではないが、1000勝するより難しいとされている。2019年6月4日現在の達成者は3名で、全員1000勝も達成している。

# 達成者 達成日 達成時年齢 達成速度
(四段昇段後)
達成時の勝敗成績 備考
 
1 加藤一二三 2007年08月22日 67歳07か月 53年00か月 1261勝1000敗
2 有吉道夫 2010年03月09日 74歳07か月 54年09か月 1086勝1000敗
3 内藤國雄 2015年03月12日 75歳04か月 57年05か月 1132勝1000敗 現役最後の対局で達成

脚注編集

外部リンク編集