「クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦」の版間の差分

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目覚めるとそこは何処かの基地の内部で、そこで一家は研究員らに事の説明を受ける。彼らは、日本の温泉を守る政府直属の秘密組織「'''温泉Gメン'''」と名のり、野原一家に協力を要請してきた。彼らは、風呂嫌いの悪の秘密結社「'''YUZAME'''」が、"地球温泉化計画"を実行に移そうとしていることを突き止め、その野望を阻止するために、不思議なパワーを秘めた伝説の温泉"金の魂の湯(略して、きんたまの湯)"を探していた。そして、ようやく見つけ出したきんたまの湯は、なんと野原家の地下にあったのである。
 
そんな中、ついに YUZAME は巨大ロボットを動かし、[[自衛隊]]の攻撃を蹴散らして、温泉Gメンと野原一家に向かってくる。
 
果して、野原一家はみんなの家を守る事が出来るのか。温泉GメンはYUZAMEの野望を阻止する事が出来るのか。そして、敵の首領・Dr.アカマミレが執拗に風呂を憎む理由とは…!?
 
== 概要 ==
映画シリーズではじめて短編映画が同時上映され、[[丹波哲郎]]の声優出演や[[自衛隊]]の[[90式戦車]]や [[F-15_(戦闘機)|F-15]]、[[MLRS]] など[[武器]]のリアルな描写も特徴の作品。
 
今のところ2007年7月時点で、原作者の[[臼井儀人]]が出演した最後の作品。これ以降の映画に臼井は全く係わっていない。
 
また、劇中では『[[ゴジラ]]』シリーズで使用された[[伊福部昭]]の音楽(ゴジラメインテーマ、怪獣大戦争マーチ)が使われた。これは、配給元が[[東宝]]であったため実現したものと思われる。こうした[[おたく|オタク]]向けの演出には一部で評判になった。しかし、興行収入は映画クレしんシリーズ上、最低の記録となってしまい、これが影響して以後の上映期間が短縮され、上映時間もかなりの制約が与えられることになってしまった。持ち直した2007年7月現在もこの余波は続いている。なお、本作は塩沢氏の演じるぶりぶりざえもんが一瞬とはいえ台詞付で登場した最後の作品である。
 
[[予告編]]においては、野原一家が口論し、離散して別々に旅に出る「'''野原一家離散'''」という深刻なエピソードが流されたが、本編にはそのような展開はまったくなかった。映画特報も全体的にとても暗く、重苦しい作りになっており、興行収入の低下は映画特報と予告編のせいではないかという指摘もある。
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=== 原画 ===
:[[西村博之_(イラストレーター)|西村博之]] [[末吉裕一郎]] 大森孝敏 [[尾鷲英俊]] 清水洋、吉田忠勝、[[大塚正実]]、[[湯浅政明]]、安藤真裕、高倉佳彦、林静香、古川尚哉、釘宮洋、瑞穂拓海、鈴木大司、林隆文、和泉絹子、[[荒川真嗣]]、中井理恵子、大杉宣弘、加来哲郎、横田章一、安彦英二、小丸敏之、入江康智、若松孝思、原勝徳、堤規至、間々田益男
:吉田忠勝 [[大塚正実]] [[湯浅政明]] 安藤真裕 高倉佳彦
:林静香 古川尚哉 釘宮洋 瑞穂拓海 鈴木大司
:林隆文 和泉絹子 [[荒川真嗣]] 中井理恵子 大杉宣弘
:加来哲郎 横田章一 安彦英二 小丸敏之 入江康智
:若松孝思
 
:* [[京都アニメーション]][[木上益治]] 北之原孝将 [[武本康弘]]
:原勝徳 堤規至 間々田益男
:* アニメーションDo/Do:米田光良
 
:* [[じゃんぐるじむ]]針金屋英郎
:[[京都アニメーション]]/[[木上益治]] 北之原孝将 [[武本康弘]]
:アニメーションDo/米田光良
:[[じゃんぐるじむ]]/針金屋英郎
 
== 主題歌 ==
* オープニング:「[[とべとべおねいさん]]」
** 作詞作曲編曲:[[MOTSU|もつ]]/歌:野原しんのすけ([[矢島晶子]])、アクション仮面([[玄田哲章]])
* 挿入歌:「ゴジラ」「怪獣大戦争」
** [[伊福部昭]]
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* [[秩父市]](YUZAME本拠)
 
== クレしんパラダイス! メイド・イン・埼玉 ==
『'''クレしんパラダイス! メイド・イン・埼玉'''』(クレしんパラダイス メイド イン さいたま)は、『クレヨンしんちゃん 爆発! 温泉わくわく大決戦』と同時上映された[[短編映画|短編アニメーション映画]]。[[水島努]]が監督した作品。上映時間は12分。
 
劇中[[ミュージカル]]の「私のささやかな喜び -A motion for a long time.-」(作詞作曲:水島努/編曲:[[荒川敏行]])には洋画の[[パロディ]]が数多く登場する。
 
=== サブタイトル ===