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由良 国繁(ゆら くにしげ、1550年1611年)は、戦国時代から江戸時代前期にかけての武将由良成繁の嫡男で、渡瀬繁詮長尾顕長の兄に当たる。子に由良貞繁がいる。

由良氏の第九代当主で、1578年の父の死の前後くらいから家督を継いでいたという。1584年北条氏の命により、上野国金山城から桐生城に移ることとなった。

1590年豊臣秀吉小田原攻めでは、国繁は豊臣側に与しようとしたが、北条氏に脅迫されて小田原城に籠もることを余儀なくされた。しかし、嫡男の由良貞繁と彼の妻が豊臣氏に与して功を挙げたことにより、北条氏滅亡後は罪を問われず、秀吉の家臣として仕えた。秀吉死後は、徳川家康の家臣となった。