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癡兀大慧(ちこつ だいえ、1229年 - 1312年)は、鎌倉時代の僧である。伊勢国出身。 天台宗や真言宗の教えに精通した僧であったが、東福寺の円爾弁円と禅問答を求めて平伏し弟子となった。[1]
| 癡兀大慧 | |
|---|---|
| 1229年（寛喜1年）生。1312年(正和1年)没。 | |
| 号 | 平等房 |
| 諡号 | 仏通禅師 |
| 生地 | 勢州 |
| 宗旨 | 臨済宗 |
| 宗派 | 東福寺派 |
| 寺院 | 安養寺・大福寺 |
| 師 | 円爾弁円 |
| 弟子 | 能信 |
| 著作 | 『十牛訣』 |
脚注
参考文献
- 日本大辞典刊行会編, ed. (1975). "ちこつだいえ【癡兀大慧】". 日本国語大辞典. Vol. 13 (初版 ed.). 東京: 小学館. p. 350. NCID BN01221521。
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