「ABO式血液型」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Philosin (会話 | 投稿記録)
Slipcoped (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
1,413行目:
 
ABO式以外の血液型では特定の血液型のみある病気にかからないというものがいくつか見つかっている([[血液型#血液型と体質]])。ABO式では特定の型に完全な耐性のある病気は見つかっておらず、相対的に数割の差がある程度の違いとして以下のようなものがある。
* 胃(十二指腸)潰瘍:[[ピロリ菌]]の感染しやすさがO型のみ25%ほど高い(ピロリ菌はルイス抗原のb抗原につきやすいので、Aルイスb抗原やBルイスb抗原に変化しているA型やB型より、これがこのまま残るO型の胃壁につきやすい。)
* [[マラリア]]:マラリアそのものの感染率は変わらないが、熱帯熱マラリアによって起きる脳性マラリアに移行するしやすさがA型がO型の1.3倍。(マラリアに寄生された赤血球が脳の血管に詰まるのが原因だがA型のみ毛細血管に若干くっつきやすい。)
* [[ノロウィルス]]:一部の株に限るが、H物質につくのでO型の感染率が若干高い。