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→‎沿革: 2019年(平成31年)1月28日 - ファミリーマートでの無印良品の商品取り扱いが終了。
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1989年6月には、西友の100%[[子会社]]として[[株式会社|(株)]]良品計画を設立。1992年9月には西友の子会社で休眠状態であった魚力に良品計画を合併させ、魚力が良品計画に社名を変更した<ref>『セゾンの挫折と再生』p.90</ref>。
 
良品計画は[[バブル崩壊]]後も、存在感とブランド力を保ち順調に成長を続けた<ref>『セゾンの挫折と再生』p.169 - 170</ref>。また1990年代後半には、[[セゾングループ]]以外の[[ジャスコ]]等にも商品供給を開始した<ref>『セゾンの挫折と再生』p.171</ref>。
 
2001年度には、[[ディスカウントストア]]の台頭によって衣料品等が不振で業績が悪化するが<ref>『セゾンの挫折と再生』p.173</ref>、商品企画力の強化などの業務改革が奏功し<ref>『セゾンの挫折と再生』p.176</ref>、業績は回復に転じ<ref>『セゾンの挫折と再生』p.177</ref>、2015年3〜8月期の連結営業利益は160億円程度となり同期における最高益を更新すると報じられている<ref>「業績ニュース 良品計画が最高益160億円 3〜8月営業、国内で日用品好調」『日本経済新聞電子版』 2015年8月22日</ref>。
 
[[セゾングループ]]解体後、旧グループ各社との関係は薄れていたが、その後は[[ファミリーマート]]と資本提携<ref>[http://ryohin-keikaku.jp/news/2006_0323.html 株式会社ファミリーマート株式取得に関するお知らせ] 良品計画 ニュースリリース 2006年3月23日</ref>をするなどして関係を再強化し、同チェーンでの取扱商品の数も増えている。旧グループの中ではファミリーマート<ref group="注">2.00%所有の第7位株主。2015年2月末現在。</ref>のほか[[クレディセゾン]]<ref group="注">2.25%所有の第5位株主。2015年2月末現在。</ref>が株主である。
 
海外では'''MUJI'''ブランドで展開し、これに合わせて日本でも一時期、ブランド統一のためにMUJIロゴを前面に出していた。近年、無印良品アドバイザリーボードの[[原研哉]]らによって無印良品に再び一本化された<ref group="注">MUJI Cardに名は残っているほか、国内でもMUJIブランドを用いた事業展開として、[[東京ミッドタウン]]と新宿、[[2008年]]9月オープンの銀座[[松坂屋]]およびCafe Meal MUJIがある。</ref>が、2016年春夏より商品タグの全世界共通化を進めており、日本国内の無印良品でも商品タグにMUJIロゴが表記されるようになった。一時の多角化路線からは撤退したが、現在でも[[喫茶店|カフェ]]や[[キャンプ]]場などを経営している。