「京都鉄道博物館」の版間の差分

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:「義経」号の通称で知られる。[[1923年]]、車籍抹消。[[1963年]]10月、準鉄道記念物に指定、その後[[2004年]]に鉄道記念物に昇格。[[2014年]]4月に閉館した交通科学博物館から梅小路蒸気機関車館へ移設。2014年[[10月10日]]、17年ぶりに動態復元された。
:2019年3月頃にヘッドマークステーが設置され、ヘッドマークの掲出が可能になった。同年4月末頃から5月にかけて、改元を記念し「平成」や「令和」のヘッドマークが掲出された。
 
* [[国鉄8620形蒸気機関車|8620形蒸気機関車]]8630号機 - [[1914年]]、[[汽車製造]]製。
: 8620形の11号機。[[1972年]]9月、[[弘前運輸区|弘前運転区]]より転入。[[1979年]]に車籍抹消(有火保存)となった。以後、車籍はないものの動態保存されており、「SLスチーム号」の牽引機を担当している。
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* [[国鉄C51形蒸気機関車|C51形蒸気機関車]]239号機 - [[1927年]]、汽車製造製。
: [[1962年]]、[[新津運輸区|新潟機関区]]で廃車。1972年、新潟鉄道学園に教材として切開状態で保管されていた当機を[[長野総合車両センター|長野工場]]で外観のみ復元した後、梅小路蒸気機関車館にて静態保存。[[2019年]][[3月16日|3月]]からは、お召列車牽引仕様へのお色直しが施され、前面への菊の紋章取付けや、デフレクターへの鳳凰の装飾が施された状態で展示されている。
 
* [[国鉄C53形蒸気機関車|C53形蒸気機関車]]45号機 - [[1928年]]、汽車製造製。
: [[1950年]]、[[梅小路機関区]]にて廃車後、[[西日本旅客鉄道社員研修センター|国鉄吹田教習所]]保管を経て[[1961年]]から交通科学館(のちの交通科学博物館)に保存され、以後静態保存。交通科学館入館に際し[[西日本旅客鉄道鷹取工場|鷹取工場]]にて自走可能な状態に復元工事をされた。1972年[[10月10日]]、梅小路蒸気機関車館開館に際し、交通科学博物館より移設され静態保存。
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* [[国鉄C58形蒸気機関車|C58形蒸気機関車]]1号機 - [[1938年]]、汽車製造製。
: 1975年、[[北見運転所|北見機関区]]より転入。C57 1とともに山口線で本線運転も行っていたが、[[1984年]]1月に本線運転を終了し、[[1987年]]3月に車籍抹消後以後は静態保存。
 : 2019年2月頃まではお召仕様での展示であったが、前述のC51形239号機のお召仕様化の際に菊の紋章およびデフレクターの鳳凰装飾が取外された。なお、当機がお召列車を牽引した実績は一度もない。
 
 2019年2月頃まではお召仕様での展示であったが、前述のC51形239号機のお召仕様化の際に菊の紋章およびデフレクターの鳳凰装飾が取外された。なお、当機がお召列車を牽引した実績は一度もない。
 
* [[国鉄C59形蒸気機関車|C59形蒸気機関車]]164号機 - [[1946年]]、日立製作所製。
: [[糸崎機関区]]を経て、1972年9月、[[奈良電車区|奈良運転所]]より転入し、1979年3月に車籍抹消。以後、静態保存。