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ファイル:Hankyu Mino-h of semiexp 7015F.jpg|宝塚線の7000系リニューアル車7015F
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== 京とれいん 雅洛 ==
[[2018年]](平成30年)[[5月22日]]、阪急電鉄は7000系の改造による、[[阪急京都本線#快速特急・快速特急A(京とれいん)|観光特急「京とれいん」]]の2編成目の導入を発表した。12月に列車名が'''「京とれいん 雅洛(がらく)」'''に決定し、2019年3月に導入すると発表<ref name="railf20181207">[http://railf.jp/news/2018/12/07/172000.html 阪急,3月から“京とれいん 雅洛”を導入]</ref><ref>[https://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/6468_c5fbeb0f00360a63abd9f6c9ef51c96f7ae0b322.pdf 2019年3月、観光特急『京とれいん』の2編成目となる 京とれいん雅洛 を導入します] - 阪急電鉄ニュースリリース</ref>、2月には運用開始日が決まり、[[3月23日]]から運転を開始することが発表された<ref>[http://railf.jp/news/2019/02/08/202000.html 阪急,3月23日から“京とれいん 雅洛”の運転を開始]railf.jp</ref>。このため、2019年1月のダイヤ改正初日から運用を開始するまでは一般車両で代走していた。コンセプトは'''「ご乗車されたときから京都気分」'''。
 
種車は7006Fで、車番は1号車より 7006-7506-7566-7576-7606-7106 の6両編成となっている<ref name="rm20190327">[http://rail.hobidas.com/rmn/archives/2019/03/post_1773.html 【阪急】"京とれいん雅洛"写真撮影会開催] RMニュース(鉄道ホビダス)、 2019年3月27日</ref>。2019年3月20日に報道陣への公開を行い<ref>[http://railf.jp/news/2019/03/22/100000.html “京とれいん 雅洛”が報道陣に公開される]</ref>、2019年3月23日より営業運転を開始した<ref>[http://railf.jp/news/2019/03/23/202500.html 「京とれいん 雅洛」が京都線で営業運転を開始]</ref>。同編成は神戸線時代の2000年にも一度更新工事を受けている為、今回が2度目のリニューアル改造となる。
 
車体は、6両とも側面の中央扉が閉鎖され3ドアから2ドアに変更された。中央扉のあった箇所には、円窓が設けられた。旧戸袋部分への側窓の設置は行われず、その部分の空間を補う形でラッピングが行われた。ラッピングは、側窓下部のほぼ全長に渡ってゴールドの細帯が、戸袋部分は黒を基調とした装飾がなされた。中央扉を閉鎖した箇所は、1・3・4・6号車は大型の扇(2・5号車は、窓周囲の装飾のみ)があしらわれた。車両名のロゴも、各車両の右出入り口の左に配置された。なお、[[阪急6300系電車#京とれいん|6300系「京とれいん」]]に準じたラッピングも検討されたが、側面レイアウトの違いで車体とのマッチングが悪いことから、採用されなかった<ref>ビコム「阪急 京とれいん雅洛 誕生編 製造から運行までの記録」の、映像中のインタビューより。</ref>。
 
内装は、6両とも大きく手が加えられ、色調は、奇数号車が明るめ、偶数号車が暗めのトーンでまとめられている。座席のレイアウトは3種類あり、1・6号車は6300系「京とれいん」同様、扉間に2人用と4人用のボックス席を並べたセミクロスシート車。2・5号車はロングシート主体で、車内中央部に[[庭]]を配置。3・4号車は、扉間の山側に窓向き座席を、海側に集団見合い式の1人掛けクロスシートを配置したセミクロスシート車となっている<ref>[http://www.hankyu.co.jp/area_info/kyotrain-garaku/ 『京とれいん 雅洛』2019年3月23日 DEBUT!!] - 沿線おでかけ情報 阪急電鉄公式サイト</ref>。連結面には、海側の妻窓を閉鎖した上で観光案内用の液晶ディスプレイが設置された。訪日外国人向けに[[公衆無線LAN]]を導入<ref>[https://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/6370_02e2516ad8ecc8980fc4945bf1e0f7c011a30337.pdf 2018年11月3日(土・祝)から、 京都線9300系車両と観光特急『京とれいん』において 車内無料 Wi-Fi サービスを開始します] - 阪急電鉄ニュースリリース</ref>、多言語の自動放送やパンフレットの設置のほか、前方映像配信サービスも行われる<ref name="railf20181207" />。なお、車内自動放送は従来の快速特急の他、西宮北口駅ー嵐山駅間の臨時直通特急にも対応しており、十三駅のスイッチバックに関する放送も日本語と英語の2カ国語で放送される。<ref>このため、臨時列車ながら神戸本線では初の自動放送導入となった。なお、後に京都線でも特急用9300系と嵐山線6300系で車内自動放送が導入されている。</ref>
 
行先・種別表示幕はフルカラーLEDに変更された。快速特急・直通特急で運用する際は、「快速特急(または「直通特急」)」「京とれいん雅洛」を交互に表示する。神戸線時代にあった扉付近のLED車内案内情報装置は撤去され、扉上にLCDが新設された<ref>形状は1000系のものとは異なり、[[北大阪急行電鉄9000形電車|北大阪急行9000形]]などで採用されているパッとビジョンに近い。</ref>。既存のリニューアル車同様、ドアエンジンの交換、側扉開閉予告灯の設置、前照灯のLED化も行われたが、制御装置のVVVFインバータへの換装や空気圧縮機の低騒音化改造は行われていない。
 
車番表記は、従来からの腰板部分に加え、側窓上部にもステッカー式のものが追加され(併せて、社紋も窓上に移動)、ホームドアや高架橋越しにも車番が確認できるようになった。窓上の車番については、2019年11月以降に全般検査を出場した他編成・他形式にも適用が開始された。
 
改造後も各車両の側面の両端のドアの位置は変更されていないため、[[十三駅]]の[[ホームドア]]に対応している。そのため、通常ダイヤでは快速特急Aと異なり同駅に停車する快速特急で運用されている。[[阪急2300系電車|2300系]]とは異なり、車体幅調整用のドアステップの追加は行われておらず、神宝線への乗り入れ可能な状態は維持されていることから、行楽シーズンの平日には[[西宮北口駅]] - [[嵐山駅 (阪急)|嵐山駅]]間の直通特急に充当されることがある<ref>[http://railf.jp/news/2019/03/27/003000.html 「京とれいん 雅洛」による直通特急運転]railf.jp</ref><ref>[http://www.hankyu.co.jp/area_info/sakura2019/pdf/rinji.pdf 春の嵐山へは便利な直通列車で!] - 阪急電鉄の2019年春の臨時列車案内</ref><ref>[http://railf.jp/news/2019/11/20/162000.html 「 京とれいん雅洛」による直通特急運転]railf.jp</ref><ref>[http://www.hankyu.co.jp/area_info/autumn2019/pdf/rinji.pdf 秋の嵐山へは便利な直通列車で!] - 阪急電鉄の2019年秋の臨時列車案内</ref>。
 
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ファイル:Hankyu 7006 garaku.jpg|阪急7006 雅洛<br />2019年4月7日 水無瀬駅
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== 運用と組成変更 ==